比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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もし、八幡が学園の生徒だったら? 15

 

 

八幡side

 

 

超美味昼食から数時間が経ってHRが終わった後の教室、HRが終わった後だから教室にはまだ何人か残っている。教室に残って課題をするか、図書室に行って課題をするか、寮に戻って課題をするか、どの道課題をするのがトレーナー科の普通になっている。もしくはレース科のウマ娘のトレーニングを見ているかだろう。俺は寮に戻ってから課題をしているからこの時間は………

 

 

ガラガラ~

 

 

オルフェ「………八幡は居るか?」

 

八幡「……どうした?」

 

オルフェ「………余のトレーニングを見よ。」

 

八幡「おいおい、昨日で終わりなんじゃないのか?」

 

オルフェ「何を言う、余のトレーニングを見られるのは貴様だけだ。」

 

 

ルドルフ「失礼するよ、八幡君は……おっと、どうやらお取込み中みたいだね。」

 

八幡「ルドルフさん、何かご用ですか?」

 

ルドルフ「………」

 

八幡「………あっ。はぁ………何か用か、ルドルフ?」

 

 

俺がルドルフへの言葉遣いを変えた途端、教室に残っている同級生はすげぇ驚いた顔を俺に向けていた。それもそうだ、先輩相手に同級生と同じような言葉遣いを使ってるんだからな。

 

 

ルドルフ「うむ、君にトレーニングを見てもらいたいと思っていてね。」

 

八幡「ルドルフもか……」

 

オルフェ「……シンボリルドルフ、今日は余が八幡をもらう。」

 

ルドルフ「ふむ……八幡君はどう思っているのかな?」

 

八幡「どうもこうも無い、今日はこのまま寮に戻る予定なんだ。」

 

オルフェ「………理由を述べよ。」

 

八幡「課題……ってのもあるが、今日は用事があるからだ。だからトレーニングは見られない。」

 

ルドルフ「ふむ、では仕方ない。また次の機会にするとしよう。八幡君、また今度頼みに行くよ。」

 

オルフェ「………八幡、明日また来る。」

 

 

出来れば来ないでくれ……明日以降の俺もそっとしておいてくれ。

 

 

ーーー寮ーーー

 

 

フジ「やぁ八幡君、お帰りなさい。待っていたよ?」

 

八幡「おう……ん?待っていたって?」

 

フジ「うん、アルダンさんとの昼食はどうだったのかなって思ってね。カフェテリアには見当たらなかったからね。」

 

八幡「まぁ、校庭で食べてたからな。充実した時間を過ごせた。」

 

フジ「……そっか、それは何よりだよ。」

 

八幡「じゃあ俺は「うん、ちょっと待ってね八幡君。」……何だよ、っていうか肩放してくれない?」

 

フジ「聞きたい事を聞けなかったんだよね、充実したじゃあ伝わらないなぁ~。」

 

八幡「いや、そんな事言われてもな……すげぇ美味かったとしか言えないんだが?」

 

フジ「……それじゃあ八幡君、今度は私ともお茶をしないかい?」

 

八幡「いや、お前のお茶って絶対他の奴も居るじゃん。その中に俺が入るとか無理だから。」

 

フジ「安心してよ、君と私の2人きりだから。他の人は誰も誘わないよ。」

 

八幡「それはそれでちょっとなぁ………」

 

 

っていうか何で2人?知っている奴だったらいいんだが、知らない奴と一緒だったら少しなぁ……

 

 

フジ「どうして?ひょっとして私と2人は嫌かい?」

 

八幡「いや、そういうんじゃないんだが………」

 

フジ「もしかして理由も無く断られちゃったのかい?」

 

八幡「………分かったよ、行くよ。」

 

フジ「ふふ、言質は取ったからね。じゃあ時間の取れる日にお誘いするからね♪」

 

八幡「あぁ……」

 

 

とりあえず、部屋に戻るか……

 

 

ーーー八幡の部屋ーーー

 

 

とりあえずは課題だな、課題を終わらせてからスーパーに行くか。

 

俺の用事は今日の弁当の事を踏まえて料理の勉強をする事だ。昼に食べたアルダンさんの弁当、マジで美味かった……今後も弁当作る事になったから雑な弁当だったりマンネリ化したらつまらないと思われるだろうから、少しでも引き出しを増やさないとな。

 

 

八幡「早く課題済ませよ……長引いたら門限に間に合うかどうかも怪しくなってくる。」

 

 

俺は寮に帰ってすぐに今日の課題に手を付けた。今日のは中等部1年のだからまとめるのは比較的簡単だから早く終わらせられると思う。

 

 

ーーー1時間半後ーーー

 

 

八幡「よし、終わった。時間は……5時か、まだ大丈夫だな。よし、行くか。」

 

 

俺は外出の準備をしていつも行っているスーパーへと向かった。

 

 

アルダン「あら、八幡さん?」

 

八幡「っ!アルダンさん……今日もお買い物ですか?」

 

アルダン「えぇ。お昼に食べたお弁当がとても美味しかったので、私ももっと勉強しようと思いまして。八幡さんもですか?」

 

八幡「まぁ、似たような感じです。」

 

アルダン「そうですか。でしたら一緒に一緒にお買い物をしませんか?色々とお話を聞きながら見て回るのも楽しそうですので。」

 

八幡「アルダンさんがそれでいいのなら、俺は大丈夫ですよ。」

 

アルダン「では、一緒に行きましょうか。」

 

 

どうやらアルダンさんも同じ考えだったらしく、俺とアルダンさんは一緒に食材を見て回って買い物をした。アルダンさんも食材の知識を色々と理解していたから、俺も勉強になった。少しだけ次の弁当交換の日が楽しみになった。

 

しかしアレだな、美浦寮の生徒でライス以外とここまで仲良くなったのはアルダンさんが初めてかもしれないな。

 

 

 

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