比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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もし、八幡が学園の生徒だったら? 20

 

 

八幡side

 

 

八幡「……よし、レポート完了っと。」

 

1「嘘だろ、もう終わったのかよ……」

 

2「相変わらず仕上げるの早いよなぁ~。」

 

八幡「もう慣れた。それに高等部3年では2枚書かされる事だってあるから1枚に時間かけてる場合じゃないしな。」

 

2「だから比企谷のレポートを仕上げるスピードが早くなってるのか。それなのに最高評価叩き出してるし。」

 

八幡「じゃあ俺は先に行くわ、お疲れさん。」

 

1「俺達も早く終わらせないとな。」

 

 

さて、時間空いたのは良かったが、どうするかな……

 

 

ルドルフ「おや、八幡君じゃないか。」

 

八幡「どうも、お疲れ様です。」

 

ルドルフ「………」

 

八幡「……絶対にこうじゃないとダメなのか?」

 

ルドルフ「その方が親しみやすいと思ってね、君も私の事は友人感覚で話しかけてもらって構わないよ。」

 

八幡「無理だわそんなの。今でも怒られないかとヒヤヒヤしてんのに。」

 

ルドルフ「提案したのは私なのだから怒るわけが無いだろう。」

 

八幡「エアグルーヴが聞いたら絶対に雷が落ちてるだろうな……」

 

ルドルフ「此処で会ったのも縁だ、よければ生徒会室に来ないか?」

 

八幡「何でわざわざそんな所に行かなくちゃならないんだよ?」

 

ルドルフ「君の事は前から生徒会に勧誘していただろう?その勧誘の続きさ。」

 

八幡「お断りしますのでこれで失r「では、行こうか。」あぁ、強制なんですね……」

 

 

はぁ、近頃は平和に過ごせていたのに………

 

 

ーーー生徒会室ーーー

 

 

ルドルフ「戻ったよ、2人共。」

 

エアグルーヴ「お疲れ様です、会長。」

 

ブライアン「………」

 

ルドルフ「それから客人だ。」

 

八幡「どうも、招かれてない客人です。じゃあ失礼します。」

 

エアグルーヴ「来て早々に退室するな、たわけが。会長、何故奴を?」

 

ルドルフ「何、前々から行っていた生徒会への勧誘さ。」

 

八幡「あのさ、そういう勧誘なら将来有望な中等部にしてやれよ。お前のファンのテイオーとかツルマルとか居るだろ。」

 

ルドルフ「テイオーはいずれこの席に座るさ。私が何かをするまでも無く、ね。」

 

八幡「あっそう……っていうかエアグルーヴ、そんな目で睨まないでくれ。俺だって出来ればやりたくないんだから。」

 

エアグルーヴ「ほう、やりたくもないのに会長にそのような口を聞いているのか?」

 

八幡「こうでもしないと口も聞いてくれなくなるんだよ。俺だって何とかしてほしいくらいだ。」

 

ルドルフ「そういう事だエアグルーヴ、八幡君を責めないでやってくれ。」

 

エアグルーヴ「……色々と言いたい事はありますが、会長がそう言うのであればそうしましょう。」

 

 

よかった、雷が落ちずに済んだ。

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

八幡「こっち終わったぞ、チェック頼む。」

 

エアグルーヴ「……うむ、問題無い。」

 

ルドルフ「やはり君のその能力は実に頼もしい、どうだろう八幡君。生徒会に「だから入らないって。ただでさえ忙しいトレーナー科のレポートに加えて生徒会の雑務までやる事になったらマジで休めなくなる。」あはは、やはりか。待遇面はそれなりに良くするつもりだぞ?」

 

八幡「お断りだ。」

 

 

生徒会なんて冗談じゃない。トレーナー科のヤツが生徒会に入ったら数日で廃人確定だろ。

 

 

ガチャッ

 

 

シービー「ルドルフ~暇だから併走しよ~って八幡じゃ~ん!」

 

八幡「……どうも。」

 

シービー「どうしたの八幡~こんな所に来ちゃってさ~。」

 

八幡「誘拐されたんですよ、生徒会に勧誘するって名目で。」

 

ルドルフ「人聞きの悪い事を言わないでくれ八幡君。確かにその通りなのだが。」

 

エアグルーヴ「それよりも、シービー先輩こそ何か御用があったのでは?いえ、先程併走と聞こえたましたが。」

 

シービー「うん、ルドルフと併走でもどうかなって思ったんだけど、それはもういいかな。だって八幡が居るもんっ♪」

 

八幡「………」

 

 

ホント、何で俺はこの人に好かれてるんだろう?特に何かをしたわけじゃないのは確定しているんだが、何故か毎回のように向こうの方から近付いて来るんだろうか……

 

 

八幡「あの、する事が無いのなら俺帰ってもいいか?見た感じ勧誘する気も無いみたいだし。」

 

ルドルフ「見事にフラれてしまったからな……仕方ない、またの機会にしよう。」

 

八幡「それじゃあ失礼します。」

 

シービー「じゃ、行こっか♪」

 

八幡「……俺に合わせる必要は無いんですよ?」

 

シービー「合わせてないよ?こっちの方が楽しそうって思ったから行くだけだよ。」

 

 

ーーー廊下ーーー

 

 

シービー「ところで八幡さ、この後って何か予定はあるの?」

 

八幡「いえ、特には。レポートも終わったので時間はあります。」

 

シービー「じゃあさ、あたしの家来る?あたしはマルゼンと同じで寮じゃなくてマンション借りてるからさ。」

 

八幡「仮に行くとして何するんですか?」

 

シービー「うん?何か目的が無いとダメなの?」

 

 

……そう返されると何も言えないな。

 

 

シービー「そんなの無いでしょ?」

 

八幡「まぁ、そうですけど。」

 

シービー「大丈夫。ちゃんと門限前には寮まで送るから。」

 

八幡「いや、ちゃんと帰れるので大丈夫です。」

 

シービー「遠慮しないでよ~もし間に合わなかったら寮長に説明するべきでしょ?」

 

 

……っていう口実なんだろうな。まぁこの人の事だ、門限を破ってまで一緒に過ごそうとはしないだろう。

 

 

 

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