比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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今後の予定

 

 

八幡side

 

 

八幡「アルダンの次走かぁ……どうすっかなぁ~。」

 

沖野「何だ何だ比企谷?絶賛お悩み中か?」

 

八幡「そんなところです。天皇賞後のレースをどうしようかと思いまして。」

 

沖野「普通だったらジャパンCか有マ記念に出走するのがセオリーだが、何に悩んでるんだ?」

 

八幡「いや、それは分かってるんですけど……どうにもピンと来なくて。去年も天皇賞終わってからは大阪杯に行きましたから。」

 

沖野「って事は2,400mと2,500mに出すのは抵抗があるって事なのか?」

 

八幡「……正直に言うと、2,000mだったらアルダンは確かに最強です。けど、それ以上となるとオグリやクリーク、イナリ辺りに軍配が上がります。アルダンには長距離の適性がありませんから。それを考えると国内だけでなく海外の強豪も集まるジャパンCと長距離の有マ記念に出走するのは現実的じゃないと思ってるんです。」

 

沖野「そういう事か……確かに去年の日本ダービーは勝てはしたがギリギリだったからな。けどお前の事だからスタミナトレーニングは怠っていないんだろ?それでも不安なのか?」

 

八幡「勿論やってます。2,400mをトレーニングで走らせたりもしますけど、最後になるとやっぱりバテるんですよね。日本ダービーを勝てたのは同期に負けたくないって気持ちが強かったからだと思うんです。そう考えると今の2つに出走させるのはリスクが大き過ぎると思うんですよ。」

 

沖野「成る程なぁ~…ならお前の考えを1度伝えてみたらどうだ?その方が手っ取り早いだろ。」

 

 

……そうだよな、その方が手間も少ないよな。アルダンが次のレース、何に出たいかだよな。

 

 

八幡「ありがとうございます。」

 

沖野「いいって事よ。時に相談なんだけどよ比企谷………」

 

八幡「何ですか?」

 

沖野「お菓子、作ってくんない?」

 

八幡「………さっきまでの頼れる先輩の姿、どこに行っちゃったんですか。」

 

 

理由はあのメジロパックイーンだったのだが、丁重にお断りをした。本人にも話したが、ライバルを助けるつもりは無いからな。

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

八幡「っていう事だから、お前の率直な意見を聞きたい。アルダン、出たいレースとかってあるか?」

 

アルダン「………///」

 

八幡「……アルダン?」

 

アルダン「っ!す、すみません兄様……出たいレースでしたね、申しわけありませんが、特に無いんです。その反面、あのターフに私の蹄跡を残したいと思っているのも事実。困りましたね……」

 

八幡「そうか……ならトゥインクルシリ-ズを引退するか?言い方は少し悪くなるが、出たいレースが無いのに残っていても燻ぶるだけだからな。DTに移籍するのも1つの選択肢だぞ。」

 

アルダン「そうですね……少し考えてみます。それにもうジャパンCには間に合いそうにはありませんし、来年以降に向けて考えてみますね。」

 

八幡「分かった、じゃあ年内のレースは見送る方向で調整するからな。」

 

アルダン「はい、よろしくお願いします。」

 

 

そして打ち合わせが終わってアルダンを帰した……他のメンバーは残して。

 

 

八幡「なぁ、少し聞いてもいいか?」

 

パーマー「どしたのトレーナー?私達だけ残してさ~。」

 

八幡「なんか最近のアルダンの様子が変なんだが……お前達何か知らないか?多分だがメジロ家で集まった日の後からだと思うんだが……」

 

ライアン「そ、そうなんですか?あたしはいつも通りだと思うんですけど~。」

 

ブライト「ん~そうですわね~……私もいつも通りだと思いますけれど~?」

 

八幡「……そうか?」

 

 

ドーベル(流石にトレーナーも勘付いてる?でもまだ完全に気付いてないからセーフ……ッ!それにブライトがあぁ言ってくれたからきっと大丈夫………の筈。)

 

 

パーマー「因みにどの辺りが変だと思ったの?」

 

八幡「普段の様子は分からないが、今日みたいに打ち合わせをしていると上の空の事が多いと思ってな……ほら、今日だって。」

 

パーマー「(流石トレーナー、やっぱりよく見てるっ!)あぁ~確かにそれ私もちょっと思ったかも。アルダンさんにしては珍しいなぁ~って。」

 

 

ライアン(ちょっ、パーマーッ!?)

 

ドーベル(そうじゃないでしょうがぁ~!?)

 

ブライト(………~?)

 

 

パーマー「でもさトレーナー、それってやっぱりアルダンさんも同じ考えを持ってるからじゃないかな?私はアルダンさんじゃないから分かんないけど、次の何かを決めないとって思ってるのはアルダンさんも同じだと思うし。」

 

八幡「確かに……アルダンならその辺りの事も考えているよな。」

 

 

パーマー(よしっ、何とかなった!)

 

ライアン(ナイスだよパーマー!)

 

 

ブライト「あの~トレーナー様、ちょっとよろしいでしょうか~?」

 

八幡「ん?どうした?」

 

ブライト「トレーナー様には意中の女性はいらっしゃるのでしょうか~?」

 

八幡「………はい?」

 

 

ド・パ・ラ(ブライト、それはド直球過ぎるって~!!!!

 

 

八幡「……何で今、その質問を?」

 

ブライト「気になりましたので~。」

 

八幡「……お前等もすげぇ見てくるじゃん。」

 

パーマー「だ、だって気になるじゃん!トレーナーのそういう話、聞いた事無いし!」

 

ライアン「そ、そうそう!」

 

ドーベル「ネタに使え……何でもないっ!!」

 

八幡「………前にも話したとは思うんだが、この職に就いた時点でそういうのは諦めてる。」

 

ライアン「じゃあじゃあじゃあ!!学園のウマ娘の中にはっ!?」

 

八幡「おいおい、お前それ本気で聞いてるのか?流石に学生相手に本気の恋愛にはなれないって……」ヒキ…

 

 

ドーベル(良かった、普通の倫理観は持ってた!)

 

ライアン(アルダンさん、まだチャンスはありますよ!)

 

パーマー(学生相手じゃなければOKだってアルダンさんに伝えとこっと♪)

 

ブライト(アルダン様~、トレーナー様はご結婚を諦めているみたいですわよ~。)

 

 

 

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