比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

1618 / 1618
平和な日常

 

 

ジャーニーside

 

 

やっと平穏な日々が訪れました……菊花賞が終わったかと思ったら八幡さんの中学の同窓会に加えて、私へのインタビューや出演の依頼が多くありましたので落ち着ける時間が中々ありませんでした。ですがその多忙も12月に入ってやっと収まりました。この委員会本部も半年前までは閑古鳥が鳴いていましたが、今ではそれなりにご利用してくださっていますので、運営は上々と行ったところでしょう。

 

 

ステゴ「ジャーニー、こんな所に居たのか。」

 

ジャーニー「アネゴ……どうかしましたか?それと、私は大抵、この委員会本部に居ますよ。」

 

ステゴ「そうだったな、けどそれだと勿体無いと思うぜ。」

 

ジャーニー「……何かあったでしょうか?」

 

ステゴ「おいおい忘れちまったのか?お前んとこのトレーナーは去年炬燵を買っただろ。もう冷えてきたんだからお邪魔しに行こうぜ。」

 

ジャーニー「あぁ……そういえばそうでしたね、失念していました。では、行きましょうか。」

 

ステゴ「フフフ、行く気になったみたいだな。」

 

 

ーーートレーナー室ーーー

 

 

コンコンコンッ

 

 

八幡『どうぞ~。』

 

ジャーニー「失礼致します。おや、既にお寛ぎみたいですよ。」

 

ステゴ「おいおいトレーナー、そういう事は知らせてくれないとダメだぜ?やっとこの時期になったんだからな。」

 

ジャーニー「悪い悪い、俺もこの前出したばかりだったんだよ。ほら、遠慮せずに来いよ。」

 

ステゴ「じゃあ遠慮無く。」

 

ジャーニー「お邪魔します。」

 

 

八幡さんの言う通り、私とアネゴは炬燵の中に足と入れました。冷えていた下半身を炬燵の中の温もりが暖めてくれて、とても心地良いです。

 

 

八幡「そういえば初めてこの炬燵に入れた相手もお前だったな。まさか狙っていたのか?」

 

ステゴ「まぁな。もしかしたらその内、またアイツ等が押しかけてくるかもしれないから、準備はしておいた方が良いと思うぞ。」

 

八幡「何の準備だ?白いアイツを出し抜く準備か?それとも賭けに使えそうな道具?もしかして猿轡と手錠とか?大穴でお泊りセットだったり?」

 

ステゴ「あはははっ!よくそんなに個人に合った提案を出せるな~!まぁでも、そうだな……どれも楽しそうではあるが、この時期と言ったらアレしか無いだろ。」

 

ジャーニー「クリスマス、でしょうか?」

 

ステゴ「当たりだ。その方が何かと盛り上がると思うんだ。どう思うトレーナー?」

 

八幡「じゃあ1人3枚ずつチケット配るか。何でもゴルシに責任なすりつけられる券みたいなの。ちゃんと本人了承もらって。」

 

ジャーニー「魅力的なプレゼントではありますが、八幡さんからのプレゼントが欲しいところですね。」

 

ステゴ「そうだな。私達も用意するからトレーナーも何か準備してくれよ。」

 

八幡「俺からのクリスマスプレゼントを貰って嬉しいのか?」

 

ス・ジャ「嬉しいぜ(ですよ。)。」

 

八幡「……一応、考えとく。」

 

 

八幡さんもその気になってくれたみたいで良かったです。しかしどうしようか、オルにも教えた方がいいだろうか?

 

 

ガラガラッ!!

 

 

メノ「失礼するでありますっ!!

 

ステゴ「んお?どうしたメノ、またゴルシが何かやらかしたのか?」

 

メノ「お察しの通りです!ゴルシさんはまた性懲りも無く……お寛ぎのところお騒がせしてすみません!ゴルシさんは見ていなかったでしょうか!?」

 

ジャーニー「いえ、私達は見ていませんね。」

 

八幡「あぁ、俺も見てない。」

 

ステゴ「私もだな。見つけたら伝えておくぜ。」

 

メノ「感謝するであります。では、失礼致します!!」

 

八幡「アイツも大変だな……来ないとは思うが、来たら足止めしておくか。」

 

ステゴ「アンタがそれ出来るのかい?」

 

八幡「手段なんて幾らでもある。例えばツボ押しとかな。」

 

ジャーニー「あぁ……確かにそれならゴルシさんも逃げられませんね。」

 

ステゴ「?どういう事だ?」

 

 

そういえばアネゴは1人旅に出ていたので夏合宿には参加していませんでしたね。説明しておいた方が良いですね。

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

ステゴ「おいおいそんな面白い事があったのか!それは是非とも見てみたいものだな。それにあのオルフェも大声出して笑ったんだろ?見られるのが楽しみになってきたな!」

 

八幡「此処に来るのが前提の条件だけどな。」

 

ジャーニー「ですがもしゴルシさんが此処に来てくだされば、アネゴもきっと気に入る事でしょう。その時はメノさんにご連絡するのをお願いするかもしれませんが。」

 

ステゴ「そのくらいなら喜んで引き受けるぜ、任せておけ。」

 

 

ガラガラッ

 

 

ゴルシ「おっ、ちょうど良かったぜハチ!ちょっとの間、匿らせてくれ!」

 

八幡「(来たな、ターゲットが。)さっきメノが来たぞ。お前こんどは何をしたんだ?」

 

ゴルシ「人工雪を使ってゴルシちゃんの雪像を作っただけだっつの!20体くらい。」

 

ステゴ「おいおいかなり作ったな~。(よし、準備は出来てるぜ。)」

 

ジャーニー「(私も出来ていますよ。)だからあんなにメノさんが必死になって探していたんですね。」

 

八幡「まぁ匿うのはいいけどよ、メノがまた来るかもしれないからな?」

 

ゴルシ「その時はゴルシちゃんの華麗なる逃走劇が始まるだけだから安心しろよなっ!」

 

ステゴ「おぉ~それは楽しみだなぁ~。(じゃあ行くぜ?)」

 

 

その後、アネゴがメノさんに連絡を入れた後に私がゴルシさんを抑えてから八幡さんがツボ押しを開始しました。夏合宿のバスの中同様にゴルシさんが大きな絶叫をあげながら痛みに悶えていました。その様子を見ていたアネゴはお腹を抑えながら大笑いしていました。連絡を受けてやってきたメノさんもゴルシさんの悶絶した姿を拝見したからか、そっぽを向きながら震えていましたが声が出ていましたので笑っているのは丸分かりでした。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

トレセン近くの定食屋さん(作者:暁海斗)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

ほのぼの系を書いてみたかったので・・・


総合評価:1617/評価:4.58/連載:843話/更新日時:2026年06月24日(水) 21:11 小説情報

貴方の強さは私が知っている。(作者:魔女っ子アルト姫)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

目が覚めたら貴方は……ウマ娘になっていた!!▼何が何だから分からないけど、頼りになる友達の力を借りながら前向きに生きて行こう!!▼RPG-7様より、ランページのAI作成イラストを頂きました。▼【挿絵表示】▼【挿絵表示】▼【挿絵表示】▼


総合評価:11490/評価:8.16/連載:654話/更新日時:2026年06月26日(金) 04:54 小説情報

漆黒の鋼鉄(作者:うづうづ)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

ブラックプロテウス。▼外見的には普通の黒鹿毛ウマ娘だが、彼女には秘密があった。▼それは、『絶対に故障をしない身体』を得て転生してきた、ということだ。▼ウマ娘の例に漏れず走ることが大好きな彼女は何をしても故障をしないその身体を活かし、周囲がドン引きするようなほどのハードトレーニングを重ねて身に着けた身体能力でレースを駆け抜けていく。▼どんな無茶な、無謀な走り方…


総合評価:26773/評価:8.68/連載:68話/更新日時:2026年06月19日(金) 21:01 小説情報

宿儺にぶっ殺されたワイ、何故か子供になる(作者:富竹14号)(原作:呪術廻戦)

▼ 宿儺にぶっ殺された男が、なんやかんやと生まれ変わって色々とやらかしていく、そんな話。▼ なお、宿儺に顔と呪力と名前全部覚えられているものとする。


総合評価:24579/評価:8.11/連載:188話/更新日時:2026年06月27日(土) 21:18 小説情報

ソードアート・オンライン-剣槍-(作者:不可視の人狼)(原作:ソードアート・オンライン)

▼ゲームオーバー=「死」を意味するデスゲーム、ソードアート・オンライン。▼そんな絶望的な世界で、最強と呼ばれるプレイヤー達がいた。▼ ▼1人は《黒の剣士》と呼ばれるソロプレイヤー。▼2人目は《神聖剣》の名を冠する、最強ギルドの団長。▼そして3人目。こちらは《裂槍》と呼ばれるプレイヤーだった。


総合評価:3208/評価:8.87/連載:141話/更新日時:2026年06月21日(日) 20:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>