比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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達成のご褒美

 

 

シービーside

 

 

夏合宿が終わって、あたし達合宿に参加していた生徒とトレーナーは合宿所から学園へと戻って普通の生活に戻った。いやぁ~最後に遊んだ夏祭りは楽しかったなぁ~!久しぶりに飲んだラムネも美味しかったし、あたしオススメのお好み焼きも流石の味だったしね。うん、大満足……じゃあ話を戻すけど、あたしはすぐそこまで来ているトライアルレースの神戸新聞杯に向けて調整中。このレースにはエースも出るみたいだから、また楽しいレースになりそう♪けどそれ以外にも話題はある。ルドルフの次走がサウジアラビアRCに決まったみたい。東京1,600mのGⅢだけど、まぁ大丈夫だよね?それにルドルフが同世代に負ける姿が全く想像出来ないし。

 

 

まぁ今はそんな事はいいや。それよりも大事な事があるしね!

 

 

八幡「随分と楽しそうだな、お前。」

 

シービー「うん♪だって八幡とのデートだもんっ♪」ギュ∼!!

 

八幡「デートでは無いと思うんだけどなぁ……」

 

 

いいや、男女1組が一緒に行動してるんだから間違い無くデートですっ!これ絶対!それにさ、こうやって八幡とお出かけする事なんて今まで1度も無かったし1回くらいはって思ってたんだよね~♪

 

 

八幡「ところで、今日は何かプランを立ててるのか?俺、ノープランなんだが。」

 

シービー「あたしも。だからさ、気になった所に行ったりとかで良いんじゃない?のんびり旅みたいにさ。」

 

八幡「妙な説得力があるな。」

 

シービー「自由を愛するあたしだからねっ!」

 

八幡「ならこれも解いた方が自由になると思うんだが?」

 

シービー「ん~これは束縛した方が良い感じだからこんままかなぁ~。」ギュ∼!!

 

八幡「お前の自由の定義って曖昧なんだな。」

 

 

あたしは自由が好きだけど、八幡にならある程度の束縛を許してるからね~♪

 

 

ーーーショッピングモールーーー

 

 

シービー「やっぱりもうすぐ秋だから飾り付けもハロウィンっぽくなってるね。」

 

八幡「まだ1ヶ月以上先かよって思ってても案外あっという間に来るもんだからな、こういうイベント事って。」

 

シービー「八幡はこういうお祭りには参加しないイメージだけどさ、合ってる?」

 

八幡「合ってる。そもそも人混みとか嫌いだし、何なら祭り行かずに家で過ごしてたタイプだな。」

 

シービー「へぇ~じゃあ家でスマホいじったりテレビ見てたりとか?」

 

八幡「まさにそんな感じ。」

 

シービー「それって今も?」

 

八幡「今は……進んでイベント事に参加する事は無いな。出歩きはするとは思うが。」

 

シービー「じゃあさ、菊花賞終わったらハロウィンイベントに参加しない?」

 

八幡「参加するっつっても何するんだ?」

 

シービー「簡単だよ~。お店に行くのも良いしお菓子作ってあげるのも良いと思うよ。逆に八幡がイタズラするのも良いと思うし。」

 

八幡「俺がイタズラっていいのか?中等部のウマ娘達絶対に泣くだろ……」

 

 

あぁ~八幡って交流ある人からすれば全く怖くないけど、全くの初対面だったら確かに後ずさりしちゃうかもねぇ~。やっぱ目かな?

 

 

八幡「やっぱり目がゾンビみたいだから?」

 

シービー「あたしはそう思わないけどね~。まぁでも初めて見る人からすればすぐに背けたくなるんじゃない?ガン見はしないと思う。」

 

八幡「けどお前、普通に話しかけてきたよな?」

 

 

ーーー回想・昨年4月ーーー

 

 

シービー「最近噂になってるっていうトレーナーって君?」

 

八幡「っ!はい、そうです。比企谷です。」

 

シービー「あぁ、あたしにはそんな口調じゃなくていいよ。それにウマ娘は学生なんだからかしこまる必要なんて無いよ。」

 

八幡「……じゃあそうさせてもらう。そういう君は?」

 

シービー「あたしはミスタシービー、よろしくね。それにしても君って面白い目をしてるね?何、そういうコンタクトレンズ?」

 

八幡「これがデフォなんだよ、面白い目で悪かったな。」

 

シービー「へぇ~………」ジィ∼…

 

八幡「……そんなに角度変えても変わらんっての。」

 

シービー「あれ、怒っちゃった?ごめんね?」

 

八幡「いや、別に怒ってないから気にしなくていい。それよりもう行ってもいいか?まだ校舎を見て回ってる途中なんだ。」

 

シービー「あ、そうなんだ。それは邪魔しちゃったね。じゃあまたね~。」

 

 

ーーー回想終了ーーー

 

 

シービー「そんな感じだったっけ、あたしって?」

 

八幡「あぁ、こんな感じだった。それがどうしてこんな風になっちまったんだろうな?」

 

シービー「八幡の教育のせいじゃない?」

 

八幡「お前は教育なんてのに左右されるような奴じゃないだろ。」

 

シービー「あはは、確かに。あっ!あのお店面白そう!八幡ちょっと行ってみようよ!」

 

八幡「行くって言う前にお前が引っ張ってんだから従うしかねぇだろ。」

 

 

八幡ってこんな事言うけど、嫌だって言わないし最終的には付き合ってくれるんだよね~。でもこのお店の店員さんのこの発言にはちょっとだけムッとしちゃった………

 

 

「仲が良いんですね。お兄さんの事が大好きみたいですね、妹さんは。」

 

 

そこはさぁ~彼氏で良いじゃん!!なぁんでお兄ちゃんにしちゃうかなぁ?まぁ八幡はライスからお兄様って呼ばれてるけどさぁ~。

 

 

 




すいません、夏祭りは書きませんでした。(長くなってもアレかなって思って。)

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