比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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感激の手料理

 

 

ライスside

 

 

カーネギー「んうぅ~やっと会えたライスゥ~!!」ギュ∼!!

 

ライス「カ、カーネギーさんっ!?アスコット学園に着いたんだ!」

 

カーネギー「うんっ!!フランスのカーネギーただいま見参っ!!さぁライス、クローネにこれでもかってくらい私達の仲睦まじいところを見せつけようじゃないかぁ~!!」ギュ∼!!

 

ライス「カ、カーネギーさん、ちょっと落ち着いてぇ~!」

 

クラウ「ぶっ壊れてんなぁ………」

 

クローネ「聞き捨てなりませんねカーネギーさん……見せつけるとはどういう事でしょうか?」

 

カーネギー「んぅ~?いぃ~やぁ~?特に深い意味は無いけどぉ~?」ギュ∼!!

 

クローネ「……いいでしょう、ケンカなら受けて立ちましょう。」

 

カーネギー「へぇ………何で勝負つけるのさ?」

 

ライス「あわわわっ!ふ、2人を止めないと~!「大丈夫だってライス。」ふぇ?」

 

クラウ「あたし達、偶に3人で話したりするんだけどよ……あの2人高い確率でライス関連でケンカ起こすんだよ。それも勝負内容もライス関連だし。」

 

ライス「ふぇ!?ライスの何かで勝負をするって事っ!?」

 

クラウ「まぁそういう事になるな。しかも此処って食堂だろ?いつもなら自室とかでやってるんだが……」

 

 

は、早く止めないとっ!

 

 

カーネギー「よぉし、じゃあ勝負は「ま、待ってカーネギーさんっ!」ラ、ライス?」

 

ライス「え、えっとね?それよりもカーネギーさんってお腹空いてない?お昼食べたの?」

 

カーネギー「………そういえばまだだった。イギリスに着いてから何か食べればいいやって思ってたから、まだ何も。」

 

ライス「じゃ、じゃあさ。ライスが何か作るから、ちょっ「ライスの手作りランチッ!!」ひゃあっ!!?」

 

カーネギー「んんっ!仕方ないから今回は私が大人になろうかな。ライスを困らせるのは本意じゃないしね。それでライス、そのランチは私だけ?」

 

ライス「ライスは食べちゃったし、クラウさんとクローネさんも今食べ終わったところだから、カーネギーさんだけ「ライスさん、私の分もお願いします。」ふぇ、クローネさん?」

 

クローネ「私も食べたいです、ライスさんの手料理を。」

 

カーネギー「それじゃあ昨日私達を通話で煽った事を謝罪してもらおうかなぁ~?そしたら許してあげる。」

 

クローネ「っ!それとこれとは「おいおいつれねぇ事言うなよ。あの動画でムカついたのは何もカーネギーだけじゃねぇんだぜ?頭1つ下げれば許すって言ってんだから安いもんだと思わないか?自分のプライドとライスの手料理、どっちが重たい?」………」

 

 

それは絶対にプライドだと思うんだけどなぁ……ライスだってちょこっとだけあるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ「……私が間違っていました。まさかプライド(こんなもの)とライスさんの手料理を天秤にかけていただなんてっ!」

 

ライス「………え?」

 

クローネ「カーネギーさん、クラウさん、昨日通話で不適切な行動をした事を謝罪します、申しわけございませんでした。」

 

カーネギー「うん、許すっ!!」

 

クラウ「これでチャラだな。じゃ、皆で仲良く食べようぜ。ライス、悪いんだが3人分って頼めるか?」

 

ライス「う、うん………」

 

 

クローネさん、ライスの手料理で自分のプライド壊せるんだ………

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

ライス「皆、お待たせ~!」

 

カーネギー「待ってました~!何を作ったの?」

 

ライス「オムライスだよ。知ってる?」

 

クラウ「いや、初めて見るな……これって卵、だよな?卵だけ?」

 

ライス「ううん、中にチキンライスっていうケチャップとお米と一緒にグリンピースと人参ととうもろこしと鶏肉を混ぜて作ってるから、卵だけじゃないよ。」

 

カーネギー「へぇ~……これがそうなんだ、見た目もちょっと可愛いし、なんだか美味しそう!」

 

クラウ「だな、早速食べるか。」

 

クローネ「えぇ、そうしましょう。」

 

 

そういえばライスが3人に料理を作るのは初めてかも……美味しいって言ってくれるかなぁ?

 

 

クラウ「美味っ!!ライス、すげぇ美味い!初めて食べたぜこんなのっ!」

 

カーネギー「うん、これすっごく美味しいっ!フランスではこんな風に卵って出てこないから驚いたけど、本当に美味しいっ!コレってさ、卵の中にチーズ入ってない?」

 

ライス「あっ正解!ちょっとでも美味しくなるようにスライスチーズを入れてから作ったんだ。」

 

クラウ「こんな料理が日本にあったんだなぁ……また食いたくなるぜ~。」

 

クローネ「………感動しています。」ポロポロ

 

ライス「ク、クローネさん!?どうして泣いちゃってるのっ!?」

 

クローネ「これまで1度も食べた事の無い料理を食べる事が出来た嬉しさは勿論ですが、ライスさんが作った手料理という事もあって……喜びが涙になって出てきてしまいました………」

 

カーネギー「分かる、すっごく分かるよその気持ち!」ポロポロ

 

クローネ「やはりカーネギーさんなら分かっていただけると思っていました。」ポロポロ

 

カーネギー「勿論だよ!こんなに素晴らしい料理と作ってくれたライスに感激しないわけ無いもんっ!!やっぱり私達、ズッ友だよっ!!」ポロポロ

 

クローネ「はい、仰る通りです。」ポロポロ

 

ライス「………ね、ねぇクラウさん。これもいつも見る?」

 

クラウ「いいや、これは初めてだな。じゃなかったらあたしがこんなに固まるわけ無いだろ。」

 

 

そうだよね……でも、泣くよりもオムライスを食べてほしいかな。

 

 

 

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