比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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管理とスーパーカー

 

 

シービーside

 

 

今日のトレーニング前に言われた事なんだけど、八幡があたしの家に住むようになったじゃん?

 

 

※一時的にね?

 

 

それで八幡が『俺が世話になってる間の食生活とかは俺が管理するからな。』って言ったんだけど、食生活だけだよね?お風呂の時間とかお休みの時間とか決められるのは流石にヤダよ?あたし八幡に束縛されるのは許してるけど、コレもアレもダメって言われたら流石にボイコットするからね?

 

 

八幡「シービー、有マではルドルフが先にエースを抜くだろうから、お前はそれをまとめて差し切れるだけの脚を作っていくぞ。正直、天皇賞やジャパンCで見せたあの末脚でも大丈夫だと思いたいが、相手が相手だから詰める部分は詰めるからな。」

 

シービー「オッケー。じゃああたしもう1回行ってくるね。」

 

八幡「あぁ、今の走りは悪くなかったが、もう少し追い出しを早くしてみろ。」

 

 

……こんな感じで結構本気な感じでトレーニングをしてる。八幡ってこういうところあるんだよね~本気になったらスイッチが入るところ。

 

 

シービー「じゃあ行くよ~!」

 

八幡「おう、いつでも来い。」

 

 

次の有マ記念は勝ちに行かないとね。エースに借りを返すのと、ルドルフに勝ってあたしの方が強いって事を証明しないとね。

 

 

ーーー部室ーーー

 

 

シービー「はぁ~今日も疲れたぁ~……」

 

八幡「ほらほら、だらけてないで帰る準備。だらけるなら家に帰ってからにしてくれ。」

 

シービー「八幡~、家に居る間は八幡が管理するって言ってたけどさ、それって何もかも?」

 

八幡「そんなわけ無いだろ、それだと自由が無いだろ。俺の出来る範囲でやるつもりだ、例えば食事の時間とかだな。風呂とかは俺が時間内に出来るかどうか分からないから決めてないし、寝る時間も決めてない。遅過ぎる時間だったら注意するけどな。」

 

シービー「そっかぁ……うん、そのくらいならいいんだ。あまりやられ過ぎると参っちゃうからさ。」

 

八幡「当たり前だ。それだと監視してるみたいになるから落ち着かないだろう。」

 

シービー「因みに今日の晩ご飯は決まってるの?」

 

八幡「豚肉があったから生姜焼きだな。」

 

 

生姜焼きっ!何とも食欲をそそる名前だね~!

 

 

シービー「ほら八幡、早く帰ろうよ!生姜焼きが待ってるよ!」

 

八幡「作るのは俺だよ、待ってんのは未調理の豚肉だ。」

 

 

ーーー駐車場ーーー

 

 

シービー「そういえばさ、八幡は一人暮らしって考えてないの?」

 

八幡「一人暮らしねぇ……そこまで考えてはいないな。今の環境に不自由を感じてるわけでもないし、特別引っ越したい理由も無いからな。」

 

シービー「そうなの?じゃあ八幡ってまだ1回もした事無いんだ。」

 

八幡「いや、大学生の頃に4年間だけやってるぞ。それからトレセン学園の寮に越したって流れだ。」

 

シービー「ふぅ~ん……ねぇ八幡、あたしの隣の部屋、1部屋空いてるよ?」

 

八幡「そうか………そんなわけだから引っ越す気は今のところ無いな。」

 

シービー「えぇ~無いのぉ~!?」

 

八幡「寧ろどうしてあると思った?それにお前の隣に越したら連日お前が飯たかりに来そうだから絶対に引っ越さない。」

 

 

ちょっと!?それだとあたしがダメダメな人みたいに聞こえるじゃん!それなりに家事は出来るんだよ!ホントそれなりにだけどっ!

 

 

シービー「でもさ、八幡だってずっと寮に居るわけにもいかないでしょ?それだったら早い段階で考えておいた方がいいんじゃない?」

 

八幡「俺はまだトレーナー歴3年目だぞ?それを言うなら俺よりも歴の長い先輩達に言わないとだろう。プライベートスペースを確保出来るのは魅力的ではあるが、それだけの為に引っ越す気にはなれないな。」

 

シービー「良いと思うんだけどなぁ~……」

 

八幡「ほら、この話はもうおしまい。早く車に乗れ、家に帰ったらすぐ晩飯にするから。」

 

 

おっとそれは大変!早くしないと食べる時間が遅くなっちゃう!

 

 

シービーsideout

 

マルゼンside

 

 

東条「ごめんなさいね、待たせてしまって。」

 

マルゼン「全然、それに火照った身体を冷ますにはちょうど良いくらいだもの。」

 

東条「そう…・・・それじゃあ行きましょうか。」

 

マルゼン「もう、普通に帰ろうで良いのに。」

 

 

はぁ~い、私はマルゼンスキーよ♪今日のトレーニングが終わって、おハナさんと私の家に帰るところなのっ!

 

 

東条「それにしてもちょっと驚いたわ、比企谷君が担当の家に泊まってるって貴女から聞いた時は。」

 

マルゼン「おハナさんだから話したけれど、他の人には言わないでよね?」

 

東条「勿論よ、私だってこうしてお世話になってるんだから人の事は言えないわ。」

 

マルゼン「良かった♪それにしても、トレーナーさん大丈夫かしら?シービーちゃんって家事があまり得意じゃないから苦労してると思うわ。」

 

東条「比企谷君なら大丈夫だと思うわよ。寮での生活を見てるけど、キッチリしてるもの。流石に部屋の中まで入った事は無いけれど、整っていると思うわよ。」

 

 

………ちょっと心配ね。

 

 

マルゼン「……ねぇおハナさん、行き先変更してもいいかしら?」

 

東条「え?何処に?」

 

マルゼン「シービーちゃんのお家っ♪」

 

 

抜き打ちチェックしちゃうんだから~♪

 

 

 




この作品では、トレーナーは寮生活しているという設定にしてます。
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