比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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お助け終了後

 

 

八幡side

 

 

やる事はやったし、ヒントも伝えた。後の事は5人に任せるとしよう……自分の本業を疎かにするわけにもいかないしな。さて、来週からは和菓子からルーローショコラにするかどうかをオルフェに聞かないとな。

 

 

八幡「はぁ……今日の晩飯どうするか。朝から和菓子屋で作業しまくってたから晩飯の用意何もしてないんだよなぁ~。」

 

ジャーニー「でしたらお茶漬けはいかがですか?ちょうど食材もありますので。」

 

八幡「マジか、それは助か……ん?」

 

ジャーニー「どうもこんばんは、八幡さん。今日の和菓子屋でのお仕事、お疲れ様でした。」

 

八幡「あぁ……お前も来てたな、オルフェ連れて。」

 

ジャーニー「えぇ、カフェさんと約束していましたので。八幡さんの和菓子も購入させていただきましたよ、とても美味しそうな和菓子でしたね。」

 

八幡「まぁ口に合うかどうかは分からないけどな。とりあえずお前は「八幡さん、先程の会話は聞かせていただきましたよ?」……だろうな。」

 

ジャーニー「そこで、どうでしょう?今日の夕餉は私のお茶漬けというのは。」

 

八幡「いや、それだと門限に間に合わないだろ。だm「大丈夫ですよ、オルには遅れる事も八幡さんの家にお邪魔する事も伝えましたので。」おい、それ何も大丈夫じゃねぇから。」

 

ジャーニー「いえいえ大丈夫ですよ。さぁご遠慮なさらず……帰りましょう?」

 

 

おい、おかしいよな?何でコイツ俺の家の方向知ってんだ?俺、カフェ以外に教えた覚え無いんだけど?

 

 

ジャーニー「ふふふ、八幡さんの事であれば何でも知っていますよ。そう……何でも、ね。」

 

八幡「………」

 

 

ーーー八幡の家ーーー

 

 

結局、ジャーニーはあのまま迷う事無く俺の家まで辿り着いてしまった……何で知ってんだよ。

 

 

ジャーニー「どうしました?早く中に入りませんか?外は冷え込みますからね。」

 

八幡「………」

 

 

俺はもう観念して家の鍵を開けて中に入る事にした。ジャーニーもお邪魔しますと一言言ってから中に入って来た。」

 

 

ジャーニー「それではキッチンをお借りしますね、すぐに作りますので。」

 

八幡「つか、お前どうしてあんな所に居たんだ?あの場所は学園の反対方向だったし、商店街の向こう側だっただろ。」

 

ジャーニー「あぁ……それはですね、少し道に迷ってしまったんです。どうも私は方向音痴みたいでして。」

 

八幡「それ絶対に嘘だろ、お前が道に迷うとか絶対に無い。」

 

ジャーニー「ふふふふふ、やはり八幡さんには気付かれてしまいますか。えぇ、確かに今のは嘘です。本当の理由は不公平だと思ったからです。」

 

八幡「………不公平?」

 

ジャーニー「先日、カフェさんから八幡さんと同じ匂いがしたんですよ。えぇ、それはもう強く……とても気になっていたのでカフェさんに聞いてみたのですが、八幡さんの家にお邪魔したらしいじゃないですか。」

 

八幡「……あぁ、まぁ確かに家n「カフェさん1人だけ、事情があるとはいえ担当1人だけをこの家に入れるのは不平等だと思いませんか?」……いや、思わないけど。寧ろ緊急事態だから仕方ないとしか。」

 

ジャーニー「そうですか、でしたら………」

 

 

ジャーニーは調理してる手を止めて俺の所に来たと思うと、俺の首筋に香水をかけてきた。

 

 

八幡「おい、何だよ……」

 

ジャーニー「いえ、少々甘過ぎる香りがしたもので……ところで八幡さん、和菓子屋さんでの八幡さんの評判、中々良かったですよ?」

 

八幡「ふぅ~ん……別に興味無いけど。」

 

ジャーニー「そうでしょうとも。」

 

 

……何なんだ一体?

 

 

ジャーニー「さて、調理に戻りますね。」

 

八幡「あ、あぁ……」

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

ジャーニー「お待たせしました八幡さん、どうぞ召し上がってください。」

 

八幡「あぁ、悪いな。俺も手伝えばよかったな。」

 

ジャーニー「いえいえ、私から提案した事ですので。どうぞ、冷めない内に召し上がってください。」

 

八幡「じゃあ、いただきます。」

 

 

ジャーニーの作ったお茶漬けは鰆の茶漬けで、普通に美味かった。それにしてもこの時期に鰆って……よく買おうと思ったな、鰆の旬って春だからまだ先だぞ?

 

 

八幡「うん、美味い。」

 

ジャーニー「それは良かった。お代わりもありますからね。」

 

八幡「あぁ、助かる。それで、お前はどうするんだ?」

 

ジャーニー「?どうする、とは?」

 

八幡「いやいや、寮に帰れよ。」

 

ジャーニー「あぁ、言い忘れていましたね……オルには八幡さんの家に行く事以外にもう1つお願いした事があるんです。」

 

八幡「もう嫌な予感しかしないんだが……お前、此処に泊まるとか言わないよな?」

 

ジャーニー「ふふふ。」

 

 

笑うのやめろよ……もう確定じゃんそれ。優等生がこんな事しちゃダメだろ、ウチのチームにそんな奴を入れた覚え無いんだけど。

 

 

八幡「それで、結局どうなの?」

 

ジャーニー「はい、八幡さんの思惑通りですよ。」

 

八幡「おいおい………」

 

ジャーニー「っという事ですので、よろしくお願いします。」

 

 

………あんまり想像したくねぇけど、その内オルフェも来たりすんのか?うわぁ絶対ヤダなぁ………

 

 

 




まさかジャーニーも八幡の家に……でもこれって確信犯?
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