比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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祝勝会の夜

 

 

ーーーーーー

 

 

アサマ「それでは、メジロアルダンの天皇賞・秋制覇を祝して……乾杯。」

 

『乾杯。』

 

アルダン「皆様、ありがとうございます。」

 

パーマー「おめでとうアルダンさ~んっ!」

 

ライアン「おめでとう~!」

 

 

時が経って夕食の時間になった頃、大広間にはメジロに名を連ねるウマ娘や男性達が集まり、アルダンの天皇賞制覇のお祝いの席となった。アルダンが天皇賞・秋を制覇した事でメジロ家では3人目の快挙となり、2人目のメジロティターンが天皇賞・秋を制して以降は誰1人として手が届かなかったが、その栄光に漸く手が届かせる事が出来たというわけだ。

 

 

ヒリュウ「今日はとてもおめでたい日になりましたね。」

 

アサマ「えぇ、本当に……やっとこの日が来ました。」

 

チェイサー「お母様が最初に天皇賞を制覇して、その後にティターン、そしてアルダン……お母様が制してからも長く感じましたが、ティターンからアルダンの期間も長く感じましたね。」

 

アサマ「そうですね。それにしても………」

 

 

アサマ(身体が弱く、幼い頃から部屋で過ごしたり病院の入退院を繰り返していたあの子が、メジロ家の悲願を達成するまでに成長するなんて……これもやはり比企谷トレーナーの尽力の賜物でしょう。)

 

 

ヒリュウ「きっと今、私もお母様と同じ事を考えていますよ。アルダンがあれだけの活躍を実現する事が出来たのは、トレーナーさんのおかげだと。」

 

アサマ「きっと他のトレーナーではこの結末になっていなかったでしょう、他の子達も比企谷トレーナーに信頼を寄せているみたいですからね。」

 

ファンタジー「パーマーからよく聞いてますよ。『いつも皆で楽しくトレーニングしているし、あたし達の事でよく気が付いてくれるからとても助かっている。』っと。男性が嫌いなドーベルちゃんも彼には普通に話せているみたいですよ。その証拠に……あちらをご覧ください。」

 

 

母親達が見つめる先には、チーム・メジロの面々とトレーナーの八幡が談笑していた。男が苦手なドーベルも八幡に話しかけられた時には、普通に応対して笑っていた。

 

 

ビューティー「あの子が男性相手にあんな風にしているのを見るのは本当に久しぶり……夫から聞いていましたが、目の前のドーベルを見て安心しました。比企谷さんであれば、安心して娘をお任せ出来るとも感じました。」

 

デュタン「ですね~。きっとこれからクラシックを走るライアンちゃん達は大きな活躍をするでしょうね~。」

 

ヒリュウ「そうね、来年が楽しみだわ。でも今はこの場を楽しみましょう?」

 

アサマ「そうですね。」

 

 

ーーーーーー

 

アルダンside

 

 

ライアン「ねぇトレーナーさん、来年はあたしとパーマーがクラシックになりますけど、どういう路線で行きますか?」

 

八幡「そうだな……まぁクラシックの前にライアンが順調に次のレースに勝てば、ホープフルSで初めての対決になるだろうな。パーマーには次のレースがホープフルSって伝えてるから、ライアンの結果次第って事になるな。その後は関係無く弥生賞スタートだな。」

 

パーマー「ホントに?じゃあライアン、次の京都ジュニアS絶対に勝ってよ?」

 

ライアン「うん、勿論!その次のホープフルSもあたしが勝つからねっ!」

 

パーマー「いやいや、あたしが逃げ切るからっ!」

 

八幡「ほら、勝負に燃えるのはその日までお預けにしておけ。今日はアルダンをめっちゃ褒めとけ。」

 

アルダン「い、いえ……既にお褒めのお言葉はたくさんいただきましたので///」

 

八幡「今日は何度褒められても足りないと思うぞ?メジロ家はダービーよりも天皇賞の方が価値があるんだろ?」

 

ドーベル「うん、あたし達メジロ家では天皇賞が1番。だからアルダンさんが天皇賞・秋を優勝した事は本当に凄い事だし、あたし達にとって本当に誇らしい事。」

 

マックイーン「ドーベルの言う通りですわ、アルダンさん。その事はアルダンさんも承知している筈、私も見習いたいと思います。」

 

八幡「だってよ。まぁドーベルはともかくマックイーン、お前はとりあえず俺へのおねだりを止める事から始めようか。」

 

マックイーン「な、何の事ですの?」

 

八幡「しらばっくれるか?じゃあメンバーに作る予定のクッキーの余りはフラッシュにでも食べてもらうか。」

 

マックイーン「トレーナーさん、すみませんでした!ですので私にもそのクッキーを分けてはくださいませんかっ!?」

 

八幡「お前、そんな簡単にプライド捨てるなよ……」

 

パーマー「まぁでもいいんじゃないトレーナー?あげちゃいなよ。北海道ではもっと良いの食べさせてもらったしさ。」

 

マックイーン「パーマー!それはどういう事ですのっ!?詳しくお願いしますわっ!!」

 

ドーベル「あたし達が函館に行った時にトレーナーが色々作ってくれたってだけ。スイートポテトとか生チョコとか色々。」

 

マックイーン「トレーナーさん、聞いていませんわよっ!!?」

 

八幡「当たり前だろ、何でお前に言う必要があるんだよ?」

 

マックイーン「でしたらトレーナーさん、今度私にも作ってくださいましっ!!」

 

八幡「沖野さんに頼め。ライアンとパーマーのライバルになる奴に施しを与えてたま……いや待てよ、太らせるって意味では逆に効果あるかも?」

 

マックイーン「トレーナーさんっ!!!

 

アルダン「………」

 

 

昼間の会話のせいで上手く会話に混ざれません……今日はいつも通りにしようと思っていたのですが、上手く出来ません………

 

 

 

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