比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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お休みなのに……

 

 

フジside

 

 

フジ「それじゃあ来月から八幡さんは自分の家に戻る事になったんだ!」

 

八幡「あぁ、あれから4ヶ月くらい経ったし、それなりに落ち着いたしな。それなりに落ち着くまでお世話になろうって事にしてたからな。」

 

アルダン「兄様と一緒の朝を迎えられなくなるのは少し残念ですが、兄様にも御自分の生活がありますから仕方ありませんからね。」

 

シービー「アルダンの事だからさ、絶対八幡の事引き止めたでしょ〜?」

 

エアグルーヴ「確かに想像出来るな。」

 

アルダン「確かに引き止めはしましたが、1番引き止めていたのはマックとお婆様でした。」

 

エアグルーヴ「何?メジロマックイーンとメジロ家の当主が……か?」

 

アルダン「えぇ。どうにも朝とお茶の時間に食べるお茶菓子………もといスイーツがとても気に入っていたようでして。お婆様は週に1度メジロ家に呼んでスイーツを作ってもらう為に金銭を支払う契約まで結ぼうとしていましたので。」

 

フジ「………本気過ぎないかい?」

 

アロー「いや、でも分かる気もしますけどね。だってトレーナーの作る料理もそうだけど、この前食べたミルフィーユも美味しかったですしね。」

 

八幡「確かにすっげぇ頼まれたなぁ………しかもその支払う金額が1回行って作るだけで1万円だったし。」

 

 

す、凄い………流石は名門だね。

 

 

八幡「まっ、断ったけどな。これから秋シーズンに入って忙しくなるんだからそんな暇は無いって事でな。」

 

ライス「じゃあこれからはお兄様も前みたいな普通の生活に戻るんだよね?」

 

八幡「あぁ、そういう事だ。」

 

ライス「よ、良かったね!」

 

八幡「あぁ、これで帰る度に気を使わなくて済む。」

 

 

そっかぁ………じゃあ何かあった時は八幡さんの家に行っても大丈夫って事になるのかな?

 

 

シービー「じゃあさじゃあさ!八幡の家に遊びに行っても良いんだよね?」

 

八幡「ダメだよ?何来ようとしてんの?それにそんな気軽に来て良い場所じゃねぇだろ。男が住んでいる家に行くなんてよ。」

 

シービー「えぇ〜でもあたし八幡の家に行った事無いんだけどなぁ〜。」

 

八幡「いけません。」

 

アルダン「私も兄様の家に行ってみたいです。」

 

ライス「ライスも気になるなぁ………」

 

 

一応私はダービーの日に行ったけど、あれは不可抗力みたいなものだから言わなくても良いよね?その前に行ったのも言わないでおこう、後が少し怖いし………

 

 

エアグルーヴ「フジ、分かっているな?」コソッ

 

フジ「勿論だよ、エアグルーヴ。」コソッ

 

 

エ・フ(泊まった事は絶対に言わないっ!!)

 

 

八幡「はいはい、健全で良い子な君達なら分かってるとは思うけど、トレーナーのしかも男の家に軽い気持ちで行きたいなんて言わないように。」

 

シービー「八幡だから良いんだもん!」

 

八幡「そりゃどうも、でも同じ事だから。」

 

モーリス「み、皆さんってやっぱりトレーナーさんの事になると随分と必死になるんですね。」

 

八幡「何もしてないんだけどなぁ………」

 

フジ「あはは……八幡さん。私は次、そのまま菊花賞に行くのかい?それともトライアルレースを?」

 

八幡「神戸新聞杯に出したいと思ってる。お前は中山しか左回りの経験が無いだろ?それに今年は京都での開催になるからな、スパートのタイミングとかを見極めるのにもちょうど良い機会だと思うしな。」

 

ライス「じゃあ次は京都に行くの?」

 

八幡「そうなるかな……ライスも良い予習になると思うぞ。きっとライスが1番に能力を発揮しやすいレース場になるだろうからな。」

 

ライス「そ、そうなんだ………」

 

八幡「それに、モーリスのメイクデビューも京都だしな。2人はじっくりとレース観戦しておくと良い。京都の内回りと外回りはかなり違うからな。」

 

アルダン「では9月と10月は京都と関西三昧という事でしょうか?」

 

八幡「月に1回だけだけどな。1日早く行って楽しむってのもありだが、それだとお前達は全員外泊届を出しての遠出って事になるからな。あまり望ましくはない。」

 

エアグルーヴ「だが可能なのだろう?」

 

八幡「金曜日の前に外泊届出して、金曜日のトレーニングを終わらせて、泊まる支度して、電車で関西まで行って、泊まる場所を確保しておけばな。」

 

シービー「へぇ〜……じゃあ行こうよ♪」

 

アロー「随分簡単に言いますね………」

 

八幡「まっ、全員がそれで良いって納得したら考える。今更だけどよ、1つ聞いて良いか?」

 

アルダン「どうかしたのですか、兄様?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「今日休みだよな?何でトレーナー室に全員集合集しちゃってんの?お休みだよ?有効活用しないのか?買い物行ったり、友達と遊んだり、趣味に耽ったりとか……色々あるだろ?」

 

 

そう、今日はチーム・ポラリスの休養日。なのに私を含めたチームメンバー全員は八幡さんの居るトレーナー室にお邪魔しているんだ。

 

 

エアグルーヴ「私は生徒会の業務の後に八幡の様子を見に行こうと思ってな。」

 

フジ「今帰っても寮の中でする事はあまり無いからね、八幡さんと時間を潰せればって思っただけさ。」

 

シービー「あたしは八幡が此処に居るって思ったから遊びに来たんだ〜♪」

 

アルダン「日々お疲れの兄様に少しでも癒しをと思ってドリンクと手揉みマッサージをと思いまして。」

 

ライス「せ、せっかくだからお兄様が何やってるのかなぁって見てみようと思って………」

 

アロー「……特に理由は無いけど、トレーナーのトレーナー室ってどうなってるのかなって。」

 

モーリス「え……えっと、えっと……き、来ちゃいました!」

 

八幡「………まぁいっか。」

 

 

 




八幡とチームの皆さんの中は良好のようですね。
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