比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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改革?と匂いの原因

 

 

シービーside

 

 

シービー「っていう事があってさ~、八幡あたしの制服に何もしてないよね?」

 

八幡「するかアホ。何で俺がお前の制服に細工しなきゃなんねんだよ。」

 

シービー「だよね~やっぱり一緒に暮らしてるからかなぁ?知らない間に八幡の匂いが付くなんて普通考えられないもん。」

 

八幡「原因は分からない以上、対策も思い浮かばないな。とりあえず俺は着替える。」

 

シービー「………八幡、筋肉見せて?」

 

八幡「今すぐ寮に帰るわ。」

 

シービー「あぁ~嘘嘘っ!!大丈夫だよ~覗かないから~!」

 

 

んもうっ、本気にしないでよ~♪そうだ、あたしも着替えよっと!

 

 

シービー「八幡~あたしも着替えるから~。」

 

八幡「じゃあ大丈夫になったら呼んでくれ、そしたら出るから。」

 

 

あたしと八幡は普段着に着替えてから夕食の準備を始めた。因みにハプニングとかそういうのは全く無いからね。

 

 

シービー「ねぇ、やっぱりさトレーナーと担当が一緒に暮らすのってマズいのかな?あむっ。」

 

八幡「……その辺はウマ娘次第なんじゃないか?後は同性だったりとか姉妹の場合とかならアリだとは思うが、異性や兄妹の場合だと世間体の問題もあると思うから推奨はされないだろうな。お前が俺を家に誘った時だって駿川さん渋そうな顔してただろ。」

 

シービー「そっかぁ~……まぁそうだよね~。」

 

八幡「何でそんな事聞くんだ?もしかしなくても俺を此処に住まわせようってか?」

 

シービー「だって凄く居心地良いんだもんっ!可能なら八幡はずっとこの家に住まわせたいくらいなんだからっ!」

 

八幡「その理由が家事全般に料理とかなんだろ?その理由だったら俺はお断りだ。」

 

シービー「えええぇぇぇぇぇ~………」

 

八幡「んっ……そんな声出してもダメなもんはダメだ。」

 

シービー「けどさ、八幡は反対ではないんだよね?」

 

八幡「え?ん~そもそも一人暮らしが今の時点で2人だけだろ?どう考えてもサンプルが足りないし、実績も無いからな。それにお前の親を例えに出して悪いが、担当同士からそういう関係に発展しないとも限らないからな。」

 

シービー「あぁ~そっかぁ~!それは確かにバレちゃったら大変になるかもね~。」

 

 

そうだった、お父さんとお母さんって担当同士の時に付き合って卒業してから駆け落ちしたんだっけ。うわぁ~前例があたしの親だったかぁ~。

 

 

八幡「だからもし同棲を認めるにしても、誓約書とかは絶対に必要だと思うぞ。もしくは敷地内に同居専用の建物作るとかな。」

 

シービー「……じゃあそれ提案してみよっか?」

 

八幡「………はぁ?」

 

シービー「だからぁ~あたしと八幡がサンプリングになるんだって!ほら、今のあたし達の状況ってさ、一部の生徒とマルゼンのトレーナー、たづなさんくらいしか知らないわけじゃん?それに学園でのあたし達の事を知らない人達って居ないと思うし、サンプリングにはちょうど良いと思うんだけど?」

 

八幡「何を言うかと思えば……そんなの受理されるわけ無いだろ。幾ら学園でもこの家でも変わらない俺達がサンプルとして立候補したとしても、その前提である提案の時点で突っぱねられるだろ。」

 

シービー「そうかなぁ~良いと思うんだけどなぁ~……あ~むっ♪」

 

八幡「どちらにしても、まずはそういう施設を作らない限りは何ともならないと思うぞ。フランスのシャンティイ学園ではトレーナーとウマ娘の寮が一緒らしいが、ちゃんと区切りはつけてるらしいからな。」

 

シービー「へぇ~フランスではトレーナーとウマ娘が一緒の寮なんだ!」

 

八幡「といってもトレーナーはウマ娘側には侵入禁止みたいだけどな。それでも大分凄い事してると俺は思うけどな。日本のトレセンではまず絶対に見られないだろうし。」

 

シービー「じゃあ日本にもそれを作ろうっ!」

 

八幡「その場合、人数も募らないといけなくなるだろうな。加えて担当となら同棲しても構わないってウマ娘を最低でも10組は必要だな。慎み深い日本では集まりそうに無いけどな。」

 

シービー「八幡はどっちの味方なのさ~!」

 

八幡「俺は別にどっちの味方でもないぞ。ただ常識の観点を見ながら言っているだけだ。」

 

 

ーーー夕食後ーーー

 

 

八幡「シービー、風呂沸かすぞ~。」

 

シービー「OK~♪」

 

八幡「……ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「おいシービー、もしかしてコレが原因なんじゃねぇか?」

 

シービー「ん~?」

 

 

八幡に呼ばれたあたしが振り向くと、椅子にかかっている八幡のスーツの上に重なっているあたしの制服があった。

 

 

八幡「多分これのせいでお前の制服に俺の匂いが付いたんじゃね?」

 

シービー「………うん、多分これで間違い無いと思う。全然無意識だったなぁ~。」

 

八幡「……俺も脱いだスーツはすぐ壁にかけるわ。お前も制服脱いだらハンガーに掛けとけ。」

 

シービー「うん、そうする。」

 

八幡「……一応言っておくが、スーツの隣に掛けるなよ?それだとハンガーに掛けても意味ねぇから。」

 

 

あたしいつ八幡のスーツの上に自分の制服置いたんだろう?全然記憶に無いんだよね~。あれぇ~?

 

 

 




匂いの原因が判明しましたねww
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