比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

1661 / 1661
広がる企画

 

 

八幡side

 

 

ルドルフ「比企谷君、駿川秘書から学園の職場体験の事を聞いたよ。これまでは我々ウマ娘の学園案内を4月に実施していたが、トレーナーには1度も実施していなかった。これは流石に私も盲点だったよ……学園のトレーナー不足の事情を知っていながら、そこにメスすら入れていなかったのだからね。」

 

八幡「その事ならジャーニーに言え、提案したのはジャーニー何だからよ。まぁトレーナー志望を集めるわけだから、初等部のウマ娘達と違って自由に学園内を動き回れとはならないと思うけどな。ある程度の道筋は立ててやると思う。」

 

ルドルフ「そうだろうさ。理事長から仮の案を見せてもらったが、君はトレーニング風景を見せる係みたいだね。特に何かを教えるような事はせず、風景を見せる役らしい。」

 

八幡「まぁ俺としては楽に済むからそれで構わないけどな。っていうか何で俺を入れようとするのかね?」

 

ルドルフ「比企谷君、その疑問は野暮というものだよ。この学園で現在、君以上に功績を上げているトレーナーが居るとでも?」

 

八幡「居るだろ、お前んとこのトレーナーが。初代無敗の3冠トレーナーが。」

 

ルドルフ「それは君も同じだ。付け加えて言うなら君はまだ無敗記録を更新しているじゃないか。」

 

 

それ言われたら何も言えないんだよなぁ~……

 

 

八幡「けどそれってまだ仮案なんだろ?途中で変わる可能性だってあるんだから、俺だって確定してるわけじゃないだろ。」

 

ルドルフ「確かにその通りだが、この学園のトレーナーの職務や内容を体験すると同時に理解してもらうんだ。誰がどの役割をするのかを決めるのは早い方が良い。」

 

八幡「よし、その日はどっかに飛ぶか。」

 

ルドルフ「阻止させてもらう。今や君はこの学園の顔だからね、そんな事はさせないよ。」

 

八幡「顔はお前だろうが、生徒会長。」

 

ルドルフ「そんなに面倒に思う必要は無いさ。もし必要なら私も手を貸そう。君のトレーニングは1度やってみたいと思っていたんだ。」

 

八幡「悪いがジャーニーの併走相手なら間に合ってるからお断りする。自分の仕事に専念するんだな、会長。」

 

ルドルフ「フラれてしまったか。」

 

 

ガチャッ!

 

 

テイオー「カイチョー!遊びに来たよ~っ!」

 

ルドルフ「テイオーか。やれやれ、生徒会室は遊び場じゃないぞ。」

 

テイオー「比企谷トレーナーも居るじゃん!何話してたの?」

 

八幡「ルドルフの次の生徒会長は誰になるかなって。とりあえずエアグルーヴだなって事になった。」

 

テイオー「えええぇぇぇぇぇ~何でだよぉ~!!何でボクじゃないんだよぉ~!!」

 

八幡「そういうところ。」

 

テイオー「カイチョーも何か言ってよ~!」

 

ルドルフ「そうだな……確かに冷静沈着である事は大切だぞ。」

 

テイオー「否定してよぉ~!!」

 

 

やかましい奴だなっていうか何しに来た?マジで遊びに来ただけか?

 

 

八幡「俺もう行くわ。話す事も無くなったと思うし。」

 

ルドルフ「あぁ、有意義な時間だったよ。」

 

八幡「この後どうするか……暇になってしまった。今日はジャーニーの所用でトレーニングが無しになったから、俺も暇を持て余している状態だ。うぅ~む………仕方ない。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

八幡「ふぅ~……そこそこ居るな、まぁでも大丈夫か。」

 

ファル子「あっ、こんにちは~トレーナーさん!もしかしてダンスの練習?」

 

八幡「あぁ、思いがけず暇になったからな。最近筋トレや走りはしててもダンスはしてなかったなって思ってな、来てみたんだが、空いてるか?」

 

ファル子「大丈夫だよ!寧ろトレーナーさんのダンス久しぶりに見られるから楽しみっ!」

 

八幡「20後半のおっさんの踊り見たって誰も嬉しくねぇよ。お前等のダンス見た方がお得に決まってる。それよか、誰も踊らないのなら少し踊っても構わないか?」

 

「いいよいいよ!寧ろ見てみたい!」

 

「どのくらい踊れるのか見て進ぜよう……」

 

「アンタは何を偉そうにしてるのよ。」

 

 

……さて、何を踊るか。1番やった【winning the soul】にするか。

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

八幡「はぁ……はぁ……ふぅ……どうだったファル子?」

 

ファル子「流石トレーナーさんって感じ!やっぱり踊るの上手~!」

 

八幡「聞きたかった感想じゃないんだが?」

 

ファル子「だって言う事無いもん。ねっ皆もそう思うよね?」

 

「うん、何ていうか……教えてもらいたいくらい。」

 

「さっきは調子に乗ってすみませんでした。」

 

「急に低姿勢過ぎるでしょ……」

 

「先生……いえ、師匠と呼ばせてください……」

 

「どんどん遜るじゃない……」

 

八幡「俺はトレーナーであってダンスコーチじゃねぇよ。」

 

ファル子「でもでも、トレーナーさんなら出来るんじゃないかな?」

 

八幡「何がだ?」

 

ファル子「ダンスの紹介。たづなさんからお願いされたんだけど、ダンスをしてる風景を見せてもらいたいって。ファル子は全然大丈夫なんだけど、トレーナーさんがダンスしてても文句無いって思うなぁ~。」

 

八幡「さっきも言ったが、そういうのはお前達がやるから良いんだよ。俺のダンスなんか見て誰が喜ぶんだよ。」

 

「師匠、私は感動しました。」

 

八幡「君はさっきから何なんだ?妙にキャラの濃い奴だね?さっきも言ったが俺はトレーナーであって師匠じゃないから。」

 

「………神よ。」

 

八幡「話聞かないね君?もしかして都合の良い耳なのかな?」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

トレセン近くの定食屋さん(作者:暁海斗)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

ほのぼの系を書いてみたかったので・・・


総合評価:1622/評価:4.58/連載:853話/更新日時:2026年08月09日(日) 20:38 小説情報

貴方の強さは私が知っている。(作者:魔女っ子アルト姫)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

目が覚めたら貴方は……ウマ娘になっていた!!▼何が何だから分からないけど、頼りになる友達の力を借りながら前向きに生きて行こう!!▼RPG-7様より、ランページのAI作成イラストを頂きました。▼【挿絵表示】▼【挿絵表示】▼【挿絵表示】▼


総合評価:11527/評価:8.18/連載:673話/更新日時:2026年08月10日(月) 04:32 小説情報

ウマ娘たちと担当トレーナーの日々(作者:室賀小史郎)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

※注意▼これはウマ娘 プリティーダービーの二次創作であり、全ては私の妄想です。▼著しいキャラ崩壊、独自の設定、解釈、展開、ご都合主義が多々含まれす。▼時系列は曖昧です。▼日常メインなのでレースシーンは皆無です。▼細かいことは気にしない。という方のみお読みください。▼またリクエストはお受け出来ませんのでご了承ください。▼更新のタイミングは金曜日の0時です。▼p…


総合評価:1576/評価:7.89/連載:171話/更新日時:2026年07月10日(金) 00:00 小説情報

オグリの娘 ~畜生ダービー~(作者:ウヅキ)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

▼ 年老いて足腰も弱り、ベッドで過ごしていたと思ったら畜生道に堕ちていた。▼ 前世ウマ娘で、今世は牝馬に生まれ変わったアパオシャは、オグリキャップ産駒『ウミノマチ07』として肉にされないため競走馬としてレースを走る。▼ 本作のテーマは脳焼きです。よって所々勢いで書いている部分が多いのでご留意ください。▼ ウマ娘プリティーダービー二次創作『変なウマソウルと共に…


総合評価:14406/評価:8.81/完結:71話/更新日時:2023年09月02日(土) 20:37 小説情報

【完結】閃光と隼と風神の駆ける夢(作者:そとみち)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

有マで勝利したハルウララを見送ってきたトレーナーが、新しい世界線でまた運命に出会うお話。▼今回の世界線は、どうやらいつもと事情が違うようです。▼※前作のトレーナーのループ後のお話です。前作を一読してから読んでいただくのをお勧めします▼↓前作▼ハルウララ ~有馬突破のキセキ~▼https://syosetu.org/novel/285729/▼※2023/3/…


総合評価:26471/評価:9.29/完結:196話/更新日時:2023年03月31日(金) 20:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>