比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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ライバル参戦表明!

 

 

八幡side

 

 

八幡「そうですか、ウオッカがダービーに……」

 

沖野「あぁ。この前の桜花賞の時に次だって思ったんだけどよ、アイツはどちらかと言えばこっち路線なんじゃねぇかって思ってな。だからオークスじゃなくてダービーに進路変更だ。」

 

八幡「成る程、じゃあオークスはダスカ1強になるわけですね。」

 

沖野「そういう事になるな。まぁ今度のダービーではよろしくな、大本命?」

 

八幡「よしてくださいよ。まぁ足元救われないようにはしますよ。」

 

沖野「何だよ張り合いがねぇなぁ~。」

 

八幡「コレが俺なので。」

 

 

予想外なライバルが別路線から来たな……確かにこれまで何人かティアラ路線からダービーに参加したウマ娘は17人存在するが、その中でもダービーを勝てたのはたったの2人だけだ。最初の1人目はヒサトモで、2人目が俺の婆ちゃんのクリフジだ。もしウオッカがダービーを勝つ事が出来たら、それこそある意味3冠以上の大偉業だ。だって婆ちゃんがダービーを勝ってから半世紀以上も経ってるんだ、凄いなんてレベルじゃ収まらないかもしれないな。

 

 

沖野「まっ、人気は譲っても勝ちは譲らねぇからな。」

 

八幡「そこは勝負の世界です、恨みっこ無しですよ。あぁそれと……コレ、お願いしますね。」

 

沖野「……おい、何だよこのレシート?」

 

八幡「ゴルシが俺のデスクの上に置いていったものです。じゃ、そういう事なので。」

 

沖野「おい待てどういう事だっ!!?」

 

 

それはゴルシに聞いてつかあさい。

 

 

ーーー自室ーーー

 

 

八幡「………」

 

 

少しおさらいをしよう……今のところダービーに参戦出来るのはジャーニーを含めた皐月賞上位5人とこれから行われるトライアルレースで好成績を収めた3人、そしてウオッカ。今のところはこの中から最低7人は確定だとしよう。まず皐月賞の2着と3着に入ったヴィクトリーとサンツェッペリンは確定だとして、フサイチホウオーも必ず来る。そして3つのトライアルからも3人は来ると想定して……最後にジャーニーとウオッカ。とりあえずは7~8人はこれで確定だ。成績の良いウマ娘は出走出来るから可能性が高くなるから、今の中の重賞勝ちは高確率でダービーに出られる。GⅠはジャーニーとウオッカの2人だからこれは除外するとして、本当に力のあるウマ娘しか登って来られないだろうな。

 

 

八幡「ダービーに関する情報は逃さないようにしないとな。さて、少しメニューでも作るか。変わり種もあった方がやる気も出るだろうしな。」

 

 

ドンドンドンドンッ!!ドンドンドンッ!!

 

 

同期3『おい比企谷、開けろっ!!比企谷!!』

 

八幡「ん?何だ?」

 

 

ガチャッ

 

 

八幡「何だよ扉叩きまくりやがって……どうした?」

 

同期3「お前、オルフェーヴルに何を吹き込んだんだっ!?」

 

八幡「………はぁ?」

 

 

何だ急に?何を言ってくるかと思ったら……俺がオルフェに何だって?

 

 

八幡「話がサッパリ分からない。俺がオルフェに何をしたって?」

 

同期3「惚けるな!!この間、俺と先輩1がもう1度スカウトに行ったんだ、そしたらアイツ……『余の担当は兄上……比企谷八幡をおいて他にはおらぬ、失せよ。』って言ったんだぞ!!お前、これはどういう事だっ!!?」

 

八幡「………いや、俺に聞かれてもな。今のを俺も初めて知ったし。何、アイツ決まってもない事をさも確定してるみたいに言ったのかよ。」

 

同期3「お前が知らないなんて事あり得ないだろ!ふざけるのも大概にしろよっ!!」

 

八幡「こっちは一切おふざけなんてしてないんだが?逆に驚いてるくらいだ……まぁそれだけ俺の事を買ってくれてるって裏付けでもあるから素直に嬉しくはあるけどな。話を戻すが、アイツがお前達のスカウトを断った事に関して言える事は何も無い。アイツの独断だろうし、俺の知るところじゃないってのは言っておく。今回に関して言えば無関係だ。信じる信じないもそっち次第だが、これ以上は何も出ない。これで満足か?」

 

同期3「……チッ!」

 

 

ホント、何で俺ってアイツから嫌われてるんだろう?

 

 

八幡「……メニュー作ろっと。」

 

 

ーーー翌日・校門前ーーー

 

 

八幡「………」テクテク

 

バンブー「おはようございますッス、トレーナーさん!!」

 

メノ「おはようございます、トレーナー!」

 

八幡「おう、おはようさん。」

 

メノ「つかぬ事お聞きしますが、通勤中に何か不祥事は起きていないでしょうか?」

 

八幡「そんな頻繁に事件が起きてたまるかよ……あぁでも、昨日俺がグラウンドから学園に入る時、ゴルシがセグウェイに乗りながら登校してたけど、あれってOKなのか?」

 

メノ「不許可でありますっ!!」

 

八幡「あぁそう……まぁとりあえず伝えたから。」

 

メノ「はっ!情報提供感謝致しますっ!!」

 

バンブー「他には何か無いっすか?」

 

八幡「登校中って考えたら………俺の見た限りではもう思いつかないな。一応聞くがにんじん咥えながら登校するのはありか?」

 

メノ「風紀委員としては一言言いたいところではありますが、そのくらいであれば、まぁ……」

 

八幡「ゴルシは1カ月前、にんじん咥えて片手にもう1本持ちながらセグウェイ運転してたけど?」

 

メノ「無免許運転の上、飲食をしながらの危険運転……ゴルシさん、確保でありますっ!!」

 

八幡「頑張れよ~。」

 

 

 

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