カレンside
カレン「えっと……コレでバッチリッ!2人共映ってるかな~……うん、大丈夫!じゃあこの画角でスタートしますので、配置覚えておいてください!」
八幡「立ち位置まで決められるのね、まぁいいけど。」
ルビー「分かりました。」
カレン「久しぶりだよね~生配信するの。」
八幡「だな、一昨年以来かもな。クラシッククラスではそんな事やった記憶が無い。」
カレン「そもそもトレーニングの様子を投稿してなかったかも……それじゃあ配信準備始めますね~!」
トレーニングを始める数分前なんだけど、カレン達はスマホ専用三脚を立てて配信準備の真っ最中!一応告知はしておいたんだけど、カレンまだその投稿のフォローとかまだ見てないんだ。今日改めて確認する予定なの。
ルビー「比企谷トレーナー。おさらいですが、本日のトレーニングは併走がメインで全てこのコース場で行う、それでよろしかったでしょうか?」
八幡「あぁ、合ってる。併走回数は5本と少し多いが、間はしっかり空けて走るから問題無い筈だ。」
カレン「トレーニングはいつも通りするけど、お兄ちゃんはどうするの?ずっとカレン達の事を見続けるの?」
八幡「一応生配信だし、花形のお前達はスマホを気にする事なんて無理だから、俺はトレーニングメニューの解説をやる。それと思いついた事があるから、最初のアップだけはカレンのスマホとある機械を連携させたいんだが、少しだけ借りる事って出来るか?」
カレン「それは全然大丈夫だけど、何をするの?」
八幡「何、ちょっとしたドッキリだ。」
お兄ちゃんが何をしようとしているのかは分からなかったけど、お兄ちゃんはカレンのスマホで何かをしていた。そしてトレーニング開始時間になった。
カレン「皆~こんにちは~カレンだよ~っ♪今日はこの前予告していた通り、大先輩のウマ娘さん、その正体のダイイチルビーさんと併走トレーニングの日で~すっ!記念すべき1日目なので今日は生配信しちゃいま~す!」
ルビー「初めまして、ダイイチルビーと申します。本日はよろしくお願い致しします。」
八幡「トレーナーの比企谷です。本日は主に2人の始動と皆さんへの解説を担当します。」
『マジかよっ!?ダイイチルビーと併走っ!!?』
『GⅠウマ娘と併走じゃん!!大先輩だけど良い意味で裏切られたっ!!』
『ティアラ路線ながらスプリントの第一線で活躍してた超一流のウマ娘っ!!』
カレン「流石だね皆、ルビーさんの事よく知ってる~!」
八幡「んじゃ早速トレーニングを始めていく……っと言いたいところだが、カレンにはコレを付けながらトレーニングをしてもらう。」
カレン「……コレなぁに?」
八幡「簡単に言うと1人称カメラ。それをヘッドホン付ける感覚で頭から付けてくれ。
カレン「……こう?」
八幡「バッチリだ。後はカレンのスマホと連携しているからコレをONにすれば………」
『何かもう1つ画面が出てきたんだが、これはまさか………』
『あれっ!?目の前にトレーナーさんが居るっ!?』
『もしかして……私達は今、カレンになってる?』
八幡「成功だな。そのカメラはスマホとリンクしてるから切り替えが可能になってます。なので定点で見たい場合は最初の画面、カレンの視点で楽しみたい方はカメラ視点を選んでください。音声機能が付いてるからカレンやルビーの声は聞こえますが、チャット機能は付いてないので皆さんからの声は聞こえませんので、そこだけ了承してください。」
『トレーナーさん、貴方が神だったのですね………』
『救世主だ、救世主が目の前に居るっ!!!』
『我々の願いを1つ叶えてくれたっ!!』
『ちょっと待って!コレってさ、メニューとか道具さえ揃っていれば……カレンと同じトレーニングが出来る?』
『天才だっ!!』
『今からジム直行しますっ!!』
『全裸待機してましたけど、急いでジャージに着替えて走る準備しますっ!!』
『もう少しだけ……時間をください、お願いします。m(_ _)m 』
カレン「わぁ~すっごいね!コレなら皆ももっと楽しめるよ!!」
八幡「このコメントを見るにスマホを見ながら走るみたいだが……素晴らしい根性をお持ちのようだな。まぁそれはさておき、トレーニングを始めるぞ。」
その後はいつも通りトレーニングを始めたんだけど、カレンの視点と定点の視点の2つを行き来出来るのが大ウケしたみたいっ!ラヴちゃんのチャンネルに乱入した時で10万以上の同接数だったんだけど、今日ので最終的には30万くらいの同接数になりました。視覚的にウマ娘のスピードが体験出来るのと、お兄ちゃんの解説が分かりやすかったのが大きかったみたい。
ルビー「本日はお疲れ様でした、また明日からもよろしくお願い致します。」
八幡「あぁ、お疲れさん。また明日。」
カレン「ふぅ~……お兄ちゃん凄いっ!!こんな事は初めてっ!!」
八幡「だろうな、俺も初めてだし。」
カレン「同接数30万人越えでフォロワー数は100万人越えてたよっ!こんな短い時間でこんな数字、カレン見た事無いっ!!」
八幡「とりあえず成功したって事は分かった。」
カレン「成功どころじゃないよ!大大大成功だよ!ほらコレ見てよ!『またやってほしいです!』『新しいジャンルの誕生っ!!』『自分ウマ娘じゃないんですけど、こんなに早い世界で走ってるのかと体験出来てとても良かったです!!』他にも色々コメント来てるっ!!」
八幡「ほう……反響は凄いみたいだな。」
凄いよね、ウマ娘視点でトレーニングをするっていうのはカレン達が初めてみたい。これは本当にお兄ちゃんに感謝っ♪