比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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ウマ娘ストーリー【メジロアルダン】
硝子のお嬢様


 

 

八幡side

 

 

中央トレセン学園所属のトレーナーとして着任してから暫くの時が経った。日々ウマ娘を相手にトレーナーとして、活動している。そんな俺は今、学園最寄りの病院に来ている。その理由はというと………

 

 

八幡「はぁ……寮から救急車で運ばれたから心配になって様子を見に来たってのに、診断結果はただの食あたりかよ。人騒がせな奴だ。」

 

同期2「で、でもかなり痛かったんだからな!今も少し痛いんだからっ!」

 

八幡「立って話せるだけまだマシだろ?俺が部屋に入った時なんて部屋の床を這って立つ事も出来なかったくせに。」

 

同期2「いやぁ~………その節はマジで助かりました。」

 

八幡「はいはい、お礼なら全快してからな。それよりも早く薬貰いに行け、帰りは付き添ってやるから。」

 

同期2「あぁ、じゃあちょっとだけ待っててくれ。」

 

 

……さて、俺はその間にトレーニングメニューの見直しでもしておくか。

 

 

医師「ひとまず……退院おめでとうございます、メジロアルダンさん。しかし、くれぐれもご無理だけはなさらないでくださいね。」

 

看護師「耳タコだと思いますけど、オーバーユースはダメ絶対、です!ストレッチは入念に、アイシングもしっかりお願いしますね!」

 

医師「……骨折や捻挫は、繰り返せばそれだけ寿命を縮めます。常に、慎重な判断を。いいですね?」

 

アルダン「はい、重々承知しております。今回も、大変お世話になりました。」

 

ばあや「アルダンお嬢様、迎えの車が到着しております。」

 

アルダン「あら、ばあや。ありがとうございます……それでは皆様、これにて。」

 

看護師「お大事に……本当に、無理はしちゃダメですからね~っ!!」

 

 

あのウマ娘、メジロのウマ娘らしいが……医師の口ぶりからして入退院を繰り返しているみたいだな。しかし、そんな生徒が居たか?明日、駿川さんに聞いてみるか?

 

 

同期2「悪い比企谷~待たせた~!」

 

八幡「ん、おう。」

 

 

ーーートレセン学園・校門付近ーーー

 

 

八幡「ったく、何が『今の俺でも食べられそうな食いもん買ってきてくれねぇか?もしくは比企谷の作るお粥でも可っ!』だよ……病人って立場を上手く使いやがって。」

 

 

まぁいい、とりあえずお粥とゼリーとスポドリがあれば充分だろう………ん?

 

 

アルダン「~~~」

 

チヨノオー「~~~」

 

 

あれは病院で見かけたメジロの……もう1人のウマ娘は?

 

 

生徒1「あれ……あの先輩、()()入院してたの?」

 

生徒2「あぁ~確か、この前の選抜レースも怪我だか体調不良だかで直前に出走取りやめてたよね。」

 

生徒3「本格化入ってるのに出走取りやめ?しかも何回も?それってヤバくない?普通もっと焦るでしょ。」

 

 

……どうやら周りからの評価はあまり良いとは言えないようだ。だが流石に今のはいただけないな。

 

 

八幡「あまり他の生徒の陰口は言うものじゃないぞ?」

 

生徒3「あ……トレーナーさん。」

 

八幡「人には人の事情がある、それを赤の他人からあれこれ言われるのは気持ちの良い話じゃないだろう?お前達も陰でコソコソされるのは嫌だろう?」

 

生徒1「は、はい……」

 

生徒2「すみませんでした……」

 

八幡「謝る相手が違うと思うんだが……まぁいい、何か言われる前に早く行け。」

 

 

俺がそう言うと3人はそそくさとウマ娘の量がある方向へと走って行った。

 

 

アルダン「あの。」

 

八幡「ん?」

 

アルダン「先程はありがとうございました。」

 

八幡「何の事だ?俺は当たり前の事をしただけだぞ。」

 

チヨノオー「いえっ、本当なら私が物申そうと思っていたところです!」

 

アルダン「ですが、何故あのような事を?こう申し上げては失礼かもしれませんが、トレーナーさんにメリットは無いと思われますが……」

 

八幡「メリット、ねぇ……俺から言わせてみれば、そのメリットっていうのがイマイチ分からん。」

 

アルダン「後のスカウトに響くと思わないのですか?」

 

八幡「思わない、それに人の陰口を言うような奴を担当したいとは思わないしな。」

 

アルダン「………」

 

八幡「まっ、そういうわけだ。」スタスタ

 

 

さて、俺もアイツに買ってきたの渡しに行ってやらないとな。飢えてはいないだろうが、先輩達が晩飯を同期2の目の前で美味そうに食ってるかもしれないしな。

 

 

八幡sideout

 

アルダンside

 

 

病院から帰った私は、お出迎えして下さったチヨノオーさんと一緒に寮へと帰ってきました。部屋に戻った私は、早速さっきのトレーナーについて調べてみる事にしました。

 

 

アルダン「比企谷、八幡さん………」

 

チヨノオー「?誰ですか?」

 

アルダン「先程のトレーナーさんの名前です。どうやら今年この学園に配属された新人のトレーナーさんみたいです。」

 

チヨノオー「そうだったんですね……だから見た事が無かったんですね。」

 

アルダン「………」

 

 

不思議な方……トレーナーであれば実績のあるウマ娘に目が行くのは自然な事。でも、この方にはそんな様子が一切無かった。

 

 

チヨノオー「今日はほんの少ししか話せませんでしたけど、どんなトレーナーなんでしょうか?少し気になりませんか?」

 

アルダン「……そうですね。」

 

 

確かに、少し気になるトレーナーさんですね。

 

 

 




はい、今度はイベントストーリーから一転、ウマ娘ストーリーを書く事にしました!

先駆けとして選んだのはメジロアルダンさんです!
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