比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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賑やかな車内と妹の大変化

 

 

八幡side

 

 

ゴルシ「おうハチ、遊ぼうぜ~!」

 

八幡「遊びません。席で大人しくしてなさい。」

 

ゴルシ「んだよ面白くねぇなぁ~……あたしはもう退屈で退屈で死にそうだぜ~!」

 

八幡「合宿所に着いたら好きなだけ暴れればいいから、今は大人しくしておけ。そうじゃないと「どうなるってんだよ?」超絶痛いツボを突いてやる。合宿所に着くまで。」

 

ゴルシ「おっ、何だそれチョー面白そうじゃねぇか!!やってみてくれよ!」

 

八幡「はぁ、コイツは……なぁ皆、少し騒がすがいいか?」

 

「お願いしま~すっ!」

 

「やっちゃってください!」

 

オルフェ「良い余興だ。」

 

八幡「んじゃゴルシ、此処に座れ。言っておくが合宿所に着くまで後10分くらいだ。それまでは止めないからな~。」

 

ゴルシ「そんな痛ぇわけねぇだろうがよ~。」

 

 

ーーー30秒後ーーー

 

 

ゴルシ「イデデデデデデデッ!!ハチ、おいハチッ!!シャレになってねぇ!!アダダダダダダダダダッ!!!

 

八幡「どっかの世紀末救世主みたいな声になってんぞ~。因みにそんなに力は入れてないからな?全力でやったら声も出なくなるくらい痛いからな?んじゃ、もうちょっとだけ。」

 

ゴルシ「待て待て待てっ!!!待てアアアアアアアアアッ!!!ングウウウゥゥゥゥゥ~!!!

 

「あっははははは~!!ゴルシさんが悶えてる~!!」

 

オルフェ「はっはっはっはっ!!これは愉快だっ!!ゴルシのこの姿を見られるのは実に痛快だ!兄上、その余興……更に続けよ!」

 

八幡「そのつもりだ。何せ、これは合宿所に到着するまで続くんだからな。」

 

ゴルシ「マジで!!マジでもう無理~っ!!

 

 

ーーー合宿所ーーー

 

 

「ねぇ、何でそんなに苦しそうなの?」

 

「そうだよ、まだ合宿すら始まってないのに……」

 

「ご、ごめん……ちょっと、お…面白くて……」ピクピク…

 

「う、うん……ホント、面白かった……」ピクピク…

 

八幡「おいゴルシ、お前で最後だぞ。そんな婆さんみたいな歩き方してないで早く降りろよ。」

 

ゴルシ「う、うるせぇ!!ハチこの野郎、覚えてろよっ!!」

 

八幡「そんな小鹿みたいにプルプルした脚で震えながら言われてもな……今のお前の状態言ってやろうか?ホントに婆さんみたいになってるからな。」

 

ゴルシ「くっそぉ~……」

 

八幡「じゃあ全員降りたから、此処からは各自の行動に移ってくれ。それじゃあ解散。」

 

 

ふぅ、とりあえずあの猛獣は成敗したから暫くは大丈夫だろう。もし来たとしても同じ方法で追い返すだけだ。

 

 

ジャーニー「お疲れ様でした、八幡さん。バスの中ではとても愉快に笑わせていただきました。」

 

八幡「ホント、車内がとんでもないくらい賑やかになったな。ゴルシの絶叫に加えて他のウマ娘達の笑い声……挙句の果てには寝てる奴まで起きてゲラゲラ笑う始末だしな。少しだけ良い仕事をさせてもらった。」

 

オルフェ「うむ、実に愉快な旅であった。喧騒も気にならぬとは思わなんだ。流石は兄上よ。」

 

八幡「おだてなくていいって。それよりも今後の話だ。今日は着いたばかりだからトレーニングは無し、明日から始めていくからな。オルフェはもし、臣下達が参加したいって言ってきたら、事前に一言くれ。人数にもよるがメニュー調整するから。」

 

オルフェ「うむ。」

 

八幡「よろしくな。ジャーニーもオルフェの協力をしてやってくれ。」

 

ジャーニー「勿論です。それよりも八幡さん、この場所には初めて来た筈ですが、地理などは大丈夫ですか?」

 

八幡「今日は1日かけてこの辺りを散策しようと思ってる。学園のPRを見たが、この合宿所は学園の設備にも劣らないくらいの良い自然があるからな。最初の1週間は学園で考えてきたのを実践するが、その後からは少しだけ変則的になる。」

 

ジャーニー「分かりました。八幡さんがそのように計画を立てているのであれば、何も言いません・・・…それじゃあオル、私達も施設の中に入って部屋に行こうか。」

 

オルフェ「うむ。」

 

 

……さて、行きますか。

 

 

八幡sideout

 

ジャーニーside

 

 

ジャーニー「……それじゃあオル、何をしようか。この暑さだ、外に出るのはあまり気が進まないだろう?」

 

オルフェ「………外へ出る。」

 

ジャーニー「……分かったよ、じゃあ行こうか。」

 

 

ーーー砂浜ーーー

 

 

オルフェ「………」

 

ジャーニー「オル、どうしてこの炎天下の中なのに外に来たのか、理由を聞いてもいいかな?」

 

オルフェ「……兄上はこの日差しで散策しておるのだ、余だけが楽をするわけにはゆかぬ。」

 

ジャーニー「………」

 

 

オル………いつの間にそんな風になってしまったんだい?

 

 

オルフェ「それにしても、兄上にも困ったものだ。この辺りの事であれば姉上や余に案内をしてくれと言えばよいものを。」

 

ジャーニー「っ!?」

 

 

オ、オル?自分が何を言ったか分かっているのかい?この辺りの案内を私はまだ分かるとして、自分にも頼めと言ったんだよ?

 

 

オルフェ「……この暑さ、クーラーボックスに入っている飲み物でも簡単に温くなる。おい。」

 

「此処にっ!」

 

オルフェ「飲み物を冷やしておけ……スポーツドリンクで構わん。」

 

「御意!」

 

ジャーニー「………」

 

 

オル、私はもう驚きを隠せないばかりか声も出せないよ……八幡さんにここまでするのかい?オルの中で八幡さんは一体どれ程の存在なんだい?

 

 

 

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