比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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シービーの知り合い

 

 

シービーside

 

 

♪〜♪〜♪〜あっ、やっほ〜皆、あたしはミスターシービー!遂に遂にあたしは八幡からのスカウトを受けて八幡の担当に………まだなってないんだけど、スカウトをされちゃったから八幡のチームに所属する事にしたんだ♪いやぁ〜昨日のアレは本当に嬉しかったよ〜ルドルフにも見せてあげたかったなぁ〜あたしがスカウトされる瞬間をっ♪っとと、まだ秘密なんだもんね、うっかり話さないように気を付けないとね。

 

それで今あたしは高等部1年の教室の前に居る。昨日八幡にも言ったんだけど、あたしの知り合いを八幡に紹介しようと思って此処に来てるってわけ。その子も多分、八幡からのスカウトなら受けてくれると思うし、何より八幡とも合うと思うし。

 

 

ガラガラッ

 

 

シービー「失礼するよ、君達。」

 

「えっ、シービー先輩!?どうして此処に!?」

 

シービー「ん、ちょっとね……あっ、居た居た!ねぇアロー、少し良いかな?」

 

アロー「先輩……どうかしたんですか?私を呼ぶなんて珍しい………」

 

シービー「ちょっとお話したい事があるんだけどさ、今って時間大丈夫?」

 

アロー「……まぁ、構いませんけど。時間ってそんなにかかりませんか?」

 

シービー「どうだろ?話相手あたしじゃないし。」

 

アロー「え、どういう事です?」

 

 

あぁ~まぁそりゃ警戒するよね。

 

 

シービー「安心してよアロー、君と話がしたいのはトレーナーの人だよ。君とは接点が無いからあたしが仲介してあげたの。」

 

アロー「……先輩がトレーナーに私の事を押すなんて、何か理由でもあるんですか?」

 

シービー「ダートの強い子を探してるみたいでね、それであたしはアローを押したいからこうして誘ってるって事。どう、来てくれる?」

 

アロー「……分かりました。先輩の頼みですし、聞きます。ですが先輩、そのトレーナーは信用出来るんですか?」

 

シービー「勿論♪何てったってあたしが唯一認めてるトレーナーだからね。」

 

 

ーーートレーナー室ーーー

 

 

アロー「………」(・Д・)

 

八幡「君がウイングアロー、か。初めまして、俺はトレーナーの比企谷だ。」

 

アロー「………っ!ウ、ウイングアローです!」

 

八幡「シービーから聞いてると思うが、俺は今ダートで走れる強いウマ娘を探していてな。シービーから君の事を聞いて是非と思ったんだ。それで、どうだろう?1度君の走りを見たいと思ってるんだが……都合のつく日ってあるか?」

 

 

………あれ、固まってる。どうしたんだろう?

 

 

シービー「ちょっとアロー、どうしたの?」

 

アロー「はっ!?す、すみません!先輩の言ってたトレーナーがまさか比企谷トレーナーだとは思わなくて……驚いていました。」

 

八幡「済まないな。だが今これをバラすわけにはいかなくてな。こうして秘密裏に動いてるってわけだ。それで、どうだ?いつ時間取れそうだ?」

 

アロー「あ、それなら今日でも大丈夫です。急ぎの用事とかは無いので。」

 

八幡「そうなのか?じゃあ今日、せっかくだし俺の担当している奴等と一緒にトレーニングでもするか。その方がお前の特徴も覚えやすい。」

 

アロー「い、良いんですか?」

 

八幡「俺が良いって言ってんだから問題ねぇよ。じゃあ今日の放課後にまた此処に来てくれ。」

 

アロー「はい、分かりました。」

 

八幡「ん、よろしくな。わざわざ来てもらって悪かったな。もう大丈夫だから、教室に戻って大丈夫だぞ。シービーもな。」

 

 

うん、好感触!にしてもアローが固まるとは思わなかったなぁ〜。

 

 

ーーー廊下ーーー

 

 

アロー「先輩、言わなかったのってトレーナーが関係してるんですよね?」

 

シービー「まぁね。詳しくは言えないけど、八幡ってばちょっと大変みたいなんだ。だから少しでも力になれたら良いなぁって思ったってところ。あっ、アローを推したのは本当に実力があるって知ってたし、私の知る限りで1番強いダートウマ娘だからね。」

 

アロー「どうも……」

 

シービー「じゃあまた放課後だね、あたしもトレーナー室に行くからその時にね〜。」

 

アロー「はい、ではまた放課後に。」

 

 

ふふぅ〜ん、放課後が楽しみっ♪

 

 

ルドルフ「随分とご機嫌じゃないか、シービー。」

 

シービー「あっ、ルドルフ。まぁね〜♪」

 

ルドルフ「君のその喜び様………八幡君絡みと見たよ、どうかな?」

 

シービー「さぁ、どうでしょうかぁ〜?」

 

ルドルフ「肯定と受け取らせてもらうよ。何があったんだい?私にも教えてほしいものだ。」

 

シービー「残念ながらおいそれとは教えられないんだよね〜。そ・れ・に〜八幡が関係してるなんて一言も言ってないけど?」

 

ルドルフ「君をそこまでご機嫌にさせる人物は八幡君くらいだと思うが?これは私の推測だが、君は自由を愛するが、八幡君であればある程度の束縛は許すのではないか?」

 

シービー「それってルドルフも同じじゃないの?」

 

ルドルフ「ふふふっ、これはやられてしまったな……まぁその通りだ。八幡君のトレーニングを受けた我々だからこそ分かる、彼にならば全幅の信頼を預けても問題は無い、とね。」

 

シービー「凄い惚れ込みだね、ご馳走様。」

 

ルドルフ「君程じゃあないさ。」

 

 

 




はい、というわけでウイングアローという馬が出て来ました!なんとこの馬………シービーのお孫さんです!!

この馬はダートを29戦走っていて1戦だけ芝を走っています。戦績は30戦11勝でフェブラリーSやジャパンカップダート(現在はチャンピオンズカップ)の初代王者でもあり、他に重賞を6勝しています!一時期ウマ娘でも実装の噂があった競走馬ですが、このSSで出す事にしました〜!!
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