比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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腹ペコーズと昼食

 

 

八幡side

 

 

シービーとライスに俺の婆ちゃんの事を知られてから3日後。何故か2人は婆ちゃんの事を調べまくっている。図書館や過去の映像、そして俺にも色々と聞いてくる。菊花賞を前にして良い傾向かもしれない。何でライスもとは思ったが、ステイヤーだから気になったんだと思っておくとしよう。

 

んで俺は今カフェテリアの厨房でシービーとライスの昼食を作っているのだが、目の前に2人以外の客が居る。

 

 

オグリ「その、トレーナー……その料理を私にも分けてはもらえないだろうか?」

 

八幡「ん~量が少ないから却下だな。」

 

ブライアン「ならもっと作ればいい話だろう。」

 

八幡「生憎、俺は2人以外に料理を作るつもりは無いんでね。」

 

スぺ「トレーナーさん、お願いですから作ってください!」

 

八幡「うん、嫌です。」

 

 

目の前に大食い3人の内の2人のオグリとスぺ、肉好きのブライアンが調理中の俺に自分達の飯も作れと強請りに来ているのだ。頼みがある、お願いがあると言うから何かと思えば………

 

 

八幡「俺はシービーとライスと自分の分以外は作る気は無い、諦めて学食頼みなさい。」

 

スぺ「そんなっ!?私達、トレーナーさんが作っている料理を食べているミスターシービーさんとトレーナーさんを見てずっと我慢していたんですよっ!ちょっとくらい私達の気持ちを汲んでくれてもいいじゃないですか!」

 

八幡「いや知らんがなそんな事。俺にどうしろってんだよ。」

 

ブライアン「だから、あたし達にも料理を作れ。」

 

八幡「生野菜でいいか?」

 

オグリ「トレーナー、それは料理とは呼べない……せめて調理した物を出してほしい。」

 

八幡「何度も言うが、俺は3人分しか作らん。」

 

スぺ「ライスシャワーさんは1人分じゃ済まないじゃないですかっ!」

 

八幡「(コイツ、痛いところ突いてくるな……けどそれはブーメランだ。)それはお前とオグリもそうだろうが。それにライスはシービーのトレーニングに協力してくれているからその礼の1つだ、だから作っているってだけの話だ。」

 

 

シービー「八幡~、来たよ~……ってあれ?何か多いね、どうかしたの?」

 

八幡「飯の強請りだ、お前がとんでもなく美味く食べるせいでコイツ等が作れと言ってきてるんだよ。」

 

シービー「ふぅ~ん……作るの?」

 

八幡「予定してない量の料理を作るつもりは無い。よって頼みも願いも聞かない。」

 

オグリ「トレーナー!夏合宿では作ってくれたじゃないか!」

 

ブライアン「何だと?おいオグリ、詳しく聞かせろ。」

 

スぺ「そうです!オグリさんだけズルいですっ!」

 

 

うるせぇ………

 

 

八幡「シービー、先に席に着いててくれ。ライスが来たらその席に案内よろしく。」

 

シービー「分かったよ~。」テクテク

 

八幡「……さて、俺は続きを作るか。目の前のコイツ等はもう無視しよう。」

 

 

オグリが必死に説明しているみたいだが、いつ俺に矛先が向いてくるか分からん。出来るだけ早く済ませよう。

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

八幡「うし、出来た。ライスは……来てるみたいだな。つかコイツ等はまだやってんのかよ?オグリ、お前は一体どんな説明をしたらこんなに話が長引くんだ?」

 

 

まぁいいや、この3人は無視して昼飯昼飯。

 

 

八幡「済まん、待たせたな。」

 

ライス「ううん、待ってないよ。わぁ~今日のも美味しそう~♪」

 

シービー「だね♪今日はピーマンの肉詰めかぁ~!うん、美味しそうっ♪」

 

八幡「飯と肉詰めのお代わりもあるから遠慮しないで言ってくれ、ライスもな。」

 

 

一応、食後のデザートも用意したが、これは言わないでおこう。だってあそこにメジロのご令嬢が居るんだもん。【デザート】と【スイーツ】って言葉を言っただけでこっちに来そうだし。要らん事は言わないに越した事は無い。」

 

 

シービー「ねぇ八幡、お代わりあるって言ってたけど、どのくらいあるの?」

 

八幡「肉詰めなら大体50個くらい作った。ご飯と味噌汁もある程度は作っている。そうだな……3~4回ならお代わり出来ると思うぞ。」

 

シービー「おぉ~それなら大丈夫だねっ!」

 

ライス「じゃ、じゃあライスもいただきます……」

 

八幡「おう。」

 

 

いただきますを言ってから俺達3人は食事を始めた。食い意地の張った3人は既に諦めたのか、何処かに行ってしまっている。アイツ等、あんなに煩かったのに居なくなる時はこんなに静かなんだな……まぁいい、落ち着いて食事が出来るのなら何でもいい。

 

 

シービー「んんぅ~美味しぃ~!八幡、今日もお代わり確定だからね~♪」

 

八幡「はいはい分かったよ。因みにライスはもうすぐお代わり突入だぞ~。」

 

ライス「ほ、本当にいいの?」

 

八幡「その為に肉詰め50個用意したんだ、もししなかったら俺の今晩の夕食だ。」

 

シービー「あたしも貰うからね!お代わりの分も夕食の分も貰うからねっ!」

 

八幡「ライスがお代わりしなかったらの話だからな。多分そんな事にはならないと思うけどな。」

 

シービー「まぁ、ならないよねぇ~。」

 

八幡「うん、なるわけ無い。」

 

ライス「え、えっと……じゃあ「お代わりはして大丈夫だからな。」そ、そう?」

 

 

断る理由なんてあるわけなじゃないですかもぉ~。

 

 

 




遂に来たか、腹ペコーズ!
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