比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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一方その頃……

 

 

シービーside

 

 

ルドルフ「シービー。これは確認の為に聞きたいのだが、今でも比企谷君は君の家に?」

 

シービー「え?そうだけどどうして?」

 

ルドルフ「……学園のトレーナー寮の修繕は完了している。何故彼は帰宅せず君の家に滞在しているんだい?」

 

シービー「あぁ〜それはあたしのせい。あたしが八幡の居ない生活なんてあり得ない〜って言ってさ、年を越すまではこっちに居るって妥協してくれたんだよね〜ってなんでそんな目で見るのさ?」

 

ルドルフ「いいや、見たくもなるさ。明らかに君の私情じゃないか……」

 

シービー「そうだよ……あたしが嫌だから残ってもらってるの。それの何が悪いっ!!」

 

エース「おいおい開き直りやがったぞコイツ………まぁでも期日が決まってんのならいいんじゃねぇの?だってもう年越しまで日数ねぇし、もうすぐだろ。」

 

マルゼン「けど残念ね〜……トレーナーさんの作るモクテル美味しかったのに〜。」

 

シービー「マルゼン、家に来るの増えたもんね。あたしも試しに作ったりしてるんだけど、八幡のように美味しくならないんだよね……」

 

ルドルフ「……とりあえずは来年になったら比企谷君は元のトレーナー寮に戻る、という事で間違いないんだな?」

 

シービー「うん、それは大丈夫。流石に約束しておいてまた延長、なんて事はしないから。」

 

 

でもどうしよう?八幡が居なくなった瞬間にあたしの私生活がダメダメになったら……また八幡に連絡しちゃうかもしれない。

 

 

シービー「また家に呼んじゃうかもなぁ……」

 

ルドルフ「それはどういう意味でだい?」

 

シービー「あたしの私生活がダメ過ぎて。」

 

ルドルフ「そこは自分で改善するようにしてくれ。彼もそんな理由で家に来て欲しいと言われても断ると思うぞ?」

 

シービー「大丈夫大丈夫、八幡はあたしの事分かってるからそのくらいじゃ幻滅しないから。」

 

エース「そういう問題じゃねぇぞ?」

 

ルドルフ「君以上にトレーナーとの距離が近いウマ娘は居ないだろうな……異性のトレーナーを自身の家に招待くるくらいだからね。」

 

シービー「ありがとう♪」

 

エース「おいシービー、きっと褒められてねぇぞ。」

 

 

ーーー授業・体育館ーーー

 

 

エース「そういえばだけどよ、今日もシービーは弁当なんだろ?頼む、おかず交換してくれ。」

 

シービー「今日も?エース毎日それじゃん。もう八幡に頼んじゃえば?」

 

エース「いや、そんな事はさせられねぇからお前から貰うぜ。その方がトレーナーさんにも迷惑かからねぇしな。」

 

シービー「けどあたし、今日のお弁当何か知らないからね?分けられない食べ物だったら交換しないから……ねっ!」

 

 

パサッ

 

 

シービー「よし、入った♪」

 

エース「くっそぉ〜……じゃあ次はハーフコートからで勝負だ!」

 

シービー「その次は反対側の3ポイントからとか言わないよね?他も居るんだから。」

 

「けど楽しそうじゃない?反対側の3ポイントが入ったらオールコートとかやってみる?」

 

エース「おっ、面白そうじゃねぇか!やろうぜ!」

 

シービー「いつの間にかやる事変わってない?」

 

 

けどこのボールを拾いに行く感じ、八幡が投げたボールを拾いに行ってたのを思い出すなぁ〜。またやらないかなぁ〜?

 

 

エース「そんじゃあこっからは協力プレイだ!全員でオールコートまで目指そうぜっ!」

 

「周りの人達に気を付けながら、ねっ!」

 

「よし、目指せブザービート!」

 

シービー「授業終わりギリギリまでやるの?」

 

 

それからあたし達はオールコートまで行ったんだけど、ルドルフに注意されたから途中で終わっちゃった。割と皆自由にやってたけどね。

 

ルドルフとシリウスは人数合わせて試合してたし、マルゼンも何人かと1on1、ラモーヌなんて運動せずにボールと戯れてたし。

 

 

ーーー授業終わり・更衣室ーーー

 

 

シリウス「結局、勝負はつかずか……」

 

ルドルフ「良い勝負だったじゃないか。」

 

シリウス「次はあたしが勝つ。」

 

エース「もうちょいだったんだけどなぁ〜!」

 

シービー「あはは、まぁ流石にオールコートはね?」

 

シリウス「………」

 

シービー「……?どうかしたシリウス、あたしの顔に何かついてる?」

 

シリウス「ただの勘だけだよ、お前のトレーナーの匂いしねぇか?」

 

シービー「え?」

 

マルゼン「……確かにするわね。」

 

「けどシービーならあり得るんじゃない?だっていつもくっついてるじゃん。毎日くっ付いてたら匂いくらいつくんじゃない?」

 

シービー「そんなに匂う?………あたしには全然分からないけどなぁ〜。」

 

エース「う〜ん……まぁ確かに少しするなぁ。」

 

ルドルフ「シービー……距離が近過ぎるのは流石に問題になるぞ?」

 

 

でも洗濯とかは別でしてるんだけどなぁ……それに洗剤も分けてるから匂いが同じになるって事は無いと思うんだけど。

 

 

シービー「変な事もあるんだね。」

 

「あんまり意味無いと思うけど、制汗剤使う?」

 

シービー「いいよ、大丈夫。」

 

マルゼン「う〜ん、距離が近過ぎるとこういう事も起きるのね。シリウスちゃん、あたしはどうかしら?」

 

シリウス「お前のトレーナーの匂いなんて知るかよ。あたしは犬じゃねぇよ。今のは偶々気付いたってだけだ。」

 

 

……じゃあ今のあたしって男臭いって事?

 

 

 




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