比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

251 / 1584
合宿の彼女達

 

 

ルドルフside

 

 

ルドルフ「………」

 

クリーク「あらあら〜………」

 

スズカ「スペちゃん………」

 

ハヤヒデ「はぁ………」

 

ライアン「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オグリ「今日は確か8月の1日だったな。本当ならトレーナーが料理を作って振る舞っている筈だ。それなのに今年に限っては合宿に参加していない………お腹が、満たされない………」ハイライトオフ

 

スペ「ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯………」ハイライトオフ

 

ブライアン「肉が……アイツの作る肉が今すぐ食いたい………」ハイライトオフ

 

マックイーン「トレーナーさん、今年のスイーツはなんですのぉ〜?やっぱりケーキなんですのぉ〜?私にも分けていただけませんかぁ〜?」ハイライトオフ

 

ルドルフ「……見ていられないのだが。」

 

ハヤヒデ「済まない会長、妹が迷惑をかける。」

 

スズカ「チーム・ポラリスのトレーナーは居ないんだから諦めるしかないのに………」

 

クリーク「オグリちゃん………」

 

ライアン「マックも皆さんに負けてないですよ……居ないのにトレーナーさんに話しかけてるんですから。ここまでになるなんて………」

 

 

八幡君、叶わぬ願いだと分かっているが敢えて言わせてほしい。今すぐ合宿所に来てはくれないか?例の4人が日を追う毎に酷くなっていくと思ったら、今日でコレだ………本当に目も当てられん。

 

 

ルドルフ「彼女達に声はかけないのか?」

 

スズカ「それが、かけてはいるのですが………」

 

タマ「反応せぇへんのや!聞こえてんのか聞こえてへんのか分からんけど、ずっとあの調子や!」

 

クリーク「タマちゃんの声でも届かないので、やっぱり比企谷トレーナーさんの声じゃないとダメなんでしょうか?」

 

ルドルフ「……少し待っていてくれ。」

 

 

ーーー合宿所・外ーーー

 

 

ルドルフ「頼む、出てくれ………」

 

 

prrr…prrr…prっ!

 

 

八幡『もしもし、ルドルフか?』

 

ルドルフ「八幡君、出てくれて良かったよ。」

 

八幡『……なんか困ったような声だな。まぁ大体予想はついたが。あの4人だろう?』

 

ルドルフ「君が合宿に参加しないと知った時から彼女達の調子が悪かったんだ。いや、トレーニングに支障は無かったみたいだが、君の料理が食べられないと分かったからだと思う。」

 

八幡『……んで?わざわざ俺に連絡なんて寄越してどうしたんだ?今からそっちに行けなんて言われても絶対無理だぞ。』

 

ルドルフ「今のままでは残りの1ヶ月が心配だ。モチベーションを少しでも上げたい。八幡君、少しで構わないから合宿から帰った時に何か用意してはもらえないだろうか?」

 

八幡『……相当に酷い状況みたいだな。』

 

ルドルフ「うむ、見ていられない程にな。」

 

八幡『………分かった、そういう事なら協力しよう。怪我でもされたらシャレにならん。ルドルフ、帰って来るのは一昨年と去年と同じ日か?』

 

ルドルフ「あぁ、その通りだよ。」

 

八幡『じゃあその日に作っておく。この事は4人に伝えておけよ?』

 

ルドルフ「分かっているさ。」

 

八幡『じゃ、その日にな。』

 

ルドルフ「感謝するよ、八幡君。」

 

 

……これで何とかなりそうだ。さて、早速彼女達に報告しに行くとするか。

 

 

ーーー合宿所・食堂ーーー

 

 

ガチャッ

 

 

ルドルフ「さて、4人に朗報があるのだが聞くかな?」

 

4人『………』ブツブツ

 

ルドルフ「ふむ、そうか……今し方、八幡君と連絡を取って得た言質なのだが、どうしたものか。」

 

オグリ「ト、トレーナーだとっ!!?」

 

スペ「トレーナーさん!?トレーナーさんは何て言ってたんですかっ!!?」

 

ブライアン「ルドルフ、早く聞かせてくれ!」

 

マックイーン「トレーナーさんは何と仰っていましたのっ!?」

 

 

(((((食い付きが凄い………)))))

 

 

ルドルフ「今、八幡君に連絡を取って君達の事を伝えた。その結果、八幡君が合宿帰還の日に食事を作ってくれる事になった。」

 

オグリ「ほ、本当かルドルフ!?」

 

ルドルフ「あぁ、彼がそう言った。だから【♪〜】そう疑わ……ん?」

 

 

八幡君からか………『一応これを作るから見せといてくれ。』か。ふふふっ、そそられるじゃないか。

 

 

ブライアン「おい、途中で話を終わらせるな。」

 

ハヤヒデ「ブライアン、口に気を付けろ。」

 

ルドルフ「いいさ、気にしていない。さて、君達にはこれを見せておこう。」

 

オグリ「こ、これはっ!?」

 

スペ「わぁ〜美味しそうです!!」

 

ブライアン「……良い肉だ。」

 

マックイーン「スイーツは!?会長、スイーツはありませんの!?」

 

ルドルフ「済まないがスイーツの写真は【♪〜】ん?また八幡君から……メジロマックイーン、どうやら心配はなさそうだ。これを見ろ。」

 

マックイーン「こ、これは!!?」

 

ルドルフ「これはフランス発祥の菓子、ミルフィーユだね。しかもただのミルフィーユじゃなく、日本ではナポレオンパイと呼ばれているミルフィーユ・オ・フレーズだね。こちらの菓子もとても美味しそうだ。」

 

マックイーン「………」キラキラ

 

ルドルフ「八幡君はこれを作ってくれるみたいだから、残りの合宿も頑張ってほしい。」

 

オグリ「よし、残りも頑張るとしよう!」

 

スペ「合宿が終わったら、トレーナーさんの料理が待ってる!」

 

ブライアン「ふっ、終わった時が楽しみだ。」

 

マックイーン「えぇ……えぇ、そうですわね!」

 

 

八幡君、一応は成功したよ。しかし何故だろう、食事でやる気が出るのは些か微妙な気持ちだよ。

 

 

 




ルドルフのおかげで食べられるよ?良かったね4人共。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。