カレンside
カレン「久しぶり~パパ~ママ~!2人も元気だった?」
パパ『カレン~久しぶりだね~元気だったかい?』
ママ『カレンちゃんの可愛いお顔が見られて良かったわ~!』
弟『カレンお姉ちゃん、僕も元気だったよ!』
姉『元気で過ごせているようで良かったわ、カレン。』
カレン「皆とっても元気そうで良かった♪今日はね、皆にちょっと相談があるんだ。」
ママ『相談?な~に改まっちゃって?』
カレン「えっと、カレンにトレーナーさんが決まったのは皆にも教えたと思うんだけど、知ってる?」
弟『カレンお姉ちゃんがこの前ウマスタの写真で一緒に写ってた男の人だよね?』
パパ『あのトレーナーさんのおかげでカレンはこの前の重賞も勝てたんだよね。』
カレン「そうそうっ!そのトレーナーさんの妹さんから年末のお誘いをされちゃったんだ。だから~……今年はそっちに『ダメ~ッ!!!』……あはは、やっぱり?」
ママ『1年12ヶ月365日8,760時間ある中の数少ない楽しみなのよっ!?その楽しみを今度に回すって言いたいのっ!?』
姉『カレングッズも去年以上にバージョンアップしたのよ!?見てくれるのを楽しみにしていたのに……』
弟『僕もカレンお姉ちゃんと一緒に過ごしたかったのに……』
やっぱりこうなっちゃったかぁ~……皆カレンのとっても大事な家族。自慢の家族なんだけど、時々すっごく過保護になる時があるんだよね~……カレンの為だっていうのは分かってるんだけどね。
カレン「でもね、トレーナーさんにはカレンとってもお世話になってるから、少しはお返しがしたいって思ってるんだ。」
カレンの家族『………』
あぁ……やっぱり黙っちゃった。
八幡「カレン~別に無理してこっちに来なくていいって言っただろ?そっち優先で構わないって言った筈だぞ~。」
カレン「あっお兄ちゃん。で、でも……」
八幡「小町の言った事は深く気にしなくていい、お前の気持ちを第一に考えろ。」
パパ『今の声はまさかカレンのトレーナーさんかいっ!?』
カレン「うん、そうだけど……」
ママ『ちょっとお話させてもらえないかしらっ!?その辺りの事も色々と擦り合わせをしないといけない気がするわっ!』
カレン「う、うん……お兄ちゃん、カレンの家族がお兄ちゃんとお話したいって。」
八幡「俺と?何でかな……」
カレン「あっテレビ通話だからこのまま話せるからね。」
八幡「あぁ……こんにちは、カレンチャンのトレーナーをさせていただいております、比企谷です。」
パパ『どうも、カレンの父親です。いつも愛娘がお世話になっております。』
ママ『母です。』
弟『カレンお姉ちゃんの弟ですっ!』
姉『姉です。』
八幡「それで、自分と話がしたいとカレンから伺ったのですが……」
ママ『そう、それですっ!!カレンちゃんが今年は家に帰らずそちらのお世話になると聞きましたが、それは本当でしょうか!!?』
八幡「確かにその話をしたのは事実ですが、それは自分の妹からの提案です。自分から提案したわけではありませんし、カレン本人にはご自身の都合を優先して構わないともお話しています。数少ない家族との団欒を邪魔する程、自分も妹も無粋ではありません。」
パパ『そ、それは本当ですか?』
八幡「はい。元々無理を言うつもりはありませんので。」
弟『ねぇパパママ~!カレンお姉ちゃんのトレーナーさん、良い人だね~!』
ママ『そうね!お話の分かる人で良かったわ~!』
カレン「ちょっとママ~?その言い方はお兄ちゃんに失礼だと思うけど~?」
八幡「気にしてない。お母様もお気になさらず。」
姉『………』
八幡「なのでカレンについては例年通りで『あの、トレーナーさん。』ん?どうかしたか?」
姉『あの、もしご都合がつけばのお話なのですが………我々とトレーナーさんのご家族で年末を過ごすというのはどうでしょうか?』
八幡「………え?」
カレン「あっ、それとっても良い考え♪ねぇお兄ちゃん、小町さんに連絡してどっちかの家で集まろうよ!」
八幡「俺は全然構わないが、ウチの家族とそちらの家族が良いかどうかだな。今のはお姉さんの提案だろ?ご両親のお答えは聞いてない。」
パパ『我々は勿論構いませんよ。都合についてもそちらに合わせますので。』
ママ『カレンちゃんと過ごせるのなら、雨の中でも嵐の中でも何も無い孤島でも喜んで行きますのでっ!』
八幡「(お母様、さっきから少し怖いんだが……)分かりました、じゃあ1度持ち帰って妹と話してみます。少々お時間をいただきます。」
そこからは簡単、お兄ちゃんがお姉ちゃんに電話して、家族と相談してほしいって電話したの。
八幡「まさか年末に過ごすってだけでこんなに騒がれるとはな……お前の家族ってある意味凄いな。」
カレン「ごめんね……でも良い家族なんだよ?」
八幡「それは見て聞いて理解している、家族想いの良い人達だな。」
カレン「うん、カレンの自慢の家族なんだっ♪」
八幡「そうだろうな。お前と一緒に居たいって気持ちが凄い伝わってきたし。」