比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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初詣

 

 

八幡side

 

 

シービー「おぉ〜混んでるねぇ〜!やっぱこの時期の神社は何処もこんな感じなんだろうね〜!」

 

八幡「確かに……しかし、お前はやっぱ何処に行っても注目されるな。」

 

シービー「まぁやっぱり3冠獲ったからね〜。けど今年はルドルフがクラシックを盛り上げてくれると思うし、あたしは走りたいように走るだけだよ。」

 

クイン「アンタの場合すぐにでも走り出しそうだからちゃんとトレーナーの指示に従いなさいよ。」

 

シービー「大丈夫だよ〜八幡の言う事なら絶対に従うから。それにあたし、八幡の嫌な事はしないし〜。」

 

 

……まぁ確かにシービーは本気で嫌な事はしてこないから、その辺は少しありがたい。けど腕に抱き着くのとか偶にやる膝枕はちょっとやめてもらいたい。

 

それから俺達はお参りをする為に本殿前の賽銭する列に並んだ。シービーは『winning the soul』の鼻歌を歌いながら自分の前まで待っていた。けどさ君、さっきも思ったんだが俺の腕に抱き着くのやめてくれ……君の知名度と行動のせいで注目が凄いんだよ。そしてやっと俺達の番になって………

 

 

ジャランジャラン!

 

 

今年もシービーが安全に走り切れますように……

 

 

シービー「……うん、終わった。八幡、おみくじやってく?」

 

八幡「1回100円か……そうだな、今までそんなにやってこなかったし運試しに1回やってみるか。」

 

シービー「じゃああたしも〜♪」

 

「おみくじですね?こちらからどうぞ。」

 

 

俺とシービーは100円を払ってからおみくじを1つ選んで開けた所でおみくじを開けてみた。すると………

 

 

シービー「おっ、大吉が出た!肝心のレース運は……あっ星5だ!『積極的に行くのが吉!』だって。八幡はどうだった……ってどうしたの?」

 

八幡「俺、大凶………」

 

シービー「え……此処の神社って凶は出にくいて有名なんだけど?しかも大凶って………」

 

八幡「レース運は『急ぐと思わぬ不運。時には待つのも大事。』………時が来るまでは待てって事?」

 

シービー「なんか散々な言われようだね、他のを見ても。恋愛運なんて『10年早い!』って出てるよ。仕事運も『渦中に呑まれる予感あり。』だって。これは結ばない方が良いんじゃない?」

 

八幡「言われなくても結んだりしねぇよ。久々に引いたおみくじがまさかの大凶とはな……」

 

父親「おっ、どうやら終わったみたいだな。どうだった、おみくじの結果は?」

 

シービー「あたし大吉♪八幡は大凶だったけど。」

 

クイン「そ、そう……まぁこれ以下は無いんだからこれからきっと上がっていくわよ。」

 

 

ありがとうございます、お母様。

 

 

ーーー府中駅ーーー

 

 

父親「それじゃあシービー、俺とクインはもう行くからな。活躍を期待してるぞ。」

 

クイン「シニアクラスの先輩達が相手になるけど、頑張るのよ。」

 

シービー「うん、ありがとう。2人も帰りの電車気を付けてよ。」

 

父親「あぁ。比企谷君も娘をよろしく頼む、こんなじゃじゃウマ娘だがよろしく頼むよ。」

 

八幡「シービーがじゃじゃウマ娘だというのは気付いていますので心配ありません。お2人も道中、お気を付けて。」

 

クイン「ありがとうトレーナーさん。それじゃあ行きましょうか、あなた。」

 

父親「あぁ。」

 

 

そしてご両親は改札を抜けて向こう側へと行った。そして残った俺はシービーを近くまで送り届けてから自宅へと戻った。

 

 

ーーー自宅ーーー

 

 

さて、先生に会う準備しないとな。しかしアレだな、また府中駅に行くなんてな。けど、とりあえずは着替えからだな。

 

 

八幡「………それよりも先生、この年始から何をするつもりなんだ?」

 

 

八幡sideout

 

父親side

 

 

クイン「……シービー、とても楽しそうだったわね。」

 

父親「ふっ、そうだな。あんなに楽しそうなシービーは初めて見るな。クラブに居た時でさえ、あんな表情は見なかったからな……余程、今の環境が良いんだろうな。」

 

クイン「えぇ、ホント若い頃の私と似てるわね。」

 

父親「お前もなんだかんだでかなりわがままな奴だったからな。それでいて実力はあるから文句も言えなかったけどな。」

 

クイン「結局GⅠは獲れなかったけとね……けど凄く充実していたわ。きっと今のあの子もそうなんでしょうね。」

 

父親「あぁ、きっとそうだろう。比企谷君は俺と似て優秀だから、シービーくらい簡単に手懐けられるだろう。まっ、もう手懐けてるみたいだけどな!」

 

クイン「ふふっ、そうね。けど、あなたと似て優秀っていうのはどうかと思うわよ?比企谷君は2年目で3冠トレーナーになるくらいの腕を持ってるのよ。あなたは?」

 

父親「い、いやぁ………まだ新人のサブトレーナーでした、はい。」

 

クイン「呆れた……」

 

父親「み、見栄を張るくらい別にいいだろっ!」

 

 

それにクインとGⅠを獲る事は出来なかったが、他のウマ娘で獲る事は出来たんだからなっ!

 

 

クイン「今年のシービー、どうなるかしらね?」

 

父親「あの2人ならきっと大丈夫だろう。3冠レースであんな破天荒なレースをするくらいだ、これからのレースをきっと盛り上げてくれるだろうさ。クインが居た時みたいにな。」

 

クイン「あの頃は特別よ。【流星】【緑の刺客】【天のウマ娘】【気まぐれジョージ】【犯罪皇帝】【白い稲妻】……ホントに色々なウマ娘が居たし、皆強かったわよね……」

 

父親「あぁ、ホントにな……あの頃は悔しい思いもしてきたけど、楽しくもあったな。」

 

 

シービー、比企谷君、頑張るんだぞ。

 

 

 




この時代のウマ娘……うん、マルゼンしか実装されてませんねww

でも凄い名馬ばかりなんですよ?
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