八幡side
メジロ家に来て1日が経った。この屋敷ホント広い、俺も迷いそうになる程だ。トレセン学園程広くはないが同じような廊下が続くから学園以上に迷いやすい………しかも何故か昨日はアルダンだけでなく他の5人も帰って来た。そんで5人の生徒と当主、俺の7人で夕食会となった。しかも隣にはアルダンがピッタリとくっついて食べていた。他の人を見習って?ちゃんと離れて上品に食べてるよね?なんで君だけピッタリと俺にくっつきながら夕食食べてんのって思ったんだけど?
まぁそれはいい、今日は学園再開の日だ。まだたったの1日、事件から2日だが何日も学業を休むわけにも行かないだろうからな。にしても………
八幡「………」
アルダン「ふふふっ♪」ギュ∼
マックイーン「朝のケーキ、美味しかったですわ♪」
ドーベル「お、男………」
ライアン「大丈夫だよドーベル、トレーナーさんはそんな人じゃないって。」
ブライト「私もライアンお姉様に同じ事をしてみたいですわ〜。」
パーマー「いやぁ〜まさかこの車に私達以外が乗るなんてね〜。執事以外の男が乗ったのはトレーナーが初めてかもよ?」
八幡「そんな初めては要らねぇ。」
まさかメジロのウマ娘全員とリムジン乗りながら学園に向かうとは思わなかった………何で別々にしてくれなかったんですかお婆様?
八幡「はぁ………」
アルダン「どうかされたのですか、兄様?溜息なんてついて………やはり心配なのですか?」
八幡「いやそういう事じゃないんだけどさ、何で俺もお前達と一緒なのかなって。」
パーマー「良いじゃん良いじゃん!トレーナー今最高に良い状況だと思わない?ハーレムだよ?」
八幡「ねぇねぇ、何言ってんの?ヘリオスと絡んでるせいでお前も少し頭おかしくなった?頭パリピってチョリっちゃったの?」
パーマー「トレーナーマジウケるっ!」
ライアン「トレーナーさんは今、世間はどうなっているのか把握されているんですか?」
八幡「聞かれたくなかった質問だが、未だに鎮まってはいない事くらいは分かる。ニュースでもよく見るしな。目撃者のコメントとかも。」
アルダン「世間では兄様はヒーロー扱いされていますから。とても勇敢に戦ったトレーナー、チームメンバーと民間人に危険を及ばないように1対1に持ち込んだヒーロートレーナー、とも呼ばれていますから。」
八幡「欲しくなかったよ、そんなの。」
ーーートレセン学園ーーー
執事「お気を付けて行ってらっしゃいませ、お嬢様方、比企谷様。」
八幡「あ、はい。行ってきます。」
マックイーン「はい、行ってきますわ。」
ライアン「行ってきます。」
ドーベル「行ってくる。」
ブライト「行ってきますわ〜。」
アルダン「えぇ、行ってきますわ。」
パーマー「行ってきま〜す!」
横にはメジロのお嬢様方が並んで登校。その中に一般人の俺………場違いにも程がある。
フジ「やぁトレーナーさん?随分と良いご身分だね?メジロ家の皆と登校とはねぇ?」
シービー「ホントだねぇ〜。」
………ゴメンて。謝るからそんな顔で俺を見るのやめて。目にはハイライトあるけど笑ってねぇんだよ。
八幡「……ごめん。」
フジ「わわっ!大丈夫だよ八幡さん、冗談だから!だからそんな事しないでよ!」
シービー「あたしは冗談じゃないよ。だから八幡、アルダンにしてる事をあたしにもして。」
八幡「朝から両腕が疲れちまうんだけど?君、朝から元気だね?何か良い事あった?」
シービー「なぁ〜んにも?何にもなかったから八幡に抱き着くの!」ダキッ!
八幡「お前ねぇ………生徒の前なんだけど?」
ドーベル「こ、こんな所で抱き着くなんて………」
ライアン「シービー先輩はトレーナーさんの前では人が変わるって本当だったんだ………」
エアグルーヴ「おはよう、八幡………朝からシービー先輩と仲良くやっているようだな。」
アロー「シービー先輩はいつも通りみたいですね。」
シービー「だって昨日は少ししか八幡に会えなかったんだもん!朝からこうでもしないとやってられないって!ね、八幡?」
八幡「俺に聞くな。」
ライス「お兄様〜おはようございます!」
モーリス「トレーナーさん、おはようございます!」
バクシンオー「おはようございます、トレーナーさん!!今日も良い天気ですね、良い学園日和です!!今日も1日頑張りましょう!!」
八幡「……あぁ、うん。おはよう。今日も頑張ろうな。取り敢えず今チームメンバー全員居るから予定伝えておく。今日は少し長めにミーティングするから、トレーニングは少し短めにする。内容はその時に話すから。」
エアグルーヴ「あぁ、了解した。それと八幡、ニュースは見ているか?」
八幡「その話をしながら来たようなもんだ。だからその話はやめてくれ。俺はヒーロー扱いなんてされたくねぇんだよ。」
ライス「で、でもお兄様は凄い事をしたんだから、ヒーローになっても良いと思うな。」
八幡「よし、俺はライスのヒーローになる。」
フジ「八幡さん、一体何言ってるんだい?」
シービー「ホントだよ、何言ってるの?」
八幡「そこまで冷たくはないだろ、今の。」
まぁいいや、取り敢えず学園に向かいましょか。
次回辺りで世間の事とか書きます。大した内容ではないですけど。