シービーside
シービー「はぁぁぁぁぁ~………ねぇルドルフゥ~。」
ルドルフ「どかしたのかなシービー、何やらあまり元気が無いように見えるぞ?」
シービー「分かってて聞いてるでしょ?それ分かってて聞いてるでしょ?八幡が居ないからすっごい暇なのっ!」
ルドルフ「何を言うかと思えば、彼は先程旅立ったばかりだろう?帰ってくるまでまだ2週間以上もあるんだぞ?初日からそれでは先が思いやられるぞ……」
シービー「ルドルフは暇じゃないの?八幡が居ないんだよ?」
ルドルフ「私は生徒会の雑務があるからね、それに週末にはレースもある。暇という事は無いさ。君もレースが好きじゃないか、観戦をすれば少しは気が紛れるんじゃないか?」
シービー「八幡が居ないと面白くない。」
ルドルフ「……中々に厄介だな。」
ううぅぅ八幡~……戻ってきて~!
※ルドルフさんも言いましたが、さっき飛行機に乗って香港に行ったばかりです。
エース「おいおいシービー、どうしたってんだよ?」
シービー「八幡が居ないから退屈。」
エース「八幡って……あぁ、香港に行ったトレーナーさんか。お前、ホント好きだよなあのトレーナーさんの事。」
ルドルフ「カフェテリアでも八幡君が居ればそこに行くのが当たり前になっているからね。こちらが呆れてしまうくらいには彼にベッタリだよ。」
エース「あぁ~それは分かるぜ。」
何さ2人してそんな目で見なくてもいいじゃん!
ルドルフ「ひとまずシービー、君に出来る事は限られているのだから出来る事をしろとしか言えないよ。」
シービー「ねぇルドルフ、八幡の連絡先とかLANEとか知らない?」
ルドルフ「残念ながら知らないね。寧ろ君なら既に知っていると思っていたくらいなのだが?」
シービー「誰か知ってる人居ないかなぁ~………居ないかなぁ~っ!!」
エース「うるせぇよ……」
ーーー昼休み・カフェテリアーーー
シービー「はぁ………」
エース「お前、大丈夫かよ?」
ルドルフ「授業もずっと上の空の様子だったからね。」
誰か、八幡の連絡先を知ってる人は………あれ?
アヤベ「全くあの子は……早速写真を撮っているのね。まぁ今日くらいはトレーナーさんも許すわよね。」
シービー「居たぁ!!ねぇアヤベ~♪」
アヤベ「……?どうも。何か用ですか?」
シービー「君さ、八幡の連絡先知らない?」
アヤベ「……連絡先は知らないですけど、LANEならあります。」
シービー「ちょこ~っと協力してくれないかな?あたし今、八幡と連絡が取りたいんだよね~。」
アヤベ「……私にどうしろと?」
シービー「簡単だよ~。LANEでグループを作ってくれるだけでいいの!そこに私を招待してくれれば解決っ!君はグループを作ってあたしを招待してくれるだけでいいから!」
アヤベ「……まぁ、そのくらいなら。」
シービー「ありがとうねぇ~♪」
アヤベ「じゃあ、LANEの交換からやりますね。」
それからLANEを交換してからアヤベがグループを作ってくれたからそこにあたしと八幡を招待してくれたから、後は八幡が来るのを待つだけ~♪
シービー「八幡早く入ってくれないかなぁ~♪」
エース「お前、ホントに……」
シービー「しょうがないじゃん!コレしか方法が思いつかなかったんだから!」
エース「だとしてもよ、こんなコソコソする必要も無かっただろ……」
ルドルフ「だが八幡君が招待を受けない限りは交換する事も出来ないのだろう?それまでは待ちぼうけになってしまうのは否めないな。」
シービー「大丈夫大丈夫!八幡ならすぐに来てくれるって~♪」
ーーー放課後ーーー
シービー「………何で?」
ルドルフ「……?どうしたんだ?」
シービー「八幡が全然招待受けてくれない……」
ルドルフ「彼も忙しいのではないか?既に香港の地には着いているとは思うが、まだ落ち着けてはいないのだろう。」
シービー「そうだとしても携帯を見るくらいはするでしょ!通知くらいは見るでしょ!」
ルドルフ「彼も忙しいという事だと思うぞ。先に現地に着いていたメンバーと話し合いもしているかもしれないし、今日くらいは観光を楽しんでいるかもしれないしね。」
シービー「そうだとしても招待くらいは受けてあっ!!八幡が入った!!電話電話~っ♪」
八幡と電話~♪
シービー「もしもし八幡~♪」
八幡『おう、謎のメンバーで招待されてると思ったら招待した奴は既に退会してるしどういう事だこれは?』
シービー「あぁ、アヤベは協力してくれたんだ。あたし八幡の連絡先もLANEも知らなかったから、こうやってお手伝いしてくれたってわけ!」
八幡『……ブロックしていい?』
シービー「ダメに決まってるじゃん、あたし寂しかったんだからね!!」
八幡『それは知らんが、俺って今日飛行機に乗って香港に向かったんだけど、その時にもお前と話したよな?それって数時間後の話だと思うんだが?』
シービー「それはそれっ!これはこれっ!でも声が聞けて嬉しいよ~♪」
八幡『はいはい、それは良かったね。も切っていい?』
シービー「電話したばかりじゃん!まだお話しようよっ!」