比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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渡米とドッキリ

 

 

八幡side

 

 

八幡「さて、ここからケンタッキートレセン学園までどのくらいだろうか……いや、それよりもまずは学園に連絡しておかないとな。」

 

 

どうも、現在アメリカ合衆国のケンタッキー州に到着した比企谷八幡です。何で俺がこのアメリカに居るのかは数週間前にアメリカへ行こうってなったからだ、先々月にジャーニーに相談したからちょっと急ピッチなスケジュールになったが、それでもちゃんと予約してくれたから、ジャーニーには感謝しないとな。さてとそれよりも……

 

 

『こんにちは、ケンタッキートレセン学園事務局です。』

 

八幡「これからそちらの学園に見学させていただきたい者なのですが、本日の見学は可能でしょうか?」

 

『勿論構いませんよ。何時頃にお越しになりますか?』

 

八幡「ルイビル空港から向かいますので、大体2~30分くらいに伺います。」

 

『分かりました。お名前とお電話番号を控えさせていただきますので、お名前からどうぞ。』

 

八幡「はい、ハチマン ヒキガヤです。番号が………」

 

『ありがとうございます。では、お待ちしております。』

 

八幡「よろしくお願いします。」

 

 

……よし、これで学園の方は大丈夫だな。後はタクシーを捕まえよう。バスを待ってもいいんだが、それだと時間がかかり過ぎるってのを聞いた事がある。少しお金を使ってでも直行出来た方が良いに決まってる。また座るのかと思うところもあるが、精々10~15分くらいだから大丈夫だ。

 

 

ーーーケンタッキートレセン学園ーーー

 

 

八幡「……着いた、此処がケンタッキートレセン学園か。」

 

 

当たり前だが日本とはまた違った感じだな……チラホラと学生を見かけるが、肌の色が様々だ。まず日本では見ないから新鮮だ。

 

 

八幡「どうも、先程お電話した比企谷です。」

 

「お伺いしております、こちらの用紙にご記入お願いします。」

 

八幡「……因みにお聞きしたいのですが、現在この学園にマンノウォーさんはいらっしゃるのでしょうか?」

 

「マンノウォーでしたらございますが、それが何か?」

 

八幡「(良かった、すれ違いにならずに済んだ。)いえ、一目見てみたいと思っていまして。」

 

「生憎と彼女はとても多忙な方ですので、お会いになれるかどうかまでは私では何とも……」

 

八幡「いえ、充分です。お願いします。」

 

「……はい、ありがとうございます。ではこちらが証明証になりますので、首に下げるようお願いします。では、行ってらっしゃいませ。」

 

八幡「どうも。」

 

 

さて、中に入るのは成功した。だが聞いたところによるとプロフェッサーは忙しいらしい……先々月にマンノウォーSが終わったばかりでこれからはBCが始まるからな、忙しくもなるのか。

 

 

八幡「とりあえずプロフェッサーが何処に居るのかを調べないとな。おっ、あそこに案内板がある。」

 

 

………成る程、此処に居るのか。よし、まずは此処だな。行ってみるか。

 

 

ーーーマンノウォーの書斎ーーー

 

 

八幡「………」

 

 

英語表記だから日本人の殆どは理解出来ないだろうが、俺には分かる。『多忙の為、入室禁止』と書かれている。本当に忙しいみたいだな……

 

 

八幡「……邪魔するのは忍びないし、手紙を書いて庭で待たせてもらうとしよう。」

 

 

コンコンコンッ

 

 

マンノウォー『扉の前の文字が読めないのか?』

 

八幡「すみません、書状を預かりましたので、お届けに参りました。」

 

マンノウォー『扉を少し開けて立てかけておけ。』

 

八幡「かしこまりました。」

 

 

……威厳ある声だ。学園ではこんな感じなのか?それとも忙しいから口調が荒くなってるとか?まぁとにかく、俺は庭で待つとしよう。

 

 

ーーー1時間後ーーー

 

 

八幡「………」カキカキ…

 

 

「ねぇ、あの人って誰なんだろう?」

 

「この辺りの人じゃないよね?だって髪黒いし。」

 

「日本人っぽいよね。関係者なのかな?」

 

 

……これだけ長く居ると流石に皆も気になるよな。しかしプロフェッサーはまだだろうか?やっぱあの程度じゃすぐには確認してもらえ【ズダダダダダッ!!!】……あっ、もしかして?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ、プロフェッサー走ってきた。

 

 

マンノウォー「八幡っ!!!あああぁぁぁぁぁ済まないっ!!!忙しさを理由に手紙を見るのが遅くなってしまったっ!!アメリカに来てくれたのだな~お帰りっ!!!!!」ギュウウウウウ∼!!!

 

八幡「い、いえ……忙しいと、聞いていましたので……邪魔をするのは、申しわけ無いと、思いまして……」

 

マンノウォー「邪魔なものかっ!!!私の可愛い可愛い孫なのだぞっ!!!」

 

 

弟子を付けてください、正確には孫弟子なんですから。

 

 

マンノウォー「待たせてしまって済まないな、疲れただろう?私の書斎に来るといい。」

 

八幡「入って大丈夫なんですか?」

 

マンノウォー「他の者であれば許さないが、お前は別だ。入れない理由が無いからな。」

 

八幡「では、お言葉に甘えて。」

 

 

先生へのドッキリは大成功したわけだが、ウマ娘達やトレーナー達からの視線が半端じゃない……これでもかってくらい驚かれてるし、ガン見されてる。やっぱ異常なんだな、プロフェッサーがこういう行動するって。

 

 

 

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