比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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いざ、香港へ!

 

 

カレンside

 

 

カレン「それじゃあ皆、お見送りありがとうございます♪これから香港に行ってきま~すっ!」

 

 

~~~~~っ!!!

 

 

「カレン頑張ってね~!」

 

「応援しに行くから~っ!!」

 

パパ「待ってるんだよカレン~!!すぐにパパが行くからね~!!」

 

カレン「ありがとうございます~!」

 

 

ーーー機内ーーー

 

 

カレン「久しぶりだったね、こうして空港でお見送りされるのって。もう1年以上も前の事なんだよね~。」

 

八幡「北海道遠征だったしな。陸路での移動は新幹線以外無いし、飛行機の方がすぐだしな。にしてもウマスタで今日の出立を公開したのに凄い人だったな。見慣れた人も居たし。」

 

カレン「パパの事でしょ?」

 

八幡「あんなにも分かりやすい人って居るんだなって感服したくらいだ。真似したいとは全く思わないが。」

 

 

日本でのトレーニングを全て終えたカレン達は、飛行機に乗ってこれから香港に向かう予定です!初めての海外だしバ場にも慣れておこうという事で、お兄ちゃんが1週間多く見積もって計画してたみたいなの。だから現地のトレーニングも入念にやる事になってるんだ。とは言ってもキツイ事はしないんだけどね。

 

 

カレン「ねぇお兄ちゃん、香港にはカレンのファンって居るかな?」

 

八幡「そんなの知らねぇよ。ウマスタとか見れば良いんじゃねぇの?コメントしてる人が居るかもしれないぞ?」

 

カレン「そうだね、ちょっと見てみよっと♪」

 

 

居るのかな~コメントしてくれてる人って?でもコメントしてるとしても何語なんだろう?

 

 

カレン「ねぇお兄ちゃん、香港って何語を使うのか知ってる?」

 

八幡「中国語らしいんだが、その辺は俺もよく分からん。なんか広東語と北京語と英語が共通らしい。」

 

カレン「3つも使うの?あっ、それっぽいコメント見っけ♪」

 

 

えっと~

 

『你終於嚟啦! 我會等嘅!』

 

だって。コレってどういう意味?とりあえず翻訳してみよっと。

 

 

カレン「お兄ちゃん、早速見つけたんだけどコレどういう意味か分かる?」

 

八幡「………サッパリ分からん。何この文章?」

 

カレン「この文章で『やっと来てくれるんですね!待ってます!』なんだって!」

 

八幡「分かるわけ無くない?どっちの文章も日本では馴染みの無い漢字が使われてるし。」

 

カレン「だね~。これはカレン達にはちょっと難し過ぎるかも……」

 

 

そもそも香港の言語を理解出来る人ってトレセン学園に居るのかな?

 

 

クラウン『呼んだかしら?』

 

 

八幡「まぁでも安心しろ、俺達が現地で使う施設は日本のウマ娘御用達の施設だから日本語が流暢なスタッフが多いらしいし、日本語もある程度なら通じるらしい。割と交流のある国らしいからな。」

 

カレン「結構レースに参加してるもんね、トレセン学園でも。」

 

八幡「そうだな。ここ最近は勝ちに恵まれてはいないが、それでも善戦はしているからな。」

 

カレン「でもその中で香港スプリントだけ勝ててないって事なんだよね?」

 

八幡「あぁ。日本のウマ娘が制覇するのは凱旋門賞に優勝するのと同じくらい難しいって表現されているくらいだしな。」

 

カレン「前にお兄ちゃんが言ってたよね、それと地元の香港のウマ娘が短距離に強いって事も。」

 

八幡「そうだ。だから日本で戦った相手よりも全員が格上だと思って走った方が良いかもな。こっちは挑戦者の気持ちでぶつかった方が走りやすいかもな。」

 

カレン「うん、分かった。」

 

 

それからカレンはコメント欄で広東語?のコメントを見つけては翻訳してを繰り返したんだけど、向こうの人達も歓迎してくれているみたいでちょっとだけ安心♪でも流石に4~5時間半の飛行機だから、カレンも少しだけ寝る事にしました。

 

 

ーーー5時間後・香港国際空港ーーー

 

 

カレン「やっと着きました香港~♪」

 

八幡「やっと身体を伸ばせる……」

 

カレン「もうお兄ちゃんってば~……お年寄りみたいな事言わないでよ~。」

 

八幡「5時間のフライトの経験が無いものでな。それだけに、異国に足を踏み入れたのはこれが初めての事だしな。」

 

カレン「カレンもっ!外国は初めてっ!ワクワクしちゃうよね~♪」

 

八幡「遊びに来たわけじゃないんだからな?ほら、荷物を取りに行くぞ。」

 

カレン「はぁ~い。」

 

 

それからカレン達は荷物を受け取って、これから生活する施設に行こうとしてたんだけど、現地のカレンのファンの人達が凄く居たんだっ!

 

 

カレン「えへへ、着いて早々に疲れちゃった。」

 

八幡「日本だけじゃないってのがよく分かったわ。お前の可愛さが世界にも届いていたんだなって実感したわ。」

 

カレン「お兄ちゃんもカレンの事、可愛いって思うっ!?」

 

八幡「……まぁ、そうだな。」

 

カレン「やったぁ~♪」

 

八幡「ほら、行くぞ。」

 

カレン「はぁ~いっ♪」

 

 

宿泊施設に移動している最中も、色んなものに目が行っちゃうから片手からスマホが離せなかったんだ。気が付いたらシャッターを切ってたんだもん、ビックリ~。

 

 

カレン「そういえばお兄ちゃん、カレン以外の日本から参戦してる人達は来てるの?」

 

八幡「ロードカナロアは明後日に現地入りするって聞いてる。サダムパテックとグランプリボス、ジャガーメイルは一足先に現地入りしてる。だからこっちでのトレーニングも始めてると思うぞ。」

 

カレン「そっか!じゃあカレンも負けていられないやっ!」

 

 

 

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