比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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喫茶マンハッタン

 

 

八幡side

 

 

次はカフェの喫茶店だな。まぁ喫茶店って言っても出すのはコーヒーとちょっとした茶菓子だけどな。カフェも菓子作り出来るのにわざわざ教えてほしいって頼まれた時は何事かと思ったが、学園祭で出し物をするって言った時は少しだけ意外だった。だってこういうのを進んでするタイプには見えないからなぁ……

 

 

八幡「此処だな。」

 

シービー「意外とお客さん居るね。ファインのラーメン屋台に比べたらそんなに人は居ないけど、ちょっとした休憩スポットみたいになってるね。」

 

八幡「コーヒーとお茶菓子くれるんなら立派な休憩スポットだろ。俺は無糖コーヒー絶対無理だけど。」

 

シービー「八幡の舌はお子ちゃまかなぁ?」

 

八幡「うっせ、コーヒーくらい甘くてもいいだろ。減るもんじゃねぇんだから。」

 

カフェ「トレーナーさん、どうも。」

 

八幡「カフェ、繁盛してるみたいだな。」

 

カフェ「はい。お客さんがとても多く、捌くのも大変でしたが、今は落ち着いています。」

 

八幡「そうか、平気なら構わない。」

 

カフェ「ところでトレーナーさん、お友達から何かをされませんでしたか?」

 

八幡「ん?お友達?いいや、そんな記憶は無いな。何でそんな事を聞くんだ?」

 

カフェ「お友達が、トレーナーさんのアホ毛を引っ張って来たと気分良さそうに戻って来ましたので……ひょっとしたらと思ったのですが。」

 

 

………あっ!お化け屋敷の時のアレか。変なイタズラしてくると思ったらお友達の仕業か!うん、これで納得がいった。アホ毛を引っ張った奴の正体はお化け屋敷に居る3人の内の誰かじゃなくてお友達だ。

 

 

八幡「うん、それ俺だわ。変な事してくるなとは思っていたが、お友達の仕業だったか。」

 

カフェ「やっぱり……後でお友達には注意しておきます。お2人分でよろしかったですか?」

 

八幡「あぁ、頼む。」

 

カフェ「分かりました。用意してきますね。」

 

 

もし無糖だったら此処にある砂糖を使えばいいか、ミルクは無さそうだが問題無いな。

 

 

シービー「八幡って彼女とも仲良かったんだ。」

 

八幡「俺が中央に来て2日目に会話したウマ娘でもあるからな。そう考えたら他のウマ娘よりかは長い付き合いかもな。あまり会話をする事は無いが、ふと会った時に挨拶するくらいはする。」

 

シービー「じゃあお友達っていうのは?」

 

八幡「ん〜……カフェだけに見える幽霊みたいな?かなりイタズラ好きな奴だ。さっきのお化け屋敷でもされたしな。」

 

シービー「何それ面白そうじゃん!」

 

八幡「言うと思った……まぁでも、見えないから何処に居るのかも分からないから俺達からはどうする事も出来ないけどな。」

 

カフェ「お待たせしました、どうぞ。」

 

シービー「おっありがと〜。」

 

八幡「カフェ、このコーヒーって無糖?」

 

カフェ「はい、そうです。あぁ……トレーナーさんは甘いコーヒーが好きでしたね。」

 

八幡「あぁ、まぁ此処に砂糖あるから大丈夫だ。クッキーも良く出来てるぞ。」

 

シービー「……うん、美味しい。ホントに休憩中の喫茶店に来てるみたい。」

 

カフェ「どうも。では、ごゆっくり………」

 

 

………うん、確かに美味い。レシピ通りに作れているみたいだな。だが……

 

 

八幡「豆が苦いのを使ってるからか、ある程度砂糖を混ぜても苦いな……」

 

シービー「あたしは別に平気だけどね。八幡お子ちゃまだね〜。」ニヤニヤ

 

八幡「お子ちゃまならもうお前に飯を作る事も出来ないなぁ〜残念だなぁ〜。」

 

シービー「もうっ、ちょっとしたジョークだってば〜ホワイトジョークだよ〜!あたしがそんな事を本気で思うわけ無いじゃんか〜。」

 

八幡「……とりあえず1週間は無しにしとくわ。」

 

シービー「そんなのダメッ!!そんな事されたらあたし死んじゃう!!あたしの週2回の楽しみを奪わないでっ!!」

 

八幡「そっかそっかぁ………じゃ、そういう事で。」

 

シービー「どういう事っ!?」

 

 

それから俺達は他愛の無い会話をしながらなんて事無い時間を楽しんだ。

 

 

シービー「ふぅ〜……あれ、八幡そろそろじゃない?お化け喫茶の時間。」

 

八幡「おっ、もうその時間か。じゃあ俺は行くけど、お前はどうする?」

 

シービー「じゃあまたあたしは自由に見て回ろうかな。八幡はどうせライスと一緒にまた何かを食べて写真撮るんでしょ?」

 

八幡「何だよどうせって……まぁ事実だけどよ。」

 

シービー「じゃ、あたしは先に行くね。さぁ〜て何処に行こっかなぁ〜。」

 

 

じゃ、俺はお化け屋敷に行くか。

 

 

ーーーお化け屋敷(喫茶)ーーー

 

 

ライス「あっ、お兄様!来てくれたんだね♪」

 

八幡「おう、来たはいいんだが………人気だな?」

 

ライス「う、うん!それもお化け屋敷に来てくれた人達が皆来てくれてるんだよ。」

 

八幡「そうなのか……まぁ目的は一目瞭然だけど。

 

ライス「……?お兄様?」

 

八幡「いや、何でもない。すぐに入れるのか?」

 

ライス「うん、お兄様の席を用意しておいたから。」

 

 

何それ?それって皆に話した?大丈夫?

 

 

八幡「メニューって何があるんだ?皆オムライスを食べてるみたいだが。」

 

ライス「メニューはオムライスだけなんだ。飲み物はオレンジジュースかトマトジュースが選べるよ。」

 

八幡「飲み物は選べるんだ………」

 

 

まぁ、アレだろ?トマトと血をかけたんだろ?オレンジは分からんけど。

 

 

 




2人共、楽しめてるみたいですね。
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