比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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このくそ忙しい時に……

 

 

八幡side

 

 

12月に入って有マ記念に向けての調整の本腰を入れているところだ。大舞台の期間は既に1ヵ月を切っている……のだが、今はそれどころではない。

 

 

メノ「全く貴女方は!雪遊びは安全に配慮して行っていただきたい!一歩間違えれば大事故でありますよっ!!」

 

八幡「まぁ落ち着けメノ、コイツ等だってわざと……かどうかは約1名程怪しいところではあるが、事故にはなってないんだ。大目に見てやれ。」

 

ジャーニー「申しわけありません……少々、戯れが過ぎましたね。ですが結果的によい強度テストになりました。惨事を未然に防ぐ事が出来ましたし、此処はひとつ……」

 

メノ「……トレーナーがそう言うのであれば。」

 

 

♪~♪~

 

 

ナカヤマ「寮から……グループメールか?『寮合同クリスマス会の運営係へ、お知らせ』……?『年末を学園で過ごす寮生達に、楽しいクリスマス会をよろしくお願いします。』………何だこりゃ?」

 

 

ゴルシ「あり?言ってなかったっけか?あたし等5人、今年のクリスマス会の運営係だぞ。」

 

八幡「……はぁ?」

 

ジャーニー「……よろしければ、経緯をお聞かせいただいても?」

 

ゴルシ「えぇ~?じゃあ出血大サービスしちゃう~?あれは3年前………」

 

 

そんな前なわけ無いだろうが。

 

 

ーーー回想・栗東寮ーーー

 

 

ゴルシ(ちゃん)「うええぇぇぇんステゴ~!やっちったぁ!寮の合同クリスマス会の運営係に当選しちまったよぉ~ん!アタイッ、係決めのアミダに皆の名前書いちまって!ほんの出来心だったんだよぉ!姉ちゃんに怒られゆ~!」ウソナキ

 

ステゴ「エエヤンエエヤン!やらせたったらええわいなっ!アイツ等にゃあ儂からよう言うとくけぇ、かましてきやっ!!」グッ!!

 

ゴルシ(ちゃん)「ありがとパパんっ!アタイ、がんばゆっっ♡♡♡♡」

 

 

ーーー回想終了ーーー

 

 

ゴルシ「ってなわけよ。」

 

ナカヤマ「どう考えても話盛ってんだろ。せめて真面目にモノマネするくらいの誠意見せろ。」

 

メノ「つ、つまり……それで私達は運営係に決まったという事でありますか!?なんて勝手な……っ!!

 

ゴルシ「んだよメノ~、まさかサンタの仕事を放棄するつもりかっ!?良い子の皆をガッカリさせんのか!オニ~!アクマ~!」

 

メノ「どの口がっ!無断で他者の名前を書くなど、許しがたい行為です!貴女はまず反省をすべきでありますっ!!………とはいえ、投げ出すわけにもいかないか。こうなったら、我々5人でしっかり任務を遂行せねばなりません。」

 

ナカヤマ「今から降りるだなんだゴネんのも面倒くせぇしな。要は『楽しく遊べば』いいんだろ?しゃ~ねぇ、乗ってやるよ。」

 

オルフェ「……よかろう。貴様等、しかと働き余の主催に相応しき会を作り上げよ。」

 

メノ「オルフェさんのパーティーではありませんよっ!?そして貴女もれっきとした運営係です、ちゃんと働いてください!皆さんくれぐれも!!真面目に!!運営に努めてくださいよっ!!

 

 

………

 

 

ジャーニー「……ふむ。これは中々、愉快な事態になりましたね。」

 

八幡「愉快なんてもんじゃない……どうしてくれるんだ、こっちは有マ記念を控えてるのにクリスマス会の準備だぁ?それどころじゃねぇってのに。」

 

ゴルシ「あーそうだ、コレオメェにおてまみ。ステゴは暫く旅ってくるってよ。」

 

八幡「なぁゴルシ。お前も知ってるよな、俺達は年末の有マ記念を控えてるってよ。加えてもう時間が無い……ジャーニーも運営係である以上準備には参加させるが、そんなに長時間の参加をさせるわけにはいかない。だから、ジャーニーの代わりにお前が働けよ。」

 

ゴルシ「はぁ!?何であたしがぁ!?」

 

八幡「受けてくれるよな?というか元々はお前が勝手にクリスマス会の運営係に名前を書いたのが原因だろうが。当然、責任取って2人分の仕事くらいやってくれるよな?じゃないとクリスマスにはツボ押しっていうプレゼントが待ってるからな。もしサボってたらクリスマスとイブの2日に分けてやるかもなぁ?」

 

ゴルシ「ま、任せろやぃ!2人分でも3人分でもやってやるわ!!」

 

八幡「お前ならそう言ってくれると思っていたわ、よろしく頼むぜ?ジャーニーには負担にならない程度の仕事を割り振ってくれ。メノ、お前はこの白いのがちゃんと仕事してるかどうか見ててくれ。俺の名前を出しても構わないから、ソイツの監視を頼む。」

 

メノ「わ、分かりましたっ!」

 

ジャーニー「八幡さん、お心遣いありがとうございます。」

 

八幡「担当トレーナーとして当然の事だ、ところでステゴからの手紙は何て書いてあったんだ?」

 

ジャーニー「短い内容でしたよ。拝見しますか?」

 

 

えっと……『とびきりの土産話、期待してるぞ。』ってマジで短い内容だな。つかアイツ何処に行ったんだ?

 

 

八幡「……まぁ、ゴルシには頑張ってもらおうか。お前も出来る範囲で協力してやれ。」

 

ジャーニー「はい、分かりました。もしかしたら八幡さんの知恵もお借りするかもしれませんが、よろしいでしょうか?」

 

八幡「そのくらいなら全然構わない。」

 

 

にしてもクリスマスか……去年は何もしてなかったな~俺。ケーキも何も食べてなかった気がする。豪華にした記憶も無い……今年は少しだけ豪勢にするか。

 

 

 

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