比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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一時の憩い

 

 

八幡side

 

 

八幡「………」ノビィ∼…

 

カフェ「八幡さん、寛いでいますね……」

 

八幡「まぁな……今年の夏は例年に比べて涼しいらしいからな。それにお前もトゥインクルシリーズを引退してドリームトロフィーリーグに移籍してまだ3ヵ月だろ?少しくらいは羽を伸ばしても構わないだろ。」

 

カフェ「……八幡さんがゆっくりしたい口実では?」

 

八幡「バレたか……」

 

カフェ「でも、それでも良いと思います……八幡さんは連日お忙しいですから。」

 

八幡「主にあの姉妹のせいで、だろ?まだ複数の担当を持ってもいいって辞令すら出てないのに俺の担当になりたがるし、他のウマ娘相手にすげぇ牽制するし、必死過ぎるだろ。」

 

カフェ「ふふ、この夏合宿でも八幡さんにスイーツを作るように頼み込んでましたよね。」

 

八幡「この合宿中は勘弁してほしかったんだけどな……毎回思うんだが、担当でもないのにどうして俺の所に来るんだろうな?」

 

カフェ「………やはり、牽制でしょうか?」

 

 

だよなぁ……俺もそれしか考えられないんだよなぁ。

 

 

カフェ「それにしても……他の方達はトレーニングをしている中、私達はこんなにゆっくりしていてもいいのでしょうか?」

 

八幡「いいのいいの。今年の夏合宿は半分トレーニングで半分バカンスの予定だったんだから。行く前にも伝えていただろ?」

 

カフェ「確かに聞いていますが……やっぱりどうしても気になりましたので。」

 

八幡「まっ、GⅠ6勝も収めたんだからこの程度じゃ足りないくらいだけどな。どっかのリゾートとかじゃないと割に合わないくらいだ。まぁカフェならリゾートよりも、物静かな空間の方が性に合ってるだろ?」

 

カフェ「そうですね……確かにそちらの方が好みです。ですが、夜景の綺麗な場所も好きです。」

 

八幡「マンハッタンの夜景とか?」

 

カフェ「………はい///」

 

八幡「日本に帰ってくる前の夜に眺めた夜景は本当に綺麗だったよな~。けど、カフェにはちょっとギラギラし過ぎなくらいだったと思うが?」

 

カフェ「確かに少し明る過ぎたとは思いました。ですが、周りの雰囲気は静かでしたし、騒がしい雰囲気も特にありませんでしたので問題はありませんでした。」

 

八幡「そうか。」

 

 

それからも俺とカフェは浜辺のパラソルの陰でサンベッドに身を任せながら涼んでいた。

 

 

お友達『……なぁ八幡。』

 

八幡「?おぉ、おt『しっ!静かに!』?何だよ……」

 

お友達『八幡よ、今ってカフェと付き合ってるんだよな?』

 

八幡「カフェから聞いてなかったのか?まぁ、一応交際してる事になる。」

 

お友達『んだよ煮え切らない答えだな~……まぁいいや、付き合ってんのなら話が早ぇや。八幡、コレ。』

 

 

お友達は俺にB5サイズくらいの紙を俺に渡してきた。俺はその紙を確認してみたが、なんか黒と赤のボールペンで色々書かれていた。

 

 

※詳しくは974話

お友達の本気

をご覧ください!

 

 

八幡「………何コレ?」

 

お友達『見りゃ分かるだろ、2人にやって欲しい事リストだよ!それ、学園に居る間は黒だけでも全部やれよな。』

 

 

でもコレ、カフェ用に用意されたメモに見えるのは気のせいか?

 

 

八幡「あぁ~……一応質問OK?」

 

お友達『許可する。』

 

八幡「あのさ、俺とカフェの事なんだが、アメリカのマンハッタンで交際スタートした。んでその時にアメリカで一緒に店を開こうって約束もしたんだよ。」

 

お友達『……………それってさ、1番最後の結婚を前提にしたお付き合いってヤツじゃね?』

 

八幡「あぁ、そうなるんだけどよ……その場合ってどうなんの?」

 

お友達『マジかよ、あたしが日本でお留守番してる間にそんな事があったのかよ……カフェからは特に何も無かったって普通に言われたから本当にそうだと思ってたのに………え、マジ?ホントに告ってホントにそういうお付き合いしてんの?』

 

八幡「うん、マジ。」

 

カフェ「……さっきから何を話してるんですか?」

 

お友達『……なぁカフェ、八幡と結婚を前提に付き合ってるってマジ?』

 

カフェ「………はい///」

 

お友達『言えよ~!!!!!何でっ!!?何で教えてくれなかったっ!?』

 

カフェ「だって……きっと揶揄われると思ったから。」

 

お友達『そんな事しねぇしっ!!だってあたし八幡とカフェが付き合うの賛成派だからっ!!』

 

 

……反対派があるのか?

 

 

八幡「まぁとりあえずそういう事だ。それとカフェ、コレお友達が書いたやってほしい事リストだってよ。多分だけどお前用に書いたのだと思うぞ。」

 

カフェ「………もう、いつの間にこんなの書いたの?」

 

お友達『暇だった時に思いついたのをスラスラ~って。』

 

カフェ「赤ペンの2つくらい達成してるんだけど……黒色の10項目も4つは達成してると思う。」

 

お友達『じゃあとりあえず残りの未達成のヤツは学園に居る間に達成させてくれ。あたしがしっかり見てるからよ!』

 

八幡「別にお前に見せる必要は無いんじゃね?」

 

お友達『それだとあたしが面白くないだろっ!!』

 

カフェ「自分が楽しみたいだけ………」

 

 

ホントにそうだな……流石に俺も見世物にされるのは御免だぞ。

 

 

 




お友達には刺激が足りなかったみたいですねww
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