比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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時々こういうのも入れながら。(本当は1st anniversaryに影響されただけです。)


入学式

 

 

フジキセキside

 

 

懐かしいなぁ〜……私も数年前までは向こう側の立場だったのに、今ではもうすっかり迎える側になってしまってるよ。あの時は見る物何もかもがキラキラだったのを覚えてる、先輩達の走る姿やトレーニングの光景、広大な施設にトレーニングコース、目がキラキラしていたね。さて、私もそろそろ準備をしないとね。何と言っても今日は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー入学式ーーー

 

 

まだ来る時間帯ではないけど、ワクワク過ぎて時間前に来るポニーちゃん達も居るからね〜。早めに準備しておくに越した事はな無いね。

 

 

フジ「……おや?」

 

八幡「ーーー」

 

フジ「あれは八幡トレーナーさん……作業中かな?うん?」

 

八幡「ーーー」

 

たづな「ーーー」

 

 

うぅ〜ん、やっぱり此処からじゃ聞こえないかぁ〜でもたづなさんと一緒みたいだけど、何してるのかな?

 

 

フジ「八幡トレーナーさん、たづなさん。おはよう。」

 

たづな「フジキセキさん、おはようございます。」

 

八幡「おう、おはようさん。」+メガネ

 

フジ「あまり見ない組み合わせだね。」

 

八幡「急遽、俺も呼び出しを食らってな。何でも人が足りないから手伝って欲しいんだと。教官達も居るのに間に合わないってどんだけですか?」

 

たづな「すみません、何分広大な学園なものですから。それに教官達とはいってもウマ娘は1人も居ませんから。」

 

八幡「まぁいいですけどね。しかしまぁ今年はなんか去年とは少し違いますね?なんか……少し華やかっていうんですかね?」

 

たづな「それはもうっ!なんと言っても八幡トレーナーにエアグルーヴさんのお2人が輝かしい功績を残してくれましたからっ!!」

 

八幡「そんなんでグレード変えていいんですか?」

 

フジ「あはは………でも私達が活躍する事によって可能性溢れるポニーちゃん達が来てくれるのは確かだよ?それに、八幡トレーナーさんだってそろそろ3人目の話が来るんじゃないのかい?」

 

八幡「3人目ねぇ………そうなったら1人は確実に来るだろうな。喧しいくらいに自分をアピールするだろうよ。どうにかならないか?」

 

フジ「出来たら苦労はしないよ。」

 

たづな「ですが一部のトレーナーからは八幡トレーナーにチームを作らせるべきだと理事長に進言している声もあるのは事実ですよ。」

 

八幡「せめて数年は待ってくださいよ?今はまだ早いですって。俺もやっかみは受けたくありませんし。」

 

 

ーーー数時間後ーーー

 

 

「わぁ〜………此処が、トレセン学園!!」

 

「すっごい………」

 

「よぉ〜し!!」

 

 

うんうん、やっぱりああいう目をする子達はいつ見ても良いものだよね。ふふふっ♪

 

 

八幡「そんなに好きか?新入生達を見るのは?」

 

フジ「え?あぁうん、好きだよ。あんなにもキラキラしてるんだからね。」

 

八幡「そのキラキラした奴等に道を示してやるのもお前の仕事だぞ?何もレース場やテレビ、中継だけが全てじゃない。この学園でしか味わえない事だってあるんだからな。まぁ、俺よりも長くこの学園に居るフジなら分かってて当然か。」

 

フジ「まぁね………うん?」

 

 

何だろう?新入生の一部がこっちを見てるような?

 

 

八幡「まぁ何にせよ、俺の出番はもうありそうに無い。俺は行くが、お前はどうする?」

 

フジ「もう行くのかい?レディをエスコートしてくれるジェントルマンは此処には居ないのかい?」

 

八幡「生憎、俺はお前以上に紳士的な奴は知らん。」

 

フジ「僕はウマ娘の女の子なんだけどなぁ〜。」

 

八幡「悪かったよ、少し揶揄っただけだ。」ナデナデ

 

フジ「う、うん……///」

 

 

………去年の見学の時以来だなぁ。

 

 

八幡「んじゃ淑女のお誘いを断るわけにもいかねぇし、付き合ってやるよ。」

 

フジ「……っ!て、手を取ってはくれないのかい?」

 

八幡「俺は貴族じゃねぇ、舞台劇の見過ぎだ。精々お前の隣に居るくらいだ。」

 

フジ「仕方ないからそれで許してあげるよ。」

 

 

それに、ポニーちゃん達への良い刺激にもなったみたいだからね♪きっと彼女達は八幡トレーナーさんの事を見ていたんだろうしね。何せ話題の【天眼】トレーナー、だからね。

 

 

アマゾン「こんな所に居たのかい、フジ。それにトレ公もよ、新入生の見定めかい?」

 

八幡「そんなんじゃねぇよ、ただのフジの付き添い。フジが新入生の奴等を見て『若いって良いよね〜。』って言ってたのを横で聞き流してるだけの存在だ。」

 

フジ「八幡トレーナーさん、私そんな事言ってないよ?」

 

八幡「そうだったなごめんなさい。んでアマゾンはどうした?フジはタバコ吸ってないから大丈夫だぞ?」

 

アマゾン「アンタ、フジを揶揄い過ぎじゃないかい?」

 

八幡「マジで怒った時は平謝りするから平気だ。」

 

フジ「今ので怒る気も無くなったよ。」

 

アマゾン「これで蹴られる心配も無くなったね、トレ公?まぁトレ公の質問に答えるとすると、フジと同じようなもんさ。これでも寮長だからね!」

 

八幡「そうか。」

 

アマゾン「ところで、さっきトレ公がフジの頭を撫でてるのをチラッと見ちまったんだけどね?そんなに良いもんなのかい?」

 

フジ「ん〜……まぁ、そうかもね。」

 

アマゾン「何だいハッキリしないね?」

 

 

だってもし教えちゃったら、それ目当てで来るポニーちゃん達が増える可能性だってあるからね。おいそれとは言えないよ。

 

 

 




フジ、既に手遅れなご様子。
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