比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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暴走する3人

 

 

ファブルside

 

 

カーネギー「ねぇトレーナー?合同トレーニングって聞いてるけどさ、他にも居るの?」

 

ファブル「うん、その通りだよ。絶好の対戦相手さ。」

 

クラウ「絶好の、ねぇ……ファブルトレーナーはそう言ってるけどよ、実際どうなんだトレーナー?」

 

オライエン「否定はしない、というか出来ない相手だ。」

 

クラウ「へぇ~っていう事は強いって事だよな?」

 

クローネ「何でも構いませんが、私は早くこの遠征を終わらせたいです……母国に帰って大画面でライスさんのレースが見たいです。」

 

 

ふっ、どうやらライスが来るなんて微塵も思ってないみたいだ。3人の驚く顔が楽しみだ。

 

 

カーネギー「でもさ、何で此処で皆揃ってお出迎えなわけ?コース場で待ってればよくない?」

 

 

ふむ、確か日本のテレビやパカチューブではこう言うんだったか?『この言葉を覚えておいてください。』だったかな?

 

 

ブロロロロ…

 

 

クラウ「はぁ!!?おいおいトレーナー!何でこんな所に王族専用のリムジンが来るんだよっ!?」

 

オライエン「そのレベルでお出迎えしないといけないレベルの人と走る事になるからだ。」

 

クローネ「偉い人……なんですか?余計に帰りたいのですが。」

 

アップル「こらこらクローネ、そんな事を言うんじゃないよ。(そんな事も言ってられなくなるけどね。)」

 

クラウ「って事はお守か?他の奴に任せとけよ……」

 

 

ガチャッ

 

 

国王「皆待たせて済まなかったね、大事な挨拶をしていたものでね。では最後のトレーニング相手の登場だ。」

 

 

ガチャッ

 

 

カーネギー「………」

 

クローネ「………」

 

クラウ「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライス「え、えっと……お久しぶり~……なんて。」

 

 

………おや、反応が無いね?

 

 

カーネギー「………あのさトレーナー、目の前に私の救世主(メシア)が居るんだけどさ、きっと幻だよね?」

 

ファブル「いいや、本物だよ。」

 

クローネ「すみませんトレーナーさん、目の前の等身大ライスさんが動いているのですが、きっと幻覚ですよね?」

 

アップル「ううん、本物だよ。」

 

クラウ「なぁトレーナー、目の前にあたしに唯一甘いモンを食わせられるようにしてくれたライスが居るんだけどよ、きっと作り物だよな?」

 

オライエン「いいや、本物だ。」

 

ライス「え、えぇ~と……本物のライスシャワー、です……///」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3人「ライスウウウゥゥゥゥゥ!!!!!」ダキッ!!!

 

ライス「ひゃあああああぁぁぁぁぁ!!!?」

 

カーネギー「ライス~久しぶり~!!会いたかったよ~ライス~!!」ギュ∼!!

 

クラウ「何だよライス、来るなら来るって言えよな~!!」ギュ∼!!

 

クローネ「ライスさん……漸く会えました、もう2度と離しません。絶対に離しません。」ギュ∼!!

 

ライス「み、皆~ちょ、ちょっとぉ~!?」

 

 

お、おぉ……予想はしていたが、まさかあんな風になるとはね。

 

 

八幡「お久しぶりです、皆さん。ご無沙汰しています。」

 

オライエン「よく来てくれた、我が友よ。」

 

アップル「来てくれて嬉しいよ、あんなクローネを見るのは久しぶりだ。」

 

ファブル「また会えて嬉しいよ。」

 

国王「来賓も送り届けた事だし、私はこれで失礼するよ。」

 

八幡「はい、ありがとうございました。陛下。」

 

 

国王陛下は一言だけ言うと車の戻ってそのまま王城へとお帰りになられた。さて。ここからなのだが………どうやらまだ続きそうだな。

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

ファブル「んんっ、というわけでもう1人……というよりも日本からチーム・カペラがトレーニングに参加する事になった。それで、コース場で待っていればいいと言ったのは誰かな?」

 

カーネギー「すみませんでしたっ!!!!!」ドゲザッ!!

 

オライエン「偉い人が来るから余計に帰りたいと言ったのは誰かな?」

 

クローネ「反省しています、申しわけございませんでした。」ツップシ

 

オライエン「お守は他の者に任せればいいと言ったのは誰だ?」

 

クラウ「………ごめんなさい。」セイザ…

 

ファブル「……はははっ、まぁ冗談はこのくらいにして。今日から10日間このメンバーで合同トレーニングをしていくから、よろしくね。加えて、チーム・カペラはこのアイルランドに到着したばかりだ。今日と明日は休みにするから、皆で交流を深める時間に使うと良い。」

 

カーネギー「10日!?10日もっ!?最初は5日って聞いてたけど10日ってホントに!?」

 

ファブル「うん、本当だよ。」

 

クラウ「ならよトレーナー、今日から10日間はライス達と一緒に寝ても良いんだよなっ!?」

 

オライエン「既に許可は出してある、そうしたいのならしても良いぞ。」

 

クラウ「よし!じゃあライスにチームの皆、泊まる部屋に案内するから早く行こうぜっ!!」

 

シービー「じゃあ行ってみようか!」

 

クローネ「ライスさんの隣は譲りません。」

 

アルダン「ふふふっ、来日した時にも思いましたが、ライスさんは随分とこの方達と仲が良いみたいですね。」

 

ルドルフ「あぁ、国境を越えた友人が居るのはとても素晴らしい事だ。私も見習わなければな。」

 

 

作戦は、成功のようだね。

 

 

八幡「それにしても驚きましたよ。空港で誰かが迎えに来ると言われていたので、てっきりミスターオライエンが来るとばかり思っていたので。」

 

オライエン「陛下がお出迎えは任せてほしいと言ってきてね、良いサプライズになっただろう?」

 

八幡「それは確かにその通りなんですけど、外国に着いて早々にその国のトップに頭を下げさせる庶民ってどう思います?」

 

アップル「………それも人生だよ、比企谷トレーナー。」

 

八幡「せめて俺の目を見て言ってもらえませんかね?イギリスの国王に会ってすぐに片膝着かせる事って出来ます?」

 

ファブル「さて比企谷トレーナー、君の寝泊まりする部屋にも案内しないとね。」

 

オライエン「おぉそうだった、君にも学園や寮を案内しないといけなかったね。」

 

八幡「……今はそれで納得します。」

 

 

 




余程ライスに会いたかったみたいですね……
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