比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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出張、終了!

 

 

カフェside

 

 

八幡「はぁ~………流石にちょっと長く感じたなぁ~この出張期間は。」

 

カフェ「お疲れ様でした、八幡さん。」

 

八幡「お前もなカフェ、おかげで色々と助かった。お前が教え上手だってのは意外な発見だった。」

 

カフェ「学園では一緒にトレーニングをする方が少ないので……それに、差しの長距離ともなれば、教えられる方は限られます。」

 

八幡「そうだな。とりあえず今日はゆっくりする事だけ考えるか。俺も初めての新冠だし、色々と見て回りたい。」

 

カフェ「では、何処から回りましょうか?温泉は最後のお楽しみにしましょうか?」

 

八幡「そうだな……とりあえず名所は見たいな。ウマ娘銀座とかウマ娘記念館とか見てみたい。」

 

カフェ「学園から車を借りる事が出来ましたから、今日は色々と見て回れそうです。ジャーニーさん達と一緒の時は歩きで行ける範囲の所まででしたので。後は観光バスを利用しての移動が主でしたので。」

 

八幡「そうか……じゃあ今日は色々行けそうだな。」

 

カフェ「はい。」

 

 

今日は八幡さんの出張10日目。午前の段階で研修は終了しましたので、今日は新冠に行って八幡さんと観光を楽しむ時間になりました。明日には東京に帰るので、今くらいしか時間が取れません。少しでも楽しい時間を過ごせたら嬉しいです……

 

 

ーーーウマ娘銀座ーーー

 

 

八幡「すっげ……目の前に広がっている景色全てがウマ娘の生家か。」

 

カフェ「とても多い、ですね……確か、スペシャルウィークさんも北海道の雄大な土地で育ったと聞いています。」

 

八幡「こういう場所生まれてすぐにトレーニングが出来るんだから羨ましいよな。東京や千葉じゃこうはいかない。」

 

カフェ「そう、ですね……決められた道でなければ満足に走れませんから。特に子供の頃は注意が必要でした……」

 

八幡「周りに気を付けないと危なっかしいからな。」

 

 

八幡さんはどのような環境が好みなのでしょうか?いえ、将来はニューヨーク州のマンハッタンにお店を構える事になっていますが、まだ先のお話です……しかし、こうした田舎の雰囲気も嫌いではないご様子。

 

 

カフェ「あの、八幡さんは都会と田舎、どちらの雰囲気がお好きですか?」

 

八幡「ん~今回の出張で門別のトレセン学園に来てみたが、都会と比べると利便性には欠けるよな。コンビニに行くだけでも隣町に行かなきゃならないからな。空気が美味しい、和やかな雰囲気というのも良いかもしれないが、ずっと住むという選択には入らないかもな。落ち着きたい時に行くのは良いかもしれないな。」

 

カフェ「成る程……」

 

八幡「どうしてそんな事を聞くんだ?」

 

カフェ「将来、私達はアメリカに行きます……その時の住居は少しでも落ち着いた場所が良いのか、それとも少々賑やかな場所が良いのかと思いました。」

 

八幡「住むのなら落ち着いた方が良いだろ。お前だって四六時中騒がしいのは流石に嫌だろ?」

 

カフェ「そうですね。」

 

 

ーーーレ・コードの湯ーーー

 

 

「いらっしゃいませ。」

 

八幡「あの、初めて利用するんですけど……」

 

「そちらの券売機から……もしやそちらのウマ娘はマンハッタンカフェ様、でしょうか?」

 

カフェ「……はい、そうですが。」

 

「これはこれは、ご来館ありがとうございます。それでしたら貸切風呂のご利用はいかがでしょうか?トイレや更衣室も含め完全プライベート空間となっております。本来であればご予約が必要となるのですが、本日はご予約のお客様もいらっしゃらないので、ご希望でしたらご利用可能です。恋人の男性と良い時間を過ごせると思いますよ?」

 

 

恋人………良い時間………

 

 

八幡「すみません、せっかくですけど自分は彼女のトレーナーなので、そういうのはちょっと。普通の利用で構いません。」

 

「っ!そうでしたか、大変失礼いたしました。ではそちらの券売機からお買い求めください。」

 

八幡「ふぅ……カフェ、まさかとは思うが一緒に入りたかったなんて思ってないよな?」

 

カフェ「いえ……流石にそこまでは思っていません。その、恋人と良い時間という言葉に少しだけ……///」

 

 

すみません、八幡さん……入ってみたいという気持ちがあるのは本当です。

 

 

ーーー入浴後・休憩所ーーー

 

 

カフェ「……八幡さん。」

 

八幡「おぉカフェ、意外と早かったな。もう少し長く入ってるかと思ったが。」

 

カフェ「長風呂はそこまで得意ではありませんので。それに、お友達が露天風呂で興奮していましたので。」

 

八幡「容易に想像がつくな。飲むか、コーヒー牛乳?」

 

カフェ「ありがとうございます、いただきます。」

 

八幡「……なんだかんだでこういうのは初めてだな。2人で出かけた事はこれまでにも何度かあったが、買い出しとかそういうのだったからな。」

 

カフェ「そうですね……クリスマスの時くらいでしょうか?ですが、こういう時間は東京に帰ったら作りにくいです。今だけは楽しみたいです。」

 

八幡「そうだな、残りの時間は大切に使わないとな。」

 

 

今日の残り時間と明日のフライト時間までは恋人として良い時間を過ごせたら良いですね。

 

 

 

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