比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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帰省終了

 

 

八幡side

 

 

八幡「じゃ、行くわ。」

 

カレン「お姉ちゃん、お父様にお母様。お世話になりました~♪」

 

凛「またいつでも来なさい。八幡、アンタも偶には帰ってきなさい。」

 

八幡「カレンの方が歓迎されているのはよく分かった。」

 

パパ「本当にお世話になりました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。」

 

ママ「えぇ、本当に。凛さん、偶にはお話しましょうね。」

 

凛「えぇ、そうしましょう。」

 

弟「小町姉ちゃんも、今度は東京の僕ん家に来てよ!小町姉ちゃん達なら歓迎するからっ!」

 

姉「そうね、比企谷さん達なら大歓迎です。」

 

尚人「来たい時はいつでも来るといいさ、妻も歓迎するよ。」

 

 

挨拶が終わったところで俺はカレン一家を車に乗せて東京に向かった。あっ、因みに初詣はきちんと済ませた。その時だけはカレンの周りに人だかりが出来てしまったのだが、どの人も常識的な人達だったから小町の友人は居なかったと思う。

 

 

ママ「トレーナーさん、カレンちゃんの次のレースはフィリーズレビューと聞いていますが、その後は葵Sとなっています。その後は決まっているのですか?」

 

八幡「いえ、その後はまだ未定です。まぁでも短距離だけのレースになるでしょう。」

 

パパ「そうですか、カレンの事を理解しているようで何よりです。」

 

弟「そういえばトレーナーさん、帰ったら何をするんですか?」

 

八幡「特に無いな。でもそうだな……学園のトレーナー室に行って書類が溜まってないかどうかの確認はするかもな。」

 

カレン「お兄ちゃん、やっぱり取材とかの依頼ってあるの?」

 

八幡「あるぞ。取材だけでなくテレビ出演の依頼もある。まぁ後はトレーニングの見学兼取材とかな。」

 

カレン「多いね~やっぱり。」

 

八幡「その中からどれかを選んでって感じだな。でもこの依頼はカレンが人気ウマスタグラマーだからだろうな。もしこれでGⅠ勝利の実績を出してみろ、きっと山程依頼が来るだろうな。」

 

姉「トレーナーさんはカレンの実力を既にGⅠレベルだと思ってるんですね。」

 

八幡「今の時点で重賞を勝ててるんだ、後は本番まで場数を踏んで経験を積んでいけば、後は実践あるのみだと思っている。」

 

 

葵S以降のレースはまだ悩んでいる。夏のサマースプリントに出るか、トライアルレースのセントウルSからのスプリンターズSにするかだな。まぁその辺りはまたカレンと相談だな。

 

 

弟「あの、小町姉ちゃんも言ってたんですけど、トレーナーさんってどうしてトレーナーになったんですか?」

 

八幡「……そうだな、俺が大学生の頃にお世話になっていた先生が居てな。その人からトレーナーの事を色々と教わっててな、教わっていく内にいつの間にかって感じだな。」

 

パパ「成る程、トレーナー育成学園でそのような熱心な教授が居たのですね。」

 

八幡「いえ、自分は普通の、千葉の国公立大学卒業です。付け加えるなら自分の通っていた大学にはトレーナーの専攻科目はありませんでしたので、完全に先生とのマンツーマン講座でした。」

 

カレン「えっ!?それじゃあお兄ちゃんってトレーナー育成学園の出身じゃなかったの!?」

 

八幡「あぁ。だから俺は普通のトレーナー育成とは全く違った育成方法をしているだろ?つまりはそういう事だ。」

 

姉「カレン、一体どういうトレーニングをしているの?」

 

カレン「えっとねぇ~……」

 

 

ーーー1時間後・トレセン学園ーーー

 

 

八幡「此処でよろしいのですか?」

 

ママ「えぇ、出来る限り娘と一緒に居たいので。」

 

パパ「トレーナーさん、今日までありがとうございました。トレーナーさんには本当にお世話になりました。これからも愛娘の事をよろしくお願いします。」

 

弟「トレーナーさん、お姉ちゃんをたくさん勝たせてください!」

 

八幡「あぁ、出来る限りの事はすると約束しよう。後はカレンの走りに期待してくれ。じゃあ此処で解散にしましょうか。カレンはご家族の事を頼んだぞ。」

 

カレン「うん、任せてっ♪」

 

 

………さて、トレーナー室に行って書類の山になってないかどうか確認するか。

 

トレーナー室に行く途中、学園に来ているトレーナーや学生達に呼び止められては『ズルい。』だの『羨ましい。』だのと行く手を阻まれた。カレンと2人だけってわけじゃないのにな……いや、家族ぐるみの付き合いが出来たって考えたら羨ましく思えるのか?俺にはイマイチ分からん。

 

 

ーーートレーナー室ーーー

 

 

八幡「……まぁ、あるとは思ってた。でも予想していたよりも少なかったから助かった。さて、早速始めるか。」

 

 

ガラガラ~

 

 

八幡「?」

 

シービー「あっ!!八幡来てる~お帰り八幡~っ!!」ダキッ!!

 

八幡「何だ何だ?来て早々に抱き着いてきやがって……つか離れろ。」

 

シービー「ヤダッ!!八幡が居なくて寂しかったあたしの気持ちを思い知れっ!!」

 

八幡「知らんがなそんな事……はぁ、分かったよ。とりあえず分かったから仕事の邪魔はしないでくれよ?」

 

シービー「邪魔はしないから抱き着くくらいならいいよね?」

 

八幡「……まぁいいだろう。」

 

シービー「やったぁ~っ♪」

 

 

この状況、最早邪魔なんだよなぁ………

 

 

 

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