比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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ご褒美ランチ

 

 

八幡side

 

 

……今日は荷物が多くなったな、まぁ仕方ねぇけど。

 

 

エースT「おっ比企谷、おはよう……って今日はリュックなんだな?」

 

八幡「えぇ、それなりに荷物があるので。遅れましたが、毎日王冠優勝、おめでとうございます。昨日はやられました。」

 

エースT「いやいや、まだ勝ったとは言えねぇよ。けど、その言葉は受け取っておく。次は天皇賞だな。本番でも負けないからな。」

 

八幡「本番……先輩もGⅠで勝たないと俺達に勝ったとは思ってないみたいですね。」

 

エースT「いくらGⅡで勝てても、GⅠで勝てないと納得出来ないんだよ。俺もエースも。」

 

八幡「似た者同士ですね。」

 

 

俺はエースTと一緒に寮を出て学園に向かった。多分だが校門前に居るだろうな。

 

 

ーーー学園・校門前ーーー

 

 

八幡「……やっぱ居る。」

 

エースT「あぁ〜お前の担当か。」

 

八幡「いつもの事ながら、どうして毎回待ってるのかね?もう俺には分からん。」

 

エースT「お前、前から思ってたけど相当気に入られてんだな。腕に抱き着かれてるのをよく見るぜ。」

 

シービー「八幡〜おっはよぉ〜♪」

 

八幡「ん、おはようっ………いきなり抱き着くな。」

 

シービー「いいじゃん、いつもやってるんだから♪あれ、今日はリュック?」

 

八幡「あぁ、必要な物が入ってるからな。」

 

シービー「?まぁいいや。ほら、早く行こっ!あっ、八幡も教室に来る?ルドルフとエースも居るから平気だと思うよ?」

 

八幡「行かねぇよ。」

 

エース「おっ、トレーナーさん達おはようっ!」

 

エースT「おはようエース、今日も元気良いな。」

 

エース「朝から元気にいかねぇと後が続かないからな、あたしは朝から元気だぜっ!」

 

八幡「ならコイツ何とかしてくれないか?毎回毎回腕に抱き着いてくるから少し困ってんだよ。」

 

シービー「ウウゥゥゥゥ〜!」

 

エース「………なんか威嚇されてんだけど?」

 

八幡「犬かよ、ホントに。」

 

 

俺は片腕が不自由になったまま学園へと向かった。さて、俺はメニューの見直しだな。

 

 

ーーートレーナー室ーーー

 

 

八幡「さて、やる事もやったし少し整理しよう。現時点で天皇賞・秋に出走するメンバーは………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♪〜♪〜

 

 

八幡「っ!もうこんな時間か。さて、俺もそろそろ準備しないとな。今日は忙しいし。」

 

 

ーーーカフェテリア・厨房ーーー

 

 

八幡「こんにちは、今日も借ります。」

 

「あぁトレーナーさん、こんにちは。今日は早いんだね?一体何を作るんだい?」

 

八幡「今日はちょっと色々作ります。なので早めに来ないと間に合わないんですよね。」

 

「そうなのかい?」

 

 

そうなんです。それにマルチタスクでないと色々間に合わなさそうなのでホントに忙しい。

 

 

ーーー昼休みーーー

 

 

八幡「……何とか間に合った。よし、先輩にも連絡入れてあるし、シービーにも言ってあるから大丈夫だろう。後は来るのを待つだけだな。」

 

エース「よぉトレーナーさん!待ちきれなくて1番に来ちまったぜ〜。」

 

八幡「みたいだな……ん?シービーは?」

 

エース「あれ、来てねぇのか?先に行くって言ってあたしよりも先に出たんだけどなぁ……」

 

シービー「此処に居るけど?」

 

八幡「うおっ!?」

 

エース「お、お前っ!?いつの間にそっちに!?っていうか無許可でそっちに行くなよ!」

 

シービー「八幡の傍に居たかったから。」

 

八幡「だからってこっちに入ってくるなよ……それに危ないだろ。」

 

シービー「それはごめん、でも後悔はしてない。」

 

エース「ダメだコイツ、きっと今トレーナーさんしか見えてねぇぜ?」

 

八幡「悪いな、ウチの担当が迷惑かけてるだろ?」

 

エース「気にすんなよトレーナーさん、長い付き合いだからもう慣れてるよ。」

 

 

……ホント、済まんな。

 

それから程無くしてエースTも来たから料理を持って4人席に行った。

 

 

シービー「えっと……八幡?」

 

八幡「どうした?」

 

エース「いや、どうしたっていうか……トレーナーさんもシービーと同じ料理なのか?」

 

八幡「あぁ、そうだ。っていうか最初からそのつもりだったぞ?」

 

エースT「んで俺達はひつまぶしと天麩羅………」

 

八幡「気にしなくていいですよ、そもそも春のGⅠのお祝いと昨日のレースに勝ったからその料理になったんですから。」

 

シービー「八幡、コレ食べたら膝枕「しない。」じゃあ放課後トレーナー室に行って膝枕「させない。」じゃあ寮に行って添い寝「やらせない。」むぅぅぅ〜いいじゃん別に〜!ちょっとくらい付き合ってよ〜!今日は休みなんだから〜!!」

 

八幡「俺も休みなんだけど?」

 

シービー「だから添い寝「何でそうなる?しないって。」1回もした事無いんだから1回やるくらい別にいいじゃん!」

 

エースT「すげぇな……」

 

エース「トレーナーさんの前ではホントに人が変わるよなぁ〜。」

 

八幡「いや、感心してないで止めてほしいんですけど?というよりも食べません?」

 

シービー「………それもそうだね。それから膝枕すればいいだけの話だし。」

 

エースT「するのはもう決まってんだな……」

 

八幡「しませんから。」

 

シービー「やるのっ!」

 

八幡「やりません。」

 

シービー「やるっ!」

 

八幡「ほれ、これ食って黙れ。」

 

シービー「あ〜んっ♪」モグモグ

 

 

エ・エT(………餌やり?)

 

 

 




最後のやり取り、ホントに飼い主とワンちゃんのやり取りみたいだったww
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