比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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デザート

 

 

カフェside

 

 

楽しい昼食が終わって、いよいよ本日のデザートが来ます。八幡さんは抹茶最中と言っていましたが、どんな物が出てくるのでしょうか……

 

 

ジャーニー「抹茶……紅茶を飲む機会は多いけれど、抹茶を呑む機会はそこまで多くなかったね。次に集まる時は抹茶を淹れてみようか?」

 

オルフェ「不要。姉上の淹れる紅茶の方が美味い……故に、いつも通りで構わない。」

 

ジャーニー「そうかな?八幡さんの持ってきてくれる最中の味によっては抹茶が良いアクセントになるかもしれないよ?単にお茶やおしるこでも良いかもしれないね。」

 

オルフェ「………」

 

ジャーニー「ふふふ、八幡さんの持って来てくれる最中を食べてから決めようか。」

 

カフェ「お2人はやっぱり、洋菓子の方がお好きなんですね。」

 

ジャーニー「そうですね。和菓子も嫌いではありませんが、食べ慣れているのは洋菓子の方ですね。カフェさんとユキノさんはどちらですか?」

 

ユキノ「あ、あたしは見た目通りの和菓子です。あたしは盛岡から来ましたんで、まだこの辺はキラキラして見えちまうンですよ……」

 

カフェ「私はどちらでも……でも、コーヒーに合うのをよく食べますので、傾向的には洋菓子が多いです。」

 

 

妹達にもよく作っていましたからね、お菓子は。

 

 

八幡「持って来たぞ~今日のデザート抹茶最中。」

 

ユキノ「おぉ~すンげぇ~!コレ、トレーナーさんが1人で作ったンですかっ!?」

 

八幡「俺以外に居ないしな。学園に型番はあったが、メニューに最中なんて見た事無いし。それと、緑茶か抹茶ラテの粉。どっちか好きな方を選んで淹れてくれ。お湯なら持って来てるから。」

 

ジャーニー「おや、気が利きますね。オルは抹茶ラテが良いだろう?私は緑茶を淹れるよ。」

 

オルフェ「……良かろう。」

 

カフェ「では私は抹茶ラテを……ユキノさんはどうしますか?」

 

ユキノ「あたしは緑茶でお願いします!」

 

マックイーン「私は抹茶ラテを所望しますわ!」

 

八幡「うん、要らん声が聞こえたが気にするな。それじゃあ「あの、トレーナーさん?マックイーンさんが居るンですけど……どうしたらいンでしょうか?」放置でいい、もしくは美味そうに最中食ってくれればそれで大丈夫。」

 

マックイーン「大丈夫ではありませんわっ!」

 

八幡「君ね、毎回毎回よくもまぁ性懲りも無く来れるもんだよ……お前の好きなパフェならメニュー表に載ってんだからそれ頼めよ。何でこっちに来るんだよ?」

 

マックイーン「抹茶最中という魅惑的な単語に我慢出来ず……」

 

八幡「でも俺聞いてるぞ、お前って今減量中なんだろ?そんな奴がこんな所で甘い物食べて大丈夫なの?」

 

マックイーン「き、今日はいいんですの!」

 

 

八幡(コイツの精神がブレッブレなのはよぉ~く伝わった。そこまでしてこの最中が食べたいってわけだ。)

 

 

八幡「はぁ……1つだけだからな。」

 

マックイーン「あ、ありがとうございます!」

 

カフェ「マックイーンさん、カフェテリアの食事が終わってからは、ずっとこちらを見ていましたから……きっと食べたかったのを我慢していたんだと思います。」

 

八幡「うん、それは俺も気付いてた。」

 

ジャーニー「えぇ、私も。」

 

オルフェ「………」モグモグ

 

マックイーン「き、気付いていましたのっ!?」

 

八幡「寧ろ何で気付いてないと思ってたんだよ、ずっと俺等の事ガン見してただろうが。」

 

ユキノ「あ、あの~カフェさん。いつもチームで食事取ってるんですか?」

 

カフェ「はい、そうなっています。」

 

ユキノ「いっつもこんな感じなンですか?なンだか、思っていたイメージとちょっと違かったンで……」

 

カフェ「誤解されやすいのですが、オルフェーヴルさんは皆さんが思っている程、怖い方ではありません……気分で態度が変わる時はありますが、今日は穏やかな気分みたいですね。きっと八幡さんの作った最中と抹茶ラテが美味しいのだと思います。」

 

ユキノ「へ、へぇ~……」

 

ジャーニー「オル、抹茶ラテのお代わりは要るかい?」

 

オルフェ「いいや、必要無い。」

 

ジャーニー「そうかい?欲しくなったらいつでも言うんだよ。さて……八幡さん、お1つどうですか?」

 

カフェ「っ!」キッ!

 

八幡「おい、何で手に持っている最中を俺に向けてくる?」

 

ジャーニー「所謂あーんというものですよ。さぁ、どうぞ。」

 

八幡「結構だ、そのまま自分の口の中に詰め込んどけ。オルフェ、今日のはどうだ?」

 

オルフェ「……悪くない、今後も励め。」

 

八幡「そうか。とりあえず俺は片付けするからお前達は食べてていいぞ。」

 

カフェ「八幡さん、片付けの手伝いをしてもいいですか?」

 

八幡「いいのか?ゆっくりしていてもいいんだぞ?」

 

カフェ「大丈夫です。八幡さんも和菓子作りで大変だと思いますので、休める時には休んでください。」

 

八幡「……じゃあ、手伝い頼む。」

 

カフェ「わかりました。」

 

 

ユキノ(あの、カフェさん。気のせいだったら申しわけねぇンですけど……座ってる時よりも今の方が生き生きしているように見えンですけど?どういう事なンでしょうか?)

 

 

 




やはり来ましたね、メジロパックイーンww
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