比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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新しい宣伝

 

 

カフェside

 

 

カフェ「……ん、んぅ~………」

 

 

………っ!?今って何時?

 

 

カフェ「………11時半。」

 

 

ね、寝過ごしてしまいました。まさか3時間も寝てしまうなんて……急いで『起きたのか~?』っ!

 

 

お友達『おはようさん~♪グッスリだったなぁ~。でもちょっと後悔、寝てる間に八幡のベッドに移しておくんだったぜ~……』

 

カフェ「……こうしてはいられない、早く宣伝に『それなら大丈夫だぜ。』……え?ど、どうして?」

 

お友達『それは下に居る奴に聞いた方が早いかもな~。ほら、もう昼時なんだから腹減っただろ?』

 

 

……確かにお腹は空いていますが、そこまでお世話になるわけには……

 

 

お友達『ほらほら行こうぜっ!絶対に美味い昼飯作って待ってくれてるだろうしよっ!』

 

カフェ「あ……ちょっと……」

 

 

ーーー1階・居間ーーー

 

 

お友達『八幡~眠り姫がお目覚めだぞぉ~!』

 

八幡「ん?おぉカフェ、起きたか。」

 

カフェ「おはようございます……すみません、長い間ベッドをお借りしてしまいまして。」

 

八幡「いや、ウチに連れ込んだみたいなもんだから寧ろ謝るのはこっちの方だろ。けど、グッスリ眠れたみたいだな。」

 

お友達『でも1個失敗、八幡のベッドに連れて行くんだった。』

 

八幡「それは置いておくとして、昼作ったから食べてけよ。」

 

カフェ「あの、八幡さん……お友達が宣伝をしなくてもいいと言っていたのですが、何かあったのですか?」

 

八幡「ん~じゃあ食べながら話すか。」

 

 

こうして昼食を一緒にする事になったので、席に着きました。因みにお昼ご飯はサンドイッチとコンソメスープ、ミニサラダとカットフルーツです。

 

 

お友達『あぁ~むっ!………~っ♪』ポワポワァ∼

 

カフェ「それで、何があったのでしょうか?」

 

八幡「あぁ。お前を寝かせた後、俺は和菓子屋さんに行って2つの提案をしてきたんだ。1つは和菓子対決の途中乱入、もう1つはライブクッキングだ。結果的に前者の途中乱入に決まった。それでチケゾーとユキノには新しいチラシ作りをしてもらっているところだ。ある助っ人の力を借りてな。」

 

カフェ「そんな事が……八幡さんも協力してくださるんですね。」

 

八幡「お前達を唆したのは俺もみたいなもんだしな。それにあの時言っただろ、暫く食後は和菓子になるって。俺も色々とやってたんだよ、一応。」

 

カフェ「……それじゃあ、今はチラシの制作と和菓子の試作段階、ですか?」

 

八幡「まぁそういう事だ、対決日は3日後だから前日には和菓子屋に顔を出す事になる。にしてもお前達ってかなり相手を絞って宣伝してたんだな。」

 

カフェ「?と、言いますと?」

 

八幡「だってそうだろ?お前達が宣伝してたのは商店街のみ。他にも宣伝出来る所あるだろ、それもうってつけの場所が1つ。」

 

カフェ「……何処、ですか?」

 

八幡「トレセン学園っていう生徒だけでも2,000人以上在籍していて、トレーナーや教職員を含めた用務員、事務員の人達が働いている宣伝するのにうってつけの場所が。」

 

カフェ「………盲点、でした。」

 

八幡「だろうな。」

 

 

八幡さんは呆れた表情をしながら私を見ていました……

 

 

カフェ「……あの、先程仰っていた助っ人というのは?」

 

八幡「学園の生徒に居るPOP作りの達人。」

 

 

………誰の事でしょう?

 

 

八幡「まっ、チラシが完成次第、宣伝する事になると思う。だからカフェは宣伝の準備だけはしておいてくれ。」

 

カフェ「……分かりました。」

 

お友達『ご馳走様~っ!!あぁ~美味かったぁ~!!なぁ八幡、デザート無いの?』

 

八幡「試作した和菓子ならあるぞ。食べるか?」

 

お友達『食べる~♪』

 

カフェ「あの、私もいただいてもよろしいでしょうか?」

 

八幡「あぁ、いいぞ。」

 

 

八幡さんが作ってくださった食後の和菓子はとても美味でした……そして私もお暇して学園に向かう事にしました。

 

 

ーーートレセン学園とある一室ーーー

 

 

コンコンコンッ

 

 

カフェ「失礼、します……」

 

ユキノ「あっカフェさん!」

 

カフェ「すみません、ご迷惑をおかけしました……八幡さんから色々と聞きました。今はチラシの作成をしているんだとか。」

 

チケゾー「それなんだけどね、もう終わっちゃったんだよね~!いやぁ~私達が作ったチラシよりも凄く完成度が高くてビックリしちゃったよ~!」

 

ユキノ「ンだンだ!いやぁ~驚きましたよ~!しかもこれが手書きなンだから更に驚きだべ!」

 

チケゾー「流石は手書きPOPの達人だよねっ!」

 

ファル子「そんな事無いよ~!でもでも、和菓子対決なんてすっごく面白そうっ♪ファル子も宣伝してみるよ。そうだ、カレンちゃんにもウマスタとかに上げてくれるかどうか頼んでみるね!」

 

ユキノ「ありがたいですっ!よろしく頼ンますっ!」

 

チケゾー「そうだよ、SNSがあるじゃん!!何も宣伝方法はチラシ配りだけじゃない!あの和菓子屋さんもSNSやってたし、それでも宣伝出来るかどうか頼んでみようよっ!」

 

ユキノ「えすえぬえす……よく分かンねぇですけど、宣伝出来るンなら何でもやってみましょう!」

 

 

……まさか、チラシを作る過程で宣伝も一緒にしてしまうなんて……凄いです。八幡さんの言っていた通りになりました。

 

 

 

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