比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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全員集合!

 

 

ライスside

 

 

ライス「ビックリしちゃったよ、こんなに早く着いちゃうなんて……」

 

クラウ「飛行機ならアイルランドからイギリスまで1時間半くらいで着くからな。フランスも飛行機はあるけど、それを使うくらいなら電車の方が安いしな。あたしの場合、流石に電車だと時間も料金もかかるから飛行機で来たんだよ。」

 

ライス「でも、着いたのはさっき?待ってたように見えたけど……」

 

クラウ「あたしもほんの10分前くらいに着いたんだよ。そしたら後ろから見覚えのある顔が来たから待ってたんだよ。」

 

八幡「にしてもミスターオライエンもよくお前を1人でこっちに来るのを許可したな?」

 

クラウ「条件付きだけどな。こっちに居る間はこっちのルールに従う事と、何かあったらアンタを頼れだってさ。」

 

八幡「成る程、俺が面倒見ろって事ね?」

 

クラウ「いや、そういうのはこっちのトレーナーに話をつけてるからって言ってたから、問題が起きたらって事だと思うぜ。例えばカーネギーとクローネの仲介とか。」

 

八幡「面倒には違い無いな。しかもその中にお前居ないじゃん。」

 

 

それじゃあカーネギーさんが来るのはもうちょっと先なんだ……でも電車で来てるみたいだからそんなにかからないかも?

 

 

ライス「フランスからイギリスまで……2時間くらいかかるんだね。それじゃあ1時間後くらいには学園に来てるかもしれないね。」

 

クラウ「いいや分からねぇぜ?アイツの事だ、色んな手段使ってるかもしれないしな。駅からタクシーとかな。」

 

ライス「そ、そんな事するかな?だって学園行きまでのバスあるんだよ?」

 

八幡「ライス、カーネギーの性格をよく考えてみろ。もしアイツが駅に着いたとしよう、バスの間隔は最低でも30分だ、そして移動時間は大体1時間。んでライスに会いたいという衝動にかられているアイツがそれを悠長に待っていられる奴だと思うか?」

 

 

………

 

 

ライス「何だか本当にタクシーで来そう………」

 

クラウ「だよなぁ〜。それはそうと、早く学園の中に入ろうぜ。久々にあたしもライスと話したいしよ。」

 

ライス「うんっ♪」

 

 

ーーー来客用個室ーーー

 

 

クラウ「何だよ、じゃあライスはクローネの部屋で過ごしてるって事か?」

 

ライス「うん……クローネさんがどうしてもって言うから。だから昨日はクローネさんと一緒に過ごしたんだ。」

 

クラウ「まぁお前がいいならあたしは何も言わねぇけどよ……大変だな、お前も。」

 

ライス「クラウさんくらいかな、こうやって落ち着いてお話出来るのは。クローネさんとカーネギーさんは絶対にライスにくっついてくるから……」

 

クラウ「まぁ間違い無くカーネギーが此処に着いたらケンカするだろうな。」

 

 

コンコンコンッ

 

 

クラウ「ん?開いてるぜ〜。」

 

クローネ「……お久しぶりです、クラウさん。随分とお早いご到着でしたね。」

 

クラウ「まぁな。そういうお前は何してたんだよ?ライスと一緒に居ねぇなんて珍しいじゃねぇか。」

 

クローネ「トレーニングをしていたのです。」

 

 

あっ……今日のトレーニングは強制参加だってトレーナーさんが言ってたもんね。

 

 

クラウ「昨日の通話には驚いちまったよ〜ホント。けど、あたしも今日からライスが日本に帰るまでこっちに滞在するから、よろしくな。」

 

クローネ「えぇ、よろしくお願いします。カーネギーさんはまだ居らしてないのですか?」

 

ライス「うん、電車で来てるからまだ時間がかかるんだって。」

 

クローネ「そうですか。」

 

クラウ「まぁあたしはライスと話でもしながらゆっくり過ごすわ。どうせアイツが来たら目まぐるしく動く事になりそうだしよ。ライスもさっきまで外に出てたんだろ?なら今くらい少しゆっくりした方がいいだろ?」

 

ライス「うん、その方が良いかな。ライスも昼食を食べて帰ってきたから。」

 

クローネ「では私も昼食を食べてきます。クラウさんはもうお済みですか?」

 

クラウ「いや、あたしもまだだ。せっかくだし一緒に食おうぜ。ライスも来いよ、飯は食えなくても飲み物くらいなら大丈夫だろ?」

 

 

ーーー食堂ーーー

 

 

クラウ「なぁ、そもそもの話だけだよ。何でライスはイギリスに来たんだ?あたしの予想ではクローネが何かしたんだと思うんだけどよ。」

 

クローネ「失礼ですね、今回は私も嵌められたんです。私もライスさんが来ている事は内緒にされていたんですから。」

 

クラウ「ふぅ〜ん……で、ライス。本当のところ教えてくれよ、理由は?」

 

ライス「え、えっと……クローネさんがトレーニングに参加しなくて部屋からも最低限しか出ないくらい酷い状態だから、ライスにイギリスまで来てほしいって言われたんだ。」

 

クラウ「根本的な理由お前じゃねぇかっ!!何が嵌められただよ、思いっきりライスがイギリスに来る原因作ってんじゃねぇよ!!」

 

クローネ「成る程、私があんな状態に陥ってしまったからライスさんが来たというわけですね。不本意とはいえ、昨日までの私に感謝しましょう。」

 

クラウ「コイツ、もう末期だ……」

 

ライス「あはは………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーネギー「ライス〜会いたかったぁ〜!!!」ダキッ!!

 

 

ライス「ひゃあっ!!?」

 

 

カ、カーネギーさんっ!?

 

 

 




ようやく揃いましたね、この4人が。
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