カレンside
カレン「ご馳走様でした~!」
「はぁぁぁ~美味しかったぁ~……こんなに美味しいお肉、今までで初めてかも。」
カレン「ね~。カレンもこんな料理見るのも食べるのも初めて。お兄ちゃんもよくこんなの見つけられたよね~。」
「確かにっ!スーパーでこんなお肉売ってるとも思えないし、精肉店かな?」
すっごく美味しかったなぁ~マンガ肉。あんなに大きかったのにすぐに食べ切っちゃった。でもお腹いっぱい……2人で1つにしたのは正解だったかも。あのお肉はカレン1人じゃ食べ切れなかったよ。オグリさんとスぺさんとライスさんだったらいけそうだけど。
カレン「あっ、食べ切った後の写真も撮らない?そうした方が後の事聞かれる事も無いと思うし。」
「良いね~撮ろうっ!」
八幡「よう、食べ切れたみたいだな。」
カレン「あっシェフの登場~!お兄ちゃんご馳走様、とっても美味しかったよ!」
八幡「なら良かった。ところで、お代わりはするか?」
「トレーナーさん、流石にアレをもう1つ食べるなんて無理ですって。私もカレンももうお腹いっぱいなんですから。」
八幡「そうか。じゃあ残りはライスにやるか、まだ物足りなさそうにしてたし。」
カレン「やっぱりライスさんなんだ……」
八幡「当たり前だ。あの残飯処理係に任せるくらいだったら、俺はライスに食べてもらう。」
お兄ちゃん、ライスさんの事好き過ぎだなぁ~。
八幡「じゃあこの食器片付けるからな……ところで2人共。お腹は満たされているだろうが、まだ胃袋に隙間って残ってるか?」
「んんぅ~ちょっと微妙かなぁ~。軽いのだったら少し入るかなって感じ。」
カレン「カレンも同じかなぁ~。」
八幡「そのくらいだったら大丈夫だな。食後の飲み物持ってこようと思ってるんだが、欲しいか?」
カレン「お水かな~。」
「私は牛乳でお願いします~。」
八幡「ん、分かった。」
ーーー数分後ーーー
八幡「ほい、水と牛乳な。」
「ありがとうございます。」
カレン「お兄ちゃん、それ何持ってるの?」
八幡「食後のデザート。クッキーだけど。食べるか?」
カレン「おぉ~デザート!食べたいっ!わぁぁぁ~っ!」
「す、凄い……トレーナーさんってこんな事も出来るんだ………」
お兄ちゃんが持って来てくれた食後のデザートのクッキーはただのクッキーじゃなくて、型が果物の形をしていたの!いちご、ぶどう、スイカ、メロン、さくらんぼ、バナナ、パイナップル、色々な形のクッキーがたっくさん!
「コレどうやって作ったんですか!?凄い完成度!」
八幡「うん、それなりに頑張った。凝ってないクッキーならすぐに作れるんだが、こういうのって中々に神経を使うんだなって。」
カレン「写真写真!コレも絶対に写真撮らないと……っ!!お兄ちゃん、カレンの飲み物もお水じゃないのにしたいっ!」
八幡「そうだなぁ……その子と一緒の牛乳か紅茶、アイスコーヒー、アイスココア、コーヒー牛乳、色々作れるぞ。」
カレン「じゃあアイスココアッ!」
八幡「あいよ、じゃあちょっくら待っててくれ。」
お兄ちゃんはカレンにアイスココアを作る為にまた厨房に行ってくれた。
「それにしても凄いね。こんな事まで出来ちゃうんだね、カレンのトレーナーさんって。」
カレン「去年もそうだったんだよね。北海道遠征に行ってた時に函館でチーズケーキ作ってたもん。しかもすっごい完成度だったんだよね……ほらコレ。」
「……お店レベルじゃん、コレをウマ娘のトレーナーが作ったって詐欺じゃない?プロのパティシエが作ったって言われても納得するレベルなのに。」
カレン「だよね~。お兄ちゃんってやっぱりちょっとおかしいんだよね~。」
八幡「誰がおかしいだって?」
「あっトレーナーさん。」
八幡「出来たから持って来たってのに、何で俺はおかしい奴扱いされているのやら……このアイスココア没収してもOK?」
カレン「ち、違うよお兄ちゃん!普通のトレーナーさんってこういう事は出来ないでしょ?だからこういう事が出来るお兄ちゃんがおかしいって話をしていたのっ!」
八幡「ふぅ~ん……」ジトォ∼…
カレン「ホ、ホントだからねっ!」
八幡「……ホットコーヒーに替えてくるわ。」
カレン「本当に違うから信じて~っ!!」
マックイーン「トレーナーさんっ!!それからカレンさんっ!!」
カレン「わぁ!?マ、マックイーンさん?」
マックイーン「私にもそのクッキーを分けていただく事は出来ません事?」
カレン「……カレンは全然大丈夫だけど、大丈夫?」
「うん、私は施される立場だから全然。」
八幡「でもお前、さっきまで自分の席でメロンパフェ食べてなかった?俺、見えてたんだけど。」
マックイーン「大丈夫です!明日からのトレーニングで今日の分のカロリーは消化しますわっ!」
八幡「まぁ……そこは別にどうでもいいけど。俺、お前の担当じゃないし。とりあえず沖野さんには食後の事は伝えておくからな。」
マックイーン「分かりましたわ……では、頂きましょう!トレーナーさん、私には紅茶をお願いしますわっ!」
八幡「自分で用意しろ。」