比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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シービー、決断する。

 

 

シービーside

 

 

♪〜♪〜八幡まだかなぁ〜?早く来ないかなぁ〜?早く会いたいなぁ〜♪

 

 

八幡「………」テクテク

 

シービー「八幡〜おっはよぉ〜♪」ダキッ!!

 

八幡「………君さ、皐月賞の時にもルドルフに言われただろ?こういう行動は慎みなさいって。」

 

シービー「うん、言われたね。でもあたしはそんな事どうでもいいから。」

 

八幡「ホント頼むからもっと威厳持って?」

 

シービー「あたしに威厳は要らないのっ!」

 

 

だってそんなのあっても意味無いもん。

 

 

シービー「それよりも八幡、今日はミスマンノウォーのお見送り以外にも予定は?」

 

八幡「それ以外は特にこれと言って無いな……まぁでもトレーナー室でなんかはやってる。」

 

シービー「じゃああたしも行っていい?今日は休みだけとやる事無いからさ〜。」

 

八幡「やる事無いなら帰れ、自由に過ごせ。」

 

シービー「じゃあ八幡の所に居るっ♪」

 

 

八幡(コイツは本当に………やる事ねぇの?)

 

 

八幡「一応この場で言うが、夏合宿には参加でその後はトライアル1戦、それから菊花賞……この予定は崩さないようにしていこうと思うが、大丈夫か?」

 

シービー「いいよいいよ〜八幡の言う事しっかり聞くから〜!」

 

八幡「それじゃあ今すぐ離そうね?」

 

シービー「それはイヤだ。」

 

八幡「いや聞く気ねぇじゃん……」

 

シリウス「おーおー今日もお前等は朝から見せつけてくれるな、朝から気分が良いだろうなぁ?」

 

シービー「うん、最高♪」

 

八幡「もうこの際お前でも良いから助けてくれない?コイツ引っ剥がして?」

 

シリウス「はっ、やなこった。ソイツはお前の担当だろ?飼い犬の手綱くらい自分で握り締めな。」

 

八幡「その飼い犬が全く言う事聞いてくれないから困ってんだよ。どうやったらいいんだよ?」

 

シービー「むふふ〜わんっ♪」

 

シリウス「本人も既に筋金入りかよ………」

 

八幡「お手とか言ったら従うか?」

 

シリウス「おい、やめときな。コイツ絶対に後々癖になって止まんなくなるぜ?」

 

八幡「うん、そうするわ。」

 

 

えぇ〜あたしならやっても良いのに〜!

 

 

ーーー3-Bーーー

 

 

マルゼン「あら、おはようシービーちゃんにシリウスちゃん!シービーちゃんは2冠達成おめでとう!今日も朝からアツアツだったわね!」

 

シービー「まぁね〜♪」

 

シリウス「おい聞けよマルゼン、コイツは犬の才能もあるみたいだぜ。」

 

マルゼン「犬?」

 

シービー「ちょっとシリウス、誤解を生むような言い方やめてよ。あたしにそんな才能無いから。」

 

シリウス「はっ、よく言うぜ。自分のトレーナーに尻尾振って吠えてたくせによ。」

 

シービー「八幡は良いのっ!」

 

 

だって八幡の言う事なら聞いちゃうもんねっ!他の人には絶対にこんな事しないけどっ♪

 

 

ルドルフ「やぁ、おはよう皆。シービー、教室の外まで君の行動が噂になっているぞ……」

 

シービー「おはようルドルフ。噂ってどんな?」

 

ルドルフ「君が比企谷君に抱き着いている事だよ。どうあってもあれを止めるつもりは無いのかい?」

 

シービー「うん、無いね♪」

 

ルドルフ「そんな元気良く頷かれてもね……彼の気苦労が目に浮かぶよ。」

 

エース「全くだぜ。シービーよ、もうちょっとトレーナーさんの気持ちも汲んでやれよ。例えばだけだよ、トレーナーさんの役に立つ事を進んでやれば、何かしらのご褒美とかあるかもしれねぇぜ?」

 

シービー「っ!ご、ご褒美………例えば?」

 

エース「(まさか食いつくとは……)そ、そうだなぁ………今すぐには思いつかねぇけど、トレーナーさんから進んで何かをしてくれる、とか?」

 

シービー「………じゃああたし、八幡の役に立つ事をする!」

 

エース「ま、まぁ……アレだ。さり気なく聞いてみればいいんじゃねぇか?」

 

 

よぉし、じゃあ今日の放課後にでも八幡のトレーナー室に行って何か聞いてみよっと♪それに今日のお昼休みは八幡居ないしぃ〜………あぁ〜今日の昼食は暇だなぁ〜。

 

 

シービーsideout

 

八幡side

 

 

ーーー羽田空港ーーー

 

 

八幡「あの、先生?」

 

アドミラル「母上、もう離さないか。」

 

マンノウォー「あぁ、八幡………また暫しの別れだ。だが覚えておけ、私は必ずまたお前の元に会いに来るからなっ!!だからお前も暇が出来たら私の元に会いに来いっ!!」

 

八幡「は、はい……分かりました。もし仕事に余裕が出来て暇が見つかれば、連絡します。」

 

マンノウォー「待っているからな!私はお前がアメリカに来るのを首を長くして待っているからな!」

 

 

それはそのままの意味なんですよね?トレーナーとしてアメリカに行くって意味じゃないですよね?

 

 

アドミラル「母上、そろそろ検査時間だ。八幡、母上が済まないな。」

 

八幡「いえ、大丈夫です。ウォーアドミラルさんもお元気で。」

 

アドミラル「あぁ。ミスターシービーの3冠達成、私も願っている。」

 

八幡「3冠ウマ娘の大先輩からそう言ってくれるだけで励みになります。」

 

マンノウォー「八幡………では、また会おうっ!」

 

 

……最後の最後までプロフェッサーらしいな。さて、俺が居なかったらシービーがうるさくなりそうだから、授業が終わる前に学園に戻らないとな。

 

 

 




シービーがいよいよワンちゃんに?
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