八幡side
カレン「わぁぁぁ~っ!!」キラキラッ!!
八幡「此処が札幌かぁ……」
バスに揺られる5時間半。俺達は札幌の市内に無事到着する事が出来た。北海道の札幌はこの日本の中では東京・大阪・名古屋・福岡を含めた5つの大きな都市、所謂5大都市の1つだ。北で1番の都市部というわけだ。俺達はその札幌の中心部に向かっている。当地で言う名の中央区という場所だ。
ーーー札幌中央区・バスターミナルーーー
八幡「着いたな、札幌。」
カレン「着きました~札幌~っ♪んんぅ~伸びが気持ち良い~♪」
八幡「休憩ありとはいえ、座りっぱなしの時間が長かったからな。とりあえず1ヵ月半過ごす施設に向かうか?それとも少しだけ観光するか?」
カレン「観光~!」
八幡「じゃ、その辺りでもうろつくか。」
カレン「じゃあじゃあ!カレン行ってみたい所がたくさんあるのっ!札幌時計台にテレビ塔、駅も見てみたいなぁ~!後は大通公園っ!」
八幡「じゃあ、行ってみるか。」
カレン「うんっ♪」
ーーー大通公園ーーー
カレン「広~いっ!此処が大通公園かぁ~!あっちもこっちも公園が広がってる~!それでアレがテレビ塔!」
八幡「すげぇはしゃいでる……ん?」
ザワザワ……ザワザワ……
……成る程、有名ウマスタグラマーが居るから遠目で見ているのだろう。確かに降りた時にも視線は感じていた、隠し撮りをされていたような素振りとかは特に無かったから放っておいたが、人が多く集まる中心部だから自然と目につくのだろう。今のところ被害は無いから、こっちからは別に何かはしないでいる。
カレン「お兄ちゃ~ん、一緒に写真撮ろっ♪」
八幡「遠慮しておく。」
カレン「そんな事言わずに~ほらこっち~!」ギュッ!
八幡「あっ、おいっ……」
カレン「あっちに噴水があるから、テレビ塔と一緒にバックにして撮ろっ♪」
八幡「……はいはい。」
その後は大通公園を端から端まで散歩してからテレビ塔の中に入って札幌の景色を堪能した。勿論カレンはウマスタの写真撮りで忙しそうにしていた。その後はもう少し奥に行ったのだが……
ーーー狸小路商店街ーーー
カレン「わぁ~色んなお店がいっぱい~!」
八幡「学園近くの商店街でもこんなにたくさんの店は無かったな……しかもまだまだ奥に続いてる。ファッション店に飯屋、コンビニにゲームセンター、日用品を扱ってる店にパチンコ店まであるのか……凄い規模だな。」
カレン「後ね、この地下にもお店があるみたいだよ!」
八幡「はぁ?地下があるのか?」
カレン「うん、ほらっ!」
カレンのスマホを見ると、そこにもこの狸小路商店街と同じで多くの店が並んでいた。凄いな、地上にも地下にも店が並んでんのかよ……
カレン「目移りしちゃうね~!」
八幡「まさか中央区だけでこんなに見る所があるとはな……帰る頃にはヘトヘトになってそうだな。」
カレン「カレンも同じ事思ってた。でもきっと嫌な疲れじゃないと思うよ。」
八幡「まっ、色々と見てくか。」
カレン「うんっ♪」
カレンはウマ娘専用のファッション店に興味津々で、色々なお店に入っては試着をしたりしていた。俺は外で待機しようと思ったのだが、カレンが俺を店内に連れて行くもんだから肩身の狭い思いをしていた。
ーーー数時間後・宿泊施設ーーー
カレン「はぁ~着いた~!」
八幡「カレン、今日を含めて3日間は休みにする。その間にしっかり身体を休めておけよ?観光をしても構わないが、3日後のトレーニングで疲れを残したままにしたりするなよ?」
カレン「うん、分かった!あっ、お兄ちゃん。今日撮った写真をウマスタに上げるんだけど、お兄ちゃんも確認してくれる?」
八幡「ん?いつもはお前が勝手に投稿してただろ、何で突然?」
カレン「だって今日のはプライベートだもん。写真の確認をお兄ちゃんにしてもらってから投稿しようと思ってるんだ。」
八幡「成る程、そういう事なら協力する。まぁお前の事だからアウトになるような写真は撮ってないと思うけど。」
俺の想定していた通り、今日撮ったカレンの写真の中にはそんな写真は特に無かった。その中で色々と厳選をしたからカレンに投稿してもらった。まぁ今回は俺公認だからいい事にしよう。アヤベにも一応伝えておくか。因みにカレンは今日のウマスタを既に更新済みだ。
ーーー自室ーーー
八幡「ふぅ……やっと一息だな。それにしても函館と一緒で此処も涼しいな。明日には札幌レース場に行って現地を見学してみるか。」
京都や阪神とはあまり大差無いとは思うが、見ておいて損は無いだろうしな。トレーニングメニューもコース場によっては改良出来るところはあるだろうし。
八幡「にしても、函館と違ってこの街は食の誘惑が多いな……函館では海鮮だったが、この街では色々な国の料理があったな。駅に向かう途中で時計台ラーメンってのがあったが、札幌ではそのラーメンが有名なのかもしれないな。」
それにしても美味いもんが多いから食べ過ぎて太らないように、俺も身体を動かさないとな。明日は誰でも入れるようなジムを調べて行ってみるか。