フジside
八幡トレーナーさん、朝から凄く忙しそうにしてたなぁ………でもそれもその筈だよね。あんなに大きいポスターでデカデカとチームトレーナーになった事が知られちゃったわけだしね。でも八幡トレーナーさんが理事長の事を『アホ理事長』って叫びながら学園に向かって行ったのは面白かったなぁ〜wwもしかして以前にも理事長が何か関係していたのかなぁ?
※2人目スカウトの件です。その時も大きな紙1枚で告知してました。今回はそれ以上のポスターでしたが。
もしかしたら今日はトレーニングどころじゃないかもしれないね……今の学園中は八幡トレーナーさんのチーム設立の事で持ち切りだしね、『自分もチームにっ!』ってポニーちゃん達が来ても何ら不思議ではないように感じるし、そうならない方がおかしいようにも思えるしね。
フジ「……授業が終わってお昼になったら八幡トレーナーさんの様子でも見に行こうかな、心配だし。」
ーーー昼休みーーー
………分かってはいたけど、今日はトレーナー室に向かうポニーちゃん達の数が異常だね。やっぱりそれだけ八幡トレーナーさんが認められているって事だよね。担当としてとても嬉しく思うよ♪特別……ではないんだけど、今や1つのブランドと化してるような気もするしね。八幡トレーナーさんの指導を受けてもらえるのは。
フジ「少し良いかな?」
「あっ、フ、フジ先輩!!」
フジ「ごめんよ、私のトレーナーさんに用があってね。もしかして留守かい?」
「い、いえ!中に居るのは確認出来ています!」
フジ「うん、ありがとうポニーちゃん♪」ポンポンッ
「はわぁ〜………///」ポォ∼…
フジ「さてと……八幡トレーナーさん、フジキセキだけど開けてもいいかい?」
八幡『ん?フジ?』
ガラガラッ
シービー「やっほ~フジ!まさか君も来るなんてね、いらっしゃい♪」
八幡「何我が物顔で招いてんだよ。」
フジ「今朝が大変そうだったからね、少し様子を見に来たんだ。この様子だと大丈夫そうに見えるけど、実際はどうなのかな?」
八幡「飯食べながらチームの事で火消しをしている最中だ。駿川さんも動いてくれているし、授業中って事もあるからそんなに進んではいないけどよ。」
シービー「分かってはいたけど、今はこれ以上メンバーを増やせないんだよね?」
八幡「枠の人数は決まってたからな。」
フジ「……というわけなんだ。ごめんよ皆、チーム所属希望だったら諦めてね?」
『えぇ〜!!?』
あははは………まぁこういう反応になるよね。
それから程なくして、トレーナー室の前からポニーちゃん達は居なくなった。
フジ「災難だったね、八幡トレーナーさん。」
シービー「朝から凄かったもんね〜。しかもあんな大声初めて聞いたかも!『あんのアホ理事長〜!』なんて!笑っちゃったよ〜♪」
八幡「俺にとっては笑い事で済ませられる事じゃねぇよ……問題無く終えられると思ったら最後の最後でやらかしやがったからな、許すまじ理事長。」
シービー「ワオッ、八幡ってば本気だ。」
八幡「ところで、お前達は昼食大丈夫か?今昼休みだろ?食べに行った方がいいぞ。」
シービー「心配御無用!!あたしは1人暮らしだからお弁当作ってきてるんだ!だから八幡と一緒に食べる〜♪」
フジ「私も同席、と言いたいところだけど、お弁当じゃないからまた今度にさせてもらうよ。」
シービー「あっ!じゃあ週に1回は八幡のお手製お弁当で皆でお昼を「もしそれが可決したら、お前には白飯に梅干しとたくあんを作ってきてやる。」……ねぇそれイジめ?あたしにだけそのメニュー?他の娘は?」
八幡「え、ちゃんと作る。」
シービー「言い出しっぺだから!?言い出しっぺだからこの仕打ちなの!?」
八幡「あ、ごめん………せめて塩おにぎりだな。」
シービー「うわぁ〜何この絶妙にランクが上がったのかどうか分からないような変更は?因みに皆には?」
八幡「まぁ普通に作るかな。けどフジは寮長の仕事頑張ってるから幕の内で。」
シービー「わぁ〜豪華♪じゃないよ!!あたしとの差が雲泥の差なんだけど!?」
……漫才を見てるような感じだよ。
フジsideout
シービーside
シービー「まったく、あたしだって怒る時はあるんだよ?八幡も気を付けてよ。幾らあたしが気心知れてる仲だからってさ!」
八幡「悪かったよ。んで、さっきの週1弁当ってのはどこまで本気なんだ?」
シービー「ん〜……五分五分。八幡次第だしね。あたしが決めるわけにはいかないよ。」
八幡「お前って意外と常識あるよな。」
シービー「今までのあたしって常識が無いように見えたの?失礼過ぎない?」
八幡「まぁそれはさておいて、弁当の事はちょっと考えてみる。割と良い案だと思うしな。」
シービー「でしょ?あっ、そういえばさ八幡、チームの名前って決まってるの?あたしは聞いてなかったからさ。」
八幡「そういえば言ってなかったな。俺達のチーム名は【ポラリス】だ。」
シービー「ポラリス?」
八幡「あぁ。ポラリスってのは星の名前で北極星を意味する。そんでポラリスが見つめる先には北斗七星って名前の星があるんだ。聞いた事くらいはあるだろ?」
シービー「あるある!」
八幡「今回5人のスカウトを言われた時、チームが設立したら合計で7人になるから一瞬で思いついたんだ。これしか無いってな。」
シービー「あれ?でもアルダンが入ったから8人だよね?それじゃあ北斗七星じゃないんじゃないの?」
八幡「実はな、北斗七星には2番目の星には寄り添うようにもう1つの星がある。名前は名前はアルコル、輔星とも言われている。そんで北極星とこの輔星を足した星の名前を北斗九星っていうんだ。俺が北極星だとすれば、お前達は残りの8つの星ってわけだ。」
シービー「なんかすっごいピッタリじゃん!!そっかぁ〜チーム・ポラリスかぁ〜良いね♪」
八幡「だろ?」
良いね、チーム・ポラリス!今日からはそう呼ばれるんだよね!良い響きじゃん♪
というわけで、チーム名はポラリスでした!!
他のチーム名のように恒星ではなく輝星になりますが、あえてそうしました。
北斗七星+輔星(チームメンバー)の先に北極星(八幡)が見守るように座している事を考えると、ピッタリじゃないかなぁっと思ったので、これにしました!!