比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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【ウマ娘 5th Anniversary】記念! メンタル激烈雑魚ボドゲーマー

 

 

八幡side

 

 

八幡「スタート練習?何でそんな事を?」

 

エアグルーヴ「うむ、下級生からの要望でな。どうにもスタートが上手くいかない生徒が居るみたいでな。その生徒に教える事になったという事だ。」

 

八幡「ゴルシ以上にスタートが下手な奴が居るとは思いたくないが、まぁ頑張れ。お前なら上手く教える事が出来るだろ。」

 

エアグルーヴ「お前から教わっているのだからな、克服は出来ずとも光明くらいは照らしてみせるさ。」

 

八幡「しかしどんな奴なんだろうか、そのスタートが苦手って奴は。」

 

 

ーーー翌日ーーー

 

 

八幡「………」

 

エアグルーヴ「……済まない八幡、お前にも協力してもらいたい。」

 

八幡「もしかしなくても、昨日言ってたスタートが苦手な子の事か?」

 

エアグルーヴ「あぁ。私が思っていた以上に酷いスタートだった。アレはゴールドシップ以上だ。」

 

八幡「………マジ?」

 

エアグルーヴ「比喩表現無しにマジだ。」

 

 

マジなのかぁ……あの白い猛獣(ゴルシ)以上にスタートが致命的な奴が存在していたなんてな……なんか少し会ってみたいなったわ。

 

 

八幡「分かった、俺も手伝う。まぁどこまで役に立てるかは分からないけどな。」

 

エアグルーヴ「助かる。それともう1つ聞きたいのだが、お前はボードゲームは好きか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「あの質問の意図ってこういう事だったんだ……来ていきなりカードゲームするとは思わなかったわ。しかも大富豪。」

 

ルーラー「おいおいトレーナーさんよぉ?いきなりそんなに強いカードを出しても大丈夫なのか?後から何も出せなくなっても知らねぇぜ?」

 

エアグルーヴ「おいルーラー、言葉遣いには気を付けろ。それと次はお前の番だぞ。」

 

ルーラー「ふっ………パスだ。」

 

エアグルーヴ「何も出せん奴が何故あそこまで強気になれたのだ……私もパスだ。」

 

八幡「じゃ、革命で。」

 

ルーラー「パス。だがトレーナー助かった!、この革命のおかげで俺は手札を「では、革命返しだ。」………あ、あれぇ~?」

 

八幡「流石に返しの返しは出来ないな、パスだ。」

 

エアグルーヴ「では、8切ってから10を2枚の2枚捨てで上がりだ。」

 

八幡「おっ、10で助かった。クイーン2枚で6と9、上がりだ。」

 

ルーラー「あ、あれぇ~……ど、どうして、こうなった?」

 

八幡「手札を溜め込み過ぎだ。しかも見るからに弱いのしかねぇじゃねぇかよ……マジで革命ありきでの戦略だったのかよ。」

 

エアグルーヴ「革命返しをして正解だったな。しかし八幡に勝てたのは上々だ、1つでもお前に勝てるものがあって安心した。」

 

八幡「若さで勝ってるだろうが。さて、じゃあコースに行ってスタートの練習を「ババ抜き…」すr……はい?」

 

ルーラー「このまま終わるのは味気無い、だから最後にババ抜きで締めよう!」

 

エアグルーヴ「全くお前は……ではババ抜きで最後だからな?」

 

 

その後、見事に最下位となったルーラーでした。

 

 

ーーーコース場ーーー

 

 

八幡「さて、エアグルーヴから聞いている。お前のスタートは致命的だと……っていうかそろそろ戻ってきてくんない?」

 

ルーラー「こんな事ってある?だって大富豪もババ抜きも運絡むじゃん。なのに何で俺が最下位なんだよ……」ブツブツ

 

エアグルーヴ「ルーラー、もうトレーニングに入っているのだ。切り替えろ。」

 

ルーラー「うぅ、分かりましたよ……」

 

八幡「じゃ、とりあえずアップから始めるぞ。スタート練習はそれからだ。エアグルーヴ、お前はルーラーについてやってくれ。」

 

エアグルーヴ「元よりそのつもりだ。八幡、よろしく頼む。」

 

 

そして俺はいつも通りのアップをしてから本トレーニングであるスタート練習に移ったのだが……

 

 

八幡「……本当に、どうしてこうなるんだ?」

 

エアグルーヴ「タイミングが合ったかと思えば2回目は合わず、3回目はもっと合わずとは……」

 

ルーラー「あははぁ~……れにも分かんなくてな。」

 

エアグルーヴ「笑い事ではないっ!!」

 

八幡「確かにスタートは致命的ではあるものの、それ以外の能力は光るものを感じるぞ。しっかりスタートをする事が出来れば、圧倒する事は容易いと思う。」

 

ルーラー「ふっ、俺の実力はそこが知れないのだ。」

 

八幡「スタートを失敗する確率は今のところ80%以上だけどな。」

 

 

そう、このルーラーシップは実力は申し分無いものを持っている。しかしこの致命的なスタートのせいで全てが霞んでしまっているのだ。普通に走る事が出来ればどれだけ強い事だろう。

 

 

エアグルーヴ「潜在能力は折り紙付きという事か……であればルーラーよ、これからはスタートを克服するまで鍛錬だ。」

 

ルーラー「えぇ~「無論、ゲームにも付き合ってやる。」喜んでしますよ先輩っ!」

 

八幡「単純な奴……」

 

エアグルーヴ「八幡、済まないが今後も協力を仰いでもいいだろうか?見てもらったから理解しているだろうが、コイツのスタートは私では手に負えない。」

 

八幡「いいだろう。チームのトレーニングの合間にでも見る事にするか。」

 

エアグルーヴ「済まないな八幡、迷惑をかける。」

 

 

 

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