比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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同期達との会話 ②

 

 

シービーside

 

 

ルドルフ「それでシービー、あまり大きな声で言えた事ではないが、比企谷君との生活はどうだい?」

 

シービー「そりゃもう充実だよ!いっその事あたしの家に越して来てって言ってるんだけどダメでさ〜。妥協してお隣さんになってもダメでさ〜……意外とわがままなんだよね。」

 

エース「そのわがままって単語、お前にだけは言われたくないと思うぜ?つぅか羨ましいぞ、毎日トレーナーさんの手作り食えてるばかりかお昼には弁当までっ!お前1人だけ贅沢過ぎるぞ。」

 

シービー「ふっふぅ〜ん♪担当特権って言ってよ!」

 

ルドルフ「それにしても、君と比企谷君の同居2日目に登校した時は驚いたよ。同居していた事実もそうだが、お弁当箱を触られただけで君があそこまで反応するとは思わなかったよ……」

 

シービー「だってあたしのお弁当箱勝手に触るんだもん、しかも八幡が作ってくれたお弁当だよ?キレるに決まってるじゃん。」

 

エース「いや怖ぇよ……流石に弁当箱触られたくらいじゃ誰もキレないって。お前くらいだろ。後、あたしも弁当作ってくるから1回交換しようぜ。」

 

シービー「絶対ヤダ。」

 

ルドルフ「即答とはね………私も比企谷君の手料理を1度だけ振舞ってもらった事があるが、あの時のは料理じゃないと比企谷君が言っていたな。」

 

エース「そんな事があったのか……初耳だぜ。それっていつの話なんだ?」

 

ルドルフ「彼が学園に来たばかりの頃の話さ。」

 

 

八幡が学園に来たばかりの頃かぁ〜……あの時は面白いトレーナーがやってきたなぁ〜って感覚だったけど、担当になってからはもう手放せないよね!あっ、そういえば……

 

 

シービー「そういえばさ、ルドルフって八幡に逆スカウトしてたんでしょ?他には誰がしてたの?」

 

ルドルフ「あの時は多くのウマ娘が彼に逆スカウトしていたよ。当時から比企谷君の実力は極一部だけでも凄さが伝わるくらいだったからね、私を含めて10人以上は軽く超えていたよ。私が知る限りの人物では、エアグルーヴにブライアン、オグリキャップ、スーパークリーク、ビワハヤヒデ、マンハッタンカフェ、ライスシャワー、ミホノブルボン、主にはこの8人だったよ。」

 

エース「やっぱ多いなぁ〜でもよ、今でも居るんだろ?トレーナーさんの担当になりたいって奴。」

 

ルドルフ「居るだろうね、特にシービーが引退した後の担当を作らなければならないからね。シービーがDTに移籍するにしてもしないにしても、彼には今後も活動していく上で担当ウマ娘を探さなければならないからね。」

 

シービー「けど誰なんだろう?八幡の新しい担当。」

 

エース「確かに気になるなぁ……でも1人ではないだろうな。だって初めての担当でGⅠを5勝だろ?だったら2〜3人くらい担当増やせって言われても不思議じゃない気がするぜ。」

 

ルドルフ「エースの言う事も一理あるね。彼の実績を鑑みるなら、おかしくは無いね。そしてチームが結成されたなら、リーダーは君になるだろう。」

 

シービー「面倒だなぁ〜そういうの。あたしは自由にしたいから誰かに譲るよ。」

 

エース「お前らしいな……けどそうは言ってられないと思うぜ、トレーナーさんと1番付き合い長いのはどう考えてもお前なんだからよ。」

 

 

………辞退って出来ないのかな?

 

 

マルゼン「あら、有マ記念出走組が集まって何しているの?ひょっとして情報共有?」

 

ルドルフ「マルゼン……いいや、ただの世間話だよ。この3人だったのは偶然さ。」

 

マルゼン「ふぅ〜ん……あっそうだわ。シービーちゃん、またシービーちゃんの家にお邪魔してもいいかしら?トレーナーの作るドリンクが気に入っちゃったのよね♪」

 

シービー「美味しかったもんね〜♪あたしもあの日から色んなモクテル飲んだけど、どれも同じくらい美味しかったよ。」

 

エース「おいおい、一体何の話だよ?」

 

マルゼン「シービーちゃんのトレーナーが作るモクテルが美味しいって話よ。」

 

ルドルフ「モクテル……確かノンアルコール飲料を数種混ぜて作った飲み物だったね。比企谷君はそんな事も出来るのだね。」

 

エース「ん〜アレか、カクテルのノンアルバージョンの事をモクテルっていうのか。あたしも作ってもらうか、トレーナーさんに弁当作るから。」

 

シービー「エースってホントに八幡の料理の虜になったよね。お弁当になってからいっつもおかず交換しようって言ってくるじゃん。」

 

エース「仕方ねぇだろ美味ぇんだからっ!!」

 

 

それは分かるっ!ホントに美味しいっ!!

 

 

マルゼン「そういえばシービーちゃんのトレーナーには寮の事何か言ってた?」

 

シービー「ううん、何も。だからまだ何も無いんだと思うよ。あたしとしてはこのままでも全然良いんだけどね。寧ろこのままが良いんだけど。」

 

マルゼン「キャッ、シービーちゃんったら大胆っ!トレーナーと一緒が良いだなんて。」

 

シービー「事実だしね。」

 

エース「……なぁルドルフよ、もう分かりきった事だから言うのも野暮って分かってんだけどよ……シービーの奴ホントに性格変わったよな?」

 

ルドルフ「うむ……比企谷君関連では、ね。こちらが面食らってしまう場面も多々あるよ。」

 

エース「もしもだけどよ、誰かがトレーナーさんと2人で出かけてたらどんな反応すんだろうな?」

 

シービー「あたしとも同じ時間過ごすように言うよ?」

 

エース「ふ〜ん、そうか……ん?」

 

シービー「え?」

 

エース「………マジで?」

 

シービー「うん、マジ。」

 

エース「………」

 

 

………え、普通じゃない?

 

※うん、普通じゃないよ?

 

 

 




やっぱシービーさんは八幡にベッタリだ。
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