比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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お友達と浮かれ話?

 

 

カフェside

 

 

カフェ「そう……それで最近、姿が見えなかったんだ………」

 

お友達『~~っ!!』

 

カフェ「うん、そうだね……でも、あんまり迷惑かけないように、ね?八幡さんも忙しい人……だから、いつも相手をしてくれるわけじゃ、ないんだから。」

 

お友達『っ!』ハ∼イッ!

 

 

……最近、よくお友達が居なくなるので理由を尋ねてみたら、八幡さんのお部屋に行ってたみたい……八幡さんも強く断らないからか、お友達の滞在を認めていて、会話が出来るように紙とペンも用意してくれるから助かっているって言っていました。けれど、唯一不安なのは……お友達が八幡さんにちょっかいを出し過ぎていないかどうかです……この子は偶にやり過ぎてしまいますから。

 

 

カフェ「……もしかして、今日も行くの?」

 

お友達『っ!!』コクコクッ!

 

カフェ「……八幡さんがいいって言うなら私は止めないけど、ダメって言ったら帰ってきて。」

 

八幡「俺が何だって?」

 

カフェ「っ!は、八幡さん……驚きました……」

 

八幡「悪いな、カフェの声が聞こえたからつい、な……ん?」

 

お友達『………』ノソォ∼…

 

カフェ「ちょっと……「あぁいいんだ、大丈夫だ。」……八幡さん?」

 

八幡「このままで構わないから。」

 

カフェ「ですが……ご迷惑ではありませんか?」

 

八幡「お友達から聞いているかもしれないが、毎夜俺の部屋に来ているってのは知ってるか?」

 

カフェ「はい……今聞き出していたところです。」

 

八幡「俺の悪い癖なんだが、どうにも俺は集中し過ぎると周りが見えなくなるみたいでな。触れられでもしない限り、集中してる時は意識が目の前から戻らないんだよ。」

 

カフェ「………」

 

八幡「そしたらちょっと前にお友達が来たんだが、その時の時間はメニュー作り始めてから2時間は経過しててな。気付かされた時には夜の11時を回ってた。」

 

カフェ「そ、そうだったんですか……凄い集中力、ですね。」

 

八幡「お友達に直接頼んだ事は無いんだが、良い役割をしてもらってるんだ。こうして俺の頭に乗ったり、アホ毛をイジったり、突然音を鳴らしてくれたりするから、時間を忘れずに作業が出来てるってわけだ。だからこのくらいは俺も許容範囲内だ。」

 

お友達『………』ムフゥ∼…

 

 

お友達の行動が良い効果を生んでいたなんて……でも、これは八幡さんだから出来る事、普通のトレーナーさんはきっと受け入れてもらえない。

 

 

カフェ「……でしたら私から言う事はありません。ですが、もしお友達がご迷惑な事をし続けるようでしたら……遠慮無く追い出して構いませんから。」

 

八幡「あぁ~最初は俺もそう思ってたんだが、意外と聞き分けが良いから俺がダメって思う事は全くしないんだよなぁ……だから俺もそういう気には全くならない……んっ?」

 

お友達『~っ!!』ギュ∼!

 

カフェ「……大好き、だそうです。八幡さんは凄いですね、お友達からこんなにも好かれるなんて……」

 

八幡「いつの間にか好かれちまったみたいだけどな。」

 

お友達『………』ヒョイッ

 

カフェ「………え?」

 

お友達『………』グイグイッ!

 

カフェ「え、何?やめて……」

 

八幡「どうした?」

 

カフェ「その、お友達が急に背中を押し始めて……」

 

お友達『………』グイグイッ…ドンッ!

 

カフェ「あ……っ!」

 

八幡「おっと……お友達、危ないからそういうのは止めろ。」

 

お友達『………』ジィ∼…

 

八幡「カフェ、お友達は何か……カフェ?」

 

カフェ「………」

 

 

心地良く、暖かい……この時期を考えたら、真っ先に暑いが出てくるのに……八幡さんからはそれを感じない。

 

 

 

八幡「……カフェ、意識ある?」

 

カフェ「っ!あ……はい、大丈夫です。」

 

お友達『~~~。』ニヤニヤ∼

 

カフェ「もう……気を付けて……」

 

お友達『~~~♪』

 

八幡「……お友達は?」

 

カフェ「行ってしまいました……もう見えません。」

 

八幡「そうか……結局、何がしたかったんだろうな?」

 

カフェ「久々にイタズラをしたくなったとだけ……」

 

八幡「……良い性格してるよな、ホント。さて、そろそろ夕飯の時間だろ?お前も部屋に戻って少しリラックスしたらどうだ?」

 

カフェ「……そうします。」

 

 

ーーー207号室ーーー

 

 

カフェ「戻りまし………何をしているんですか?」

 

タキオン「やぁカフェ!よく来てくれたっ!実はエアグルーヴ君から普段しないような香りがしてねぇ~。皆でそれが何なのか調べているところなのだよ!」

 

エアグルーヴ「余計な事をするなっ!!」

 

タキオン「カフェ、これは極めて重要だ!是非とも君の力を「興味ありません。」まぁそう答えると思っていたがねぇ~。」

 

ポッケ「んだよ~お前も乗れよなぁ~だって副会長から珍しく浮かれた話が聞けるかもしれないんだぜ~?」

 

スズカ「……確かにエアグルーヴからそういう話は聞いた事無かったから、私も気になるわ。」

 

エアグルーヴ「なっ!?スズカ、お前までっ!?」

 

ポッケ「お前等も気になるよな~副会長の浮いた話っ!」

 

 

エアグルーヴさんの浮いた話……確かに気にはなりますが、嫌がっている方から聞き出す程、興味のある内容ではありません。

 

 

ポッケ「おいおいカフェ~つれねぇじゃね~………んんっ!?おいっ、なんか微妙に副会長と同じ匂いがすんぞっ!!」

 

タキオン「それは本当かいポッケ君っ!?事実であればカフェも調べなければならないねぇ~!」

 

カフェ「勝手に盛り上がらないでください……」

 

エアグルーヴ「そうだ!第一何が『浮かれた話』だっ!そのような話など持ち合わせていないっ!」

 

ポッケ「まったまたぁ~……アンタの天皇賞・秋は有名だぜ~?」

 

エアグルーヴ「っ!~~………とにかく、そんな話など無いっ!!」

 

 

……確かにあのレースは有名ですね。レース終わりにエアグルーヴさんが八幡さんに抱擁したのは、誰が聞いても驚く内容です。

 

 

 




匂いってもしかして?
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