比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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久しぶりの学園

 

 

八幡side

 

 

タリアト「日本のトレセン学園に行くのは久しぶりだな。私も行く機会が無かったからな。」

 

マンノウォー「ほう、そうなのか?お前なら八幡に会いに頻繁に来ていると踏んでいたのだが。」

 

タリアト「私はそこまで弟子バカでは無い。」

 

マンノウォー「何を言う、八幡が何かに合格する度に褒美と称して色々贈り物をしていた奴の言う事か?」

 

タリアト「日頃から鞭を与えているのだ、ならば目標を達成した時くらい飴を与えてやるのが良いと思っただけだ。」

 

マンノウォー「全くお前は……もう少し愛情表現というのを分かりやすくしてみたらどうだ?」

 

タリアト「師はその愛情表現が壮大過ぎるのだ。」

 

 

先生、やっぱ大学の頃に教えてたやり方が厳しいって分かってたんだ………でも褒められた時は確かに嬉しかったな。だって先生が言ってた通り、日頃から鞭を打たれてたから。

 

 

八幡「少し待っててください、一応通行証を用意しますので。」

 

たづな「おはようございます、八幡トレーナー。あちらに居らっしゃるのはお師匠様のセクレタリアトさんとマンノウォーさんですよね?」

 

八幡「はい、そうです。学園の見学という事で通行証を貰いたいんですけど……」

 

たづな「以前お越しくださった時はそのままお入りになりましたので、今回もそのままお通しになっても構いませんよ。」

 

八幡「……そう、なんですか?」

 

たづな「はい♪」

 

八幡「やっぱりそこはVIP待遇なんですね………じゃあお言葉に甘えますね。」

 

マンノウォー「聞こえていたが、今回も顔パスのような形でいいのか?」

 

たづな「はい、構いませんよ。」

 

タリアト「では、そうさせて貰おう。」

 

 

先生達は以前と同じようなVIP待遇で学園を顔パスで入る事が出来た。しかしこの時間に学園に来るのは少し新鮮だな。いつもはもっと早いからな。

 

 

マンノウォー「八幡、この時間は皆座学なのか?」

 

八幡「そうですね。体育や家庭科といった実技項目もありますので座学だけとは言えませんが、コース場に誰も来ていないという事は、外での体育は無いみたいですね。」

 

タリアト「ところで八幡、お前は今どの程度のウマ娘の担当をしている?報告で聞いているのはチームを結成したくらいのものだっだが、実際の人数を聞きたい。」

 

八幡「俺が担当している人数は前と変わらず全部で8人ですよ。メンバーも変わっていませんので先生もプロフェッサーも知っています。」

 

マンノウォー「ほう……つまりトレーニングをあの時に会ったメンバーと変わっていないのだな?」

 

八幡「そうです。増員の件はまだ何も無いので、現状で最大人数となっています。」

 

タリアト「そうだったか……ならば久しぶりに会うのが楽しみだな。」

 

 

ーーー昼休み・カフェテリアーーー

 

 

八幡「ふぅ……昼休みのチャイムか、結構ギリギリだったけど間に合ったな。はぁ〜スリルあったな。」

 

マンノウォー「八幡、少し休んでいるといい。盛り付けくらいなら私がやろう。」

 

八幡「よろしいんですか?」

 

マンノウォー「あぁ。それにお前も一緒に食べるのだろう?ならばお前は向こうで待っているといい。」

 

八幡「いや、渡すのは俺でないとメンバー達が混乱すると思うので此処に居ますよ。」

 

マンノウォー「そうか、ならば頼むぞ。しかし、よくこれだけの量の料理を作れたものだな。」

 

八幡「いつもはこんなに作りませんよ。先生達が居るのもそうですけど、ウチのチームには食べ盛りの子が居ますから。」

 

 

そして数分後、俺の担当メンバーが続々とカフェテリアに来た。そんで………

 

 

エアグルーヴ「っ!?マンノウォー殿!?どうしてこちらにっ!?」

 

マンノウォー「おぉ、エアグルーヴか。何、仕事がひと段落したから八幡に会いにな。」

 

エアグルーヴ「そうでしたか……っ!失礼しました、ご挨拶もせずに。」

 

マンノウォー「気にするな。それに此処は食事をする場所だ、礼儀は最低限で構わない。」

 

エアグルーヴ「ありがとうございます。ドゥラ、お前も挨拶しないか。この方は八幡の師匠の師匠にあたる方で、アメリカウマ娘の伝説、マンノウォー殿だ。」

 

ドゥラ「……初めまして、ドゥラメンテです。」

 

マンノウォー「あぁ、初めましてだな。」

 

 

全員に料理を配り終えてから、俺とプロフェッサーは先生の待っている席へと向かった。既に大人数だった。テーブルが全席埋まってる………

 

 

八幡「食事をする前に初めましてが2人居るから紹介する、テーブルで待っていたのが俺の師匠のセクレタリアトさん、俺と一緒に厨房に居たのがその師匠のマンノウォーさんだ。お前達にとっては大先輩にあたる方達だ。」

 

アロー「そして私を魔改造した人達。」

 

シュヴァル「あ、あの……その名前って………アメリカの歴代ウマ娘ランキングで1位と2位に載ってたのを見た事があるんですけど………」

 

八幡「あぁ、その2人だ。【ビッグレッド】って言えば信じてもらえるか?」

 

ドゥラ「っ!【ビッグレッド】………」

 

シュヴァル「アメリカ史上最高のウマ娘って聞いた事があります……じゃあトレーナーさんは、その2人から色々と教えてもらっていたって事なんですか?」

 

八幡「あぁ。先生からトレーナーのイロハを叩き込まれて、プロフェッサーから手解きを受けたって感じだな。そのおかげで今の俺とチーム・ポラリスが存在している。」

 

タリアト「全くお前は……私を持ち上げても飴なんて出て来んぞ?」

 

八幡「事実を言っただけですよ。」

 

 

 




チームメイトに会うのも久しぶりでしたね。
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