比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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トレーニング?遊び?

 

 

シービーside

 

 

ふぅ~また1人になっちゃった~……どうしよっかなぁ~。さっきみたいに運動する気分じゃないし、かといってお腹空いてもいないし~。ん~やりたい事が無い。こういう時って大体は屋上とかに行って時間潰すんだけど、今日みたいなイベントやってる日って立ち入り禁止されてるんだよね~。

 

 

シービー「はぁ~どうしよ。」

 

エース「おっ、シービーじゃねぇか!何だよ退屈そうな顔してよ。」

 

シービー「エース。そりゃ退屈してるからね……あたしのトレーナーはお気に入りのウマ娘の相手で忙しいみたいだし。」

 

エース「お前のトレーナーっていうと……あぁ、確かにそういうところあるよなぁ~!あたしもよく見かけるぜ。最近はカフェテリアが多いよな。お前と3人でよく一緒に食ってるのを見るぜ。」

 

シービー「まぁ協力してもらってるから文句は無いんだけどさ、八幡ってライスに甘いからさぁ……」

 

エース「何だよ嫉妬か?まぁ自分以外の、それも担当じゃないウマ娘に興味持ってたら多少はなるかもな。」

 

 

まぁ前から知ってるから別にそれはいいんだけどさ……なんか面白くないっ!

 

 

エース「それならよシービー、ちょいと付き合えよ。今パーマーと一緒にトレーニングしてたんだけどよ、どうにも上がんなくてよ。良い相手探してたんだよ!」

 

シービー「………いいよ、気分はあまり乗ってないけど何もせずに時間潰すのもアレだったしね。」

 

エース「よぉ~し!じゃ、向こうのコース場だから行くぜっ!」

 

 

ーーーコース場ーーー

 

 

パーマー「あっ、エース先輩。相手見つかり……シービー先輩っ!?」

 

シービー「やぁ、誘われたから来ちゃった。」

 

エース「んじゃシービー、アップして来いよ。あたし等は冷やさないように待ってるからよ。」

 

シービー「オッケー。」

 

 

あたしはエースに言われた通り、適当に身体を動かして動けるようにした。まぁきっと併走だと思うんだけど。

 

 

エース「うしっ、じゃあさっきの続きと行こうぜっ!あたしが追いかけるからなっ!」

 

シービー「?併走じゃないの?」

 

エース「へへ、誰もそんな事言ってねぇぜ?まっ、鬼ごっこみたいなもんだって。」

 

パーマー「私とエース先輩で鬼ごっこしてたんですよ。と言ってもタッチはせずに抜かれたら負けって感じで。」

 

シービー「あぁ、八幡もやってた。」

 

エース「そうそう、それをやってたってわけだ!このトレーニング以外と役に立つんだぜっ!逃げのあたし達からすれば前を捕まえに行くトレーニングにもなるし粘り込みのトレーニングにもなるからよ~、やっぱシービーのトレーナーさんってすげぇなっ!」

 

シービー「ふふっ、まぁね。」

 

エース「じゃあ早速始めるぜ~!」

 

 

エースよりも前を走るのかぁ……直線以外ではそれが普通だったけど、このトレーニングではどうなるんだろう?

 

 

エース「よぉ~い……ドンッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シービー「ふぅ~……2人共、粘り強いね~。」

 

エース「バカ言え、お前の本気はまだまだこんなもんじゃねぇだろ。それにさっき気が乗ってないって言ってたじゃねぇかよ。それでこのザマならあたし達は何も言えねぇよ。」

 

パーマー「ホ、ホントですよ……流石は【3冠ウマ娘】ですね、速い……」

 

 

結果から言うと、4回走って2回捕まって2回捕まえた。やっぱり得意な脚質じゃないから捕まっちゃうね~。

 

 

エース「けど、前よりもかなり速くなってるな。次に走る時が楽しみだぜっ。」

 

シービー「次かぁ……いつだろうね?あたしは天皇賞の後どうするかはまだ決めてないんだよね。宝塚記念に行くのか、秋まで休むか。」

 

パーマー「シービー先輩はどう思ってるんですか?」

 

シービー「あたし?うぅ~ん……あたしは気持ち良く自由に走れればそれでいいからさ、特に何も無いんだよね。」

 

 

どうしたい、かぁ……最近は八幡からもその質問聞かれてない気がするなぁ~。

 

 

八幡「此処に居たのか。」

 

シービー「っ!八幡!」

 

八幡「何処に行ったのかと思って探し回ったんだぞ?何してたんだ?」

 

エース「ちょいとあたし達と遊んでたんだよ。な、パーマー?」

 

パーマー「うぇ!?あぁはいはいそうなんですよ~!」

 

八幡「ほぉ~……にしては大分遊んだみたいだな?かなり震えてるぞ?」

 

エース「お、おう!学園祭だしなっ!」

 

八幡「そういう事にしておこう……「ねぇ八幡。」ん、どうした?」

 

シービー「八幡ってさ、天皇賞終わった後はどうするつもりなの?」

 

八幡「……天皇賞・秋を目標にするつもりだ。けど何でそんな事を聞くんだ?」

 

シービー「エースがさ、次に走る時が楽しみって言ってたからさ。じゃあこの春は天皇賞で終わり?」

 

八幡「お前が望むのなら宝塚記念に出走する事も出来るぞ?それはお前次第だけどな。」

 

 

………

 

 

シービー「考えとく。」

 

八幡「そうか。まぁ天皇賞終わった後にでも話せるから、また追々だな。それと……ほれ、差し入れ。」

 

パーマー「え、ホントにっ!?」

 

八幡「適当に買ってきただけだけどな。ダウンした後にでも食っとけ。」

 

エース「サンキュートレーナーさんっ!じゃあダウンに行こうぜっ!」

 

シービー「うん。」

 

 

とりあえずは天皇賞・春を走り切らないとね。それから今後のレースを決めよっと。

 

 

 




さて、3人がやっていたのはトレーニングかな?遊びかな?
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