比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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初戦に向けて

 

 

カレンside

 

 

トレセン学園に帰ってきてからもうすぐ1ヵ月!カレンは年始に帰ってきてからトレーニングを頑張っています!次のレースのフィリーズレビューは3月に開催されるから、それまでにカレンはもっともっと力を付けないといけないからお兄ちゃんと一緒に頑張ってるんだ!勿論、ウマスタの投稿も忘れてないよ!

 

 

カレン「はっ……はっ……はっ……」

 

八幡「………」

 

カレン「はっ……はっ……ふっ!」

 

八幡「よし、そのままスピードを最後まで維持しろっ!」

 

カレン「やあああぁぁぁぁぁ~っ!!」

 

 

ピッ!

 

 

八幡「……よし、良いタイムだ。その調子で後2本だ。」

 

カレン「は、はぁ~い……ねぇお兄ちゃん、なんか前よりも疲れてない気がするんだけど?」

 

八幡「去年の京王杯ジュニアSの後に筋トレをメインにトレーニングしてただろ?その前にも土台作りの為のトレーニングをしてきたから、今に繋がっているってわけだ。」

 

カレン「それじゃあカレンはしっかり土台が出来てるって事?」

 

八幡「あぁ、華奢な身体でも中身はムキムキだ。」

 

カレン「お兄ちゃん、その言い方可愛くな~い。」

 

 

「ねぇ、カレンちゃん前よりも速くなってない?」

 

「うん、それ思った。ウマスタ活動も毎日やってるのにトレーニングもストイックだよね。」

 

「次のレースって確かフィリーズレビューだったよね?もしかして桜花賞に挑戦するつもりとか?」

 

 

八幡「………」

 

 

八幡(桜花賞、ねぇ……まぁでもカレン本人も短距離メインで行くつもりだから、桜花賞には何の興味も示してなかったけどな。けど今はどう思ってるんだろう?)

 

 

ーーートレーニング終了後ーーー

 

 

八幡「なぁカレン、少しいいか?」

 

カレン「?なぁに?」

 

八幡「次のレースはフィリーズレビューにしてるが、お前自身は桜花賞に出たいとかそういうのは無いのか?」

 

カレン「ん~別にカレンは出たいとは思わないかな。お兄ちゃんからもカレンは短距離の適性しか無いって聞いたし、カレンはそれ以上の距離って今はもうあんまり興味無いんだ。」

 

八幡「そうか……」

 

カレン「もしかしてお兄ちゃんは桜花賞に出たいの?」

 

八幡「いや、一応確認としてな。フィリーズレビューは桜花賞トライアルの中でもチューリップ賞と並んで格式の高いレースだからな。心変わりするかもって可能性だってあるしな。」

 

カレン「なぁんだそんな事かぁ~。その次のレースは葵Sって決めたじゃん!だからカレンはそれ以外のレースに出るつもりは無いよ?」

 

八幡「そうか……ただの杞憂だったみたいだな。」

 

 

お兄ちゃんってばそんな事を気にしてたんだ~でもちょっと意外、少しは桜花賞に興味があるのかなって思ってたんだけどなぁ~。

 

 

カレン「お兄ちゃんはクラシックに興味無いの?」

 

八幡「無いわけじゃない。けどウマ娘相手にそれを押し付けるつもりはねぇよ。」

 

カレン「お兄ちゃんのそういうところ、カレンは大好きだよっ♪」

 

八幡「はいはい、ありがとうね~。」

 

 

もう、適当だなぁ~。

 

 

ーーー校門前ーーー

 

 

八幡「このままのペースで行けると良いな。」

 

カレン「うん、フィリーズレビューも勝って皆と嬉しいを共有するんだ~!」

 

八幡「そうか。」

 

カレン「あっ、アヤベさんだ~っ!」

 

アヤベ「……お疲れ様、カレンさん。トレーナーさんも。」

 

八幡「あぁ、お疲れさん。」

 

カレン「アヤベさんも帰りですか?一緒に帰りましょう?」

 

アヤベ「……別にいいけれど。」

 

八幡「じゃあ此処で解散だな。アヤベ、カレンの事は頼ん「お兄ちゃんも一緒にっ!」……え?」

 

カレン「だってトレーナーの寮ってまだ先でしょ?じゃあカレン達の寮まで一緒に帰りましょうよ~!」

 

八幡「はいはい分かったから。」

 

アヤベ「貴方も大変ね。」

 

八幡「まぁ振り回されている時もあるが、何とかやってる。もう慣れたけどな。」

 

アヤベ「そう……けど気を付けてね、この子、知らぬ間にウマスタの更新をしている時があるから。私もその事で何度か問い詰めた事があるから。」

 

八幡「そうなのか……まぁ俺のトレーナー室では見られちゃ困るものがあるから撮影禁止にしてるが、俺も少し投稿を見る頻度を増やすか。」

 

アヤベ「そうした方が良いわ。もしかしたら貴方の投稿を勝手にしてるかもしれないから。私がお昼にカレンさんのアカウントを見た時は無かったけれど。」

 

八幡「ん、良い情報ありがとう。これからは少しカレンの行動に気を付けよう。」

 

アヤベ「えぇ、そうするべき。よかったらLANEの交換をしましょう。何かあったら連絡出来るように。」

 

八幡「あぁ、そうだな。」

 

カレン「むうううぅぅぅ~……お兄ちゃんとアヤベさん、そんなに接点無いのにすっごく仲が良いじゃないですか~!」

 

八・ア「別にそんな事はない(わ)。」

 

カレン「息ピッタリじゃないですか~!」

 

八幡「分かった分かった、仲間外れにしないからもう拗ねるな。あぁそれとアヤベ、ウマスタのアカウントって持ってるのか?」

 

アヤベ「いいえ、無いわ。それが何?」

 

八幡「いや、ただの興味本位だ。変な意味は無いから安心してくれ。」

 

アヤベ「そう……」

 

カレン「何でそんなに自然な感じなんですかぁ~!!」

 

 

カレンが居るのに失礼しちゃいますよ、もうっ!

 

 

 

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