比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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マジのガチ勝負?

 

 

シービーside

 

 

♪〜♪〜今日は入学式だから、朝からトレセン学園は賑やかだなぁ〜!今頃新入生達はオリエンテーションでも受けてる頃かな?何にしても、やっぱりこの時期の風は気持ちが良いなぁ〜♪

 

 

ルドルフ「おや、シービーじゃないか。こんな所で何をしているんだい?」

 

マルゼン「日課のお散歩じゃないの?それかシービーの好きな天眼君のストーキング、とか?」

 

シービー「人聞きの悪い事言わないでよマルゼン。あたしは別にストーキングしてるわけじゃないよ、八幡の担当ウマ娘になりたいから日々猛烈にアピールをしてるだけだよ!」

 

マルゼン「それってあんまり変わってないと思うわよ?」

 

シービー「それよりも、ルドルフはもう挨拶終わったの?やっぱり今はクラス別でオリエンテーション中?」

 

ルドルフ「その通りだよシービー、もう少しすればチームへの勧誘とかもあるだろうね。」

 

マルゼン「おハナさんもきっとスカウトしに動き出すでしょうね〜。」

 

シービー「まあそれは良いんだけどさ、ルドルフに1つ聞くよ?八幡のチーム開設の話ってないの?」

 

ルドルフ「君は本当に八幡君が好きだね………渡されて来た書類の中にはその類の物は無かったよ。恐らくはまだ数年先だろうね。」

 

シービー「えぇ〜じゃあ私いつまで八幡のトレーニングを居候すればいいのさ〜!?」

 

 

いい加減あたしだって八幡の担当ウマ娘になりたいのに〜!!

 

 

マルゼン「ルドルフ、この子とうとう自分の立場を認め出したわよ。居候って認めてるのね………」

 

ルドルフ「まぁシービーは未だに誰とも契約をしていない上に、トレーニングは自主練か八幡君のトレーニングを受けているからね。他のトレーナーはもう考えても居ないのだろう。」

 

シービー「ねぇルドルフ、理事長に言ってくれない?八幡のチーム開設を希望するって。」

 

ルドルフ「一部の者だけを贔屓するわけにはいかないさ、例えそれが新進精鋭な八幡君であっても、ね。」

 

シービー「もう、予想通りの解答ありがとう!」

 

フジ「お疲れ様です、皆さん。」

 

八幡「ルドルフは挨拶お疲れさん。2人は何してたか分からんけどおはよう。」

 

マルゼン「あら天眼君、おはよ〜!」

 

シービー「はっちまん、おっはよう♪」ダキッ!

 

八幡「何で抱き着く?」

 

シービー「良いじゃん、あたし達の仲でしょ~?」

 

マルゼン「お熱いわね〜!」

 

八幡「よせ、揶揄うな。」

 

シービー「ね〜ぇ〜八幡、さっきルドルフにも言ったんだけどさ、八幡チーム作ってよ〜!あたし八幡の担当になりたいんだよ〜!」

 

八幡「あのな、俺はチームとかそういうのは考えてねぇの。それに、今チームの話を持ち掛けられたとしても受けるつもりはねぇぞ?」

 

シービー「じゃああたしはいつまで八幡の居候をすればいいのっ!?」

 

八幡「それこそ知るかよ、他のトレーナーの担当になれば解決だろ?」

 

シービー「嫌だ!八幡が良いっ!!」

 

八幡「2年前からだけど、全然意志が変わんねぇよな。ある意味尊敬するわ。」

 

ルドルフ「とはいえ八幡君、私も君の担当になりたいというのは忘れないでもらいたいよ。」

 

八幡「……それ言う?今それ言う?」

 

マルゼン「ふふふっ、天眼君も大変ね?これから色々なウマ娘から声を掛けられるんじゃない?」

 

フジ「それは間違いないと思いますよ。何せ有名ですしね、いつの間にか写真も出回るくらいですから。」

 

マルゼン「それ見た事あるけれど、殆ど別人よね。最初見た時、こんなトレーナー学園に居たかしらって本気で思ったもの。」

 

フジ「あっ、そういえば八幡トレーナーさんが眼鏡を掛けた状態の写真があるんですけど、見ますか?」

 

シービー「見るっ!!!」

 

 

何それすっごい気になる!!

 

 

八幡「おいフジ………」

 

フジ「別に良いじゃないか、何かが減るものじゃないんだから。それにもうウマスタでは結構出回ってますよ?1枚だけですけど。ほら、コレが撮った写真です。」

 

八幡「あの、俺のメンタル既に削られてんだけど?」

 

 

どれどれ〜………おぉ〜!!!

 

 

マルゼン「まぁまぁ天眼君、もう諦めた方がいいわ。慰めにもならないけど、ドライブにでも行きましょ?」

 

八幡「ごめん、遠慮しとく。俺まだ普通のドライブに憧れてるんで。」

 

ルドルフ「八幡君、フジキセキから写真を見せてもらったよ。その上で君に依頼しよう、今度の休み一緒に物見遊山でもどうだろう?」

 

八幡「え、お出かけ?」

 

ルドルフ「あぁ、どうだろう?」

 

シービー「ちょっと待ったぁ〜!!それならあたしも八幡と一緒にお出かけしたい!!デートしたい!!」

 

八幡「いや、デートじゃねぇだろ………」

 

 

デートだもん!男女1組が一緒にお出かけするのはデートだもん!!デートったらデート!!

 

 

フジ「じゃあ私も立候補しようかなぁ?」

 

八幡「え、お前も?嘘だろ?」

 

マルゼン「あら、天眼君一気にモテモテじゃな〜い?この浮気者〜。」

 

八幡「いや知らねぇし……」

 

ルドルフ「ふむ……ならば簡単な事、その権利を賭けて勝負と行こうじゃないか。」

 

シービー「へぇ………今度は勝たせてもらうよ、ルドルフ。フジにも負けないからね?」

 

フジ「私もお2人には負けませんからね。」

 

八幡「………なんか、勝手に盛り上がってるとこ悪いんだけどさ、俺まだ出かけていいとは一言も言ってないんだけど?」

 

マルゼン「きっと聞こえてないわよ、3人共レースの事で頭がいっぱいね。」

 

八幡「そんなにか?たかが俺と出かけるくらいでよ、大袈裟過ぎね?」

 

 

 




八幡とのお出かけ権を懸けて3人が本気に………
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