比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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早起きの徳

 

 

シービーside

 

 

シービー「……ん、んん……あれ、もう朝かぁ。けどちょっと暗い……今って………うわっ、5時?早く起き過ぎじゃんあたし。2度寝しようかなぁ……でも今日は珍しく起きてから目が冴えてるんだよね〜。やっぱり本番だからかな?でももうちょっとだけぬくぬくして……ん?」

 

八幡「すぅ……すぅ……」

 

シービー「あれ、あたしってばまた八幡の布団に入ってる……八幡から言われてたけど、本当に移動してるよ。どうやってこっちまで来てるんだろ?コロコロ転がってるとか?」

 

 

………けど八幡の寝顔って初めて見るなぁ。ふぅ〜ん……意外と寝顔は可愛い方かも?

 

 

シービー「【早起きは三文の徳】っていうけど、早速徳をもらっちゃったね。」

 

 

でも八幡って何時に起きてるんだろう?あたしがいつも起きる時間には絶対起きてるから、何時に起きるのかは聞いた事無いや。

 

よし、今日確かめようっ!

 

 

ーーー30分後ーーー

 

 

八幡「……んんぅ……時間……「5時半だよ。」……そうか、サンキューシー……お前起きてたの?」

 

シービー「うん、おはよう。なんか今日は早起きしちゃったまたいでさ。いやぁ〜見られて良かったよ〜八幡の寝顔っ♪」

 

八幡「良くなんてねぇだろ、男の寝顔なんて。それよりもお前はまたこっちに入ってきやがって。何?ひょっとして狙ってんの?」

 

シービー「あたしも知りたいんだよね〜起きたら八幡が居る布団に入ってるからさ。予想ではコロコロ転がりながら入ってると思うんだよね。この家のロフトって直立出来ないし。」

 

八幡「転がりながら俺の布団に入ってんのかよ……いや知らんけどそれはそれで凄いな。どっか身体痛くしてねぇの?」

 

シービー「うん、平気。いつも通り。」

 

 

けど不思議なのが、八幡との同居を始めてからは調子が良いのっ!やっぱりさ、八幡効果だと思うんだよね。そうとしか思えなくない?

 

 

八幡「それなら構わないが、そろそろ俺は行くから。」

 

シービー「え、何処行くの?」

 

八幡「ランニング。俺の朝の日課なんだよ。別について来なくていいからな。」

 

シービー「ランニングしてたんだっ!?」

 

八幡「あぁ、それなりの距離走ってから家に戻って汗を流してから朝飯作ってる。んでお前が寝惚けながら起きてくる。」

 

シービー「へぇ〜そうだったんだ!」

 

 

八幡ってこういう生活してたんだ……しかもトレーナーなのにランニング。でも八幡って自分でトレーニングしてるし、あんまり違和感は無いかも。

 

 

八幡「じゃあ俺はランニング行ってくる。シービーは………のんびりしてていいぞ。この時間ってあんまする事無いし。」

 

シービー「だね〜でもヒーターくらいは付けようかな。流石にこのままは寒いし。」

 

 

あたしはヒーターを、八幡はジャージに着替えて外に向かった。見送ったあたしは部屋が暖まるまでお布団に戻った、温かいコンソメスープを用意して。

 

 

シービー「あぁ〜あったかぁ〜い……けど八幡が居ないと暇だなぁ。このまま部屋が暖まるまでスープ飲みながら虫になっててもなぁ〜。」

 

 

……そうだ!

 

 

ーーー30分後ーーー

 

 

ガチャッ

 

 

八幡「ただいま……ん?」

 

シービー「あっ、八幡おかえり〜。」

 

八幡「……朝食作ってたのか。」

 

シービー「うん、八幡はシャワー浴びてきなよ。上がった頃には用意出来てると思うし。」

 

八幡「……じゃあお言葉に甘えて。」

 

 

まぁ作ったのなんてアメリカ風の朝食だけどね〜。目玉焼きでしょ〜?ウィンナー、カリカリベーコン、焼いた食パン、昨日の余ったサラダ、飲み物はオレンジジュースで、デザートのリンゴ!

 

うん、あたしにしてはまともな朝食だよねっ!

 

 

※普段は一体どんな朝食を?

 

 

シービー「♪〜♪〜」

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

八幡「風呂ありがとな。」

 

シービー「ううん、待ってたよ〜。それと朝食も出来てるよ。ちょっと冷めちゃったけどね。」

 

八幡「いや、ありがたい。洋風だな……なんかお前らしい。」

 

シービー「ふふんっ!」ドヤッ!

 

八幡「じやあ、いただきます。」

 

シービー「いただきま〜すっ!」

 

八幡「………うん、美味い。」

 

シービー「♪〜やったぁ!」

 

八幡「悪いな、気を遣わせちまったみたいで。」

 

シービー「いいよいいよ、それに本当ならあたしがやらなきゃいけない事なのに八幡にやってもらってたんだからさ。」

 

八幡「………よく考えたらそうだな。まぁ俺が自分から言い出した事だからいいんだけどな。」

 

シービー「そうだったっけ?」

 

八幡「覚えてないか?お前の料理を評価するって話もか?」

 

シービー「あぁ〜思い出した。だからってこの朝食を評価しなくていいからね?簡単な料理だし工夫とかもしてないから。」

 

八幡「作ってくれたんだからそんな事するつもりなんてこれっぽっちもねぇよ。んで、今日はどうする?すぐにでもレース場に行くか?それとものんびりするか?」

 

シービー「レース場に行くっ!!」

 

八幡「まっ、そうだろうな。」

 

シービー「1レースから観たいから朝食終わって少ししたら行かない?コースの熱っていうのはその場でしか味わかないから。」

 

 

そうでないと、あたしの気持ちも上がらないと思うんだよね。有マ記念、楽しみだなぁ〜♪

 

 

 




シービーさんはいつもどんな朝ご飯を食べているんでしょうね?
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