比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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観に行くかも?

 

 

八幡side

 

 

凛「そ、それで八幡っ!どんな物を食べてきたのっ!?」

 

小町「動画とか写真撮ってきた!?料理とか見てみたいっ!」

 

カレン「ウマスタに投稿……は流石に出来ないよね~。でも写真があったらちょうだいっ♪」

 

ママ「どんなお料理が出てきたのか教えてくれませんかっ!?」

 

 

カレンの実家に帰ってからは、こうして女性陣から言い寄られている。まぁそれもそうか、高層ビルから見渡す景色なんてそうそう見られるものじゃない。特に座りながら食事をする場所なんて限られている。まぁ一応写真は撮ってきてあるからそれを見せれば満足するだろう。

 

 

女性陣「~っ!!」キラキラッ!!

 

八幡「すっげぇ輝いてるなぁ~……」

 

戸塚「無理も無いよ、八幡と先生さんが入ったお店って会員しか入れないお店でしかも高級なイタリアンなんでしょ?ホームページには食べ物の情報が殆ど無かったから楽しみだったんだと思うよ。」

 

八幡「そういう戸塚達は何か買い物とか出来たのか?あまり荷物が無かったが。」

 

戸塚「うん、それが……」

 

 

戸塚の話では、先生から貰ったお金を使うのが忍びなかったらしく、全然買い物は出来なかったらしい。使ったのは最後に皆で集まったレストランで食事したくらいだとか。

 

 

八幡「そうか……そういう事か。まっ、それは有効活用すればいい。」

 

戸塚「八幡はどうだった?楽しかった?」

 

八幡「そうだな……まぁ、今後に活かせそうな話は聞けたな。」

 

 

日本国内の短距離GⅠの後にBC……正直このローテーションは現実的じゃない。何より間隔が短過ぎる。レースに出る事自体は不可能じゃない、だがそれだけだ。実力を出し切れるかどうかとは話が別だ。それに……いいや、まだ未確定の話だ。この話はもうやめておこう。

 

 

カレン「そういえばお兄ちゃんはお買い物出来たの?お兄ちゃんの先生さんと合流したところしか見てないんだけど。」

 

八幡「いや、俺は先生と食事をしながら話をしただけだ。まぁ、お祝い品は貰ったけど。」

 

カレン「お祝い品?」

 

八幡「コレだ、まだ中身は開けてないけど。」

 

パパ「綺麗に包まれているね、どんな物が入っているのか気にならないのかい?」

 

八幡「そうですね……じゃあ開けてみますか。」

 

 

皆が少しだけ気になっている、先生からのGⅠ初制覇のお祝い品兼お年玉を開けた。包まれていた包装紙の中身には高そうな箱が出てきた。この形からして腕時計?

 

そして俺は箱を開けた。

 

 

八幡「……腕時計だ。」

 

尚人「おい八幡、箱に書かれているブランド名見たか?」

 

八幡「見た、超有名ブランドだったな。」

 

尚人「……まさかとは思うが、いっせ「それは無い。先生から聞いたが、コレと親父達のお年玉を合わせても出費は百数十万って言ってた。俺達からすればとんでもない金額だが、先生にとってはそうじゃないらしい。」

 

姉「百っ!?そ、それじゃあその腕時計は……100万円以上?」

 

八幡「そういう事になるな……うん、この腕時計は勝負時にだけ付けていこう。もしくは………親父欲しい?」

 

尚人「やめろ!そんなの貰っても付けられるかっ!!」

 

 

そうだよな、俺だって普段から付けられるような代物じゃないって事くらい分かる。

 

 

凛「八幡、アンタの先生って一体何者なのよ?」

 

八幡「そうだな……まぁ一言で表すなら生きた伝説だな。」

 

 

その日は驚き過ぎて疲れた事もあってその日は時間が過ぎるのが早く感じた。

 

そして翌日、俺達は帰る日となった。

 

 

尚人「お世話になりました、とても良い時間を過ごす事が出来ました。」

 

ママ「またいつでも来てくださいね、比企谷さん達でしたら大歓迎です。カレンちゃんもいつでも帰ってきていいからね!」

 

カレン「はぁ~い、その時は電話するねっ!」

 

凛「ママさんもまたお茶しましょうね。」

 

ママ「えぇ、是非!」

 

パパ「トレーナーさんもカレンの事、よろしくお願いします。」

 

八幡「はい、お任せください。」

 

姉「カレン、次のレースもその次のレースも必ず観に行くからね。」

 

カレン「ありがとうお姉ちゃん、次も勝てるように頑張るからねっ!」

 

弟「小町お姉ちゃんもまた会いに来てね!」

 

小町「勿論!」

 

 

別れの挨拶を交わしてから、俺達は車に乗ってトレセン学園へと向かった。

 

 

尚人「なぁ八幡、次のGⅠって中京だったか?」

 

八幡「あぁ、そうだ。もしかして行くつもりか?千葉からだとかなり距離あるだろ、大丈夫か?」

 

尚人「いいや、流石に難しいから10月のスプリンターズSを観に行こうと思ってる。まだ予定に過ぎないが、俺も生でレースを観てみたくなってな。」

 

凛「そうね、私も生で観に行った事なんて数えるくらいだったから観に行ってみたいわね。」

 

八幡「まぁ親父達が気軽に行けるレース場は中山か東京あたりだろうな、まぁ中央抜きで考えるのなら船橋と大井もあるけど。」

 

尚人「何を言ってるんだお前は?カレンちゃんが走るレースを観に行かないと意味無いだろ。」

 

八幡「(すっかりファンだな。)それならカレンが次に走るオーシャンSを観に来いよ、中山レース場で走るから。」

 

小町「それ良いかもっ!社会人になる前の最後のレース観戦っ!」

 

八幡「まっ、良いんじゃねぇの。」

 

 

その方がカレンも喜ぶだろうし。

 

 

 

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